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第1話 〜episode2〜

〜episode1,2〜


おっと、自己紹介が遅れたな!

すまんすまん。

俺の名前は真田古吾郎。

元警視庁捜査一課の刑事だ。

警察時代、俺は世間一般でいう敏腕刑事だったのだ。

凄いだろ〜?

え?なんで警察を辞めたかって?

そんな理由は簡単さ。

俺はある日気づいてしまったんだ。

「捜査一課にいたら他のたくさんの事件に関わることができない」

俺はとにかく事件が大好きだ。

事件を解いた時のあの快感!心地よさ!

一度経験したら忘れられないぞー?

とにかく最っ高なんだ!

だから、俺は警察を辞め、探偵として今は

様々な種類の事件にたくさん関わっている。

いろんな人に変わり者だとよく言われるよ(笑)


まぁ、そんな感じで遭遇したのが今回の事件だ!

前回までの流れを確認しよう。

前回、俺はとある居酒屋で酒を飲んでいたところ、道の向かい側で事件が発生した。

急いで現場に向かってみると、既に現着(現場到着の略語。警察用語)した菊池警部がいた。

そこでありがたいことに警部に捜査の協力をするように言われ捜査を始めようとしたところ、酔っていることがバレてしまい、酔いを覚ますまで事件の捜査をすることを禁止されてしまった。

とほほほ…(汗)

ということで俺は今散歩をしている。


「近くに芝の公園があったな」

そう思い出した俺は散歩がてら芝の公園に行った。

一度通っただけで道を覚えていなかったもんで、なんとなくで行ってみたところ見事に芝の公園は現れた。

俺は勘の良さもある。

「捜査対象発見っ!」

そんなことを思いながら、私は芝に大の字で寝転がった。

「星が綺麗だなぁ」

そこで私は星の数を数えてみようと思い、数えだしたのだが、私は物を数えるのが大の苦手だ。

どうしても途中でこんがらがってしまう。

「これはさっき数えたっけ?」

そんなことを思った途端、今数えたものの数がよく分からなくなってしまうのだ。

こればかりは治らないものだ。

とまぁ、読者の諸君も気づいただろうが、この時も何度も何度も数え直した。

そんなことをしている間に、私は深い眠りについてしまったのだった…

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