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汚い字

Then…


A doctor wearing green mask came to me.

He grabbed my hand and led me to the operating table.




 とかっつって、英作文も疲れちゃったなあ。


 小林一郎は、ノートから顔を上げた。いつもと変わらぬ教室。

 なんか考えているんだろうけど、ほとんど、どうでもいいいことばっかりとか考えているんだろうなろうなあ、とか思われる、いっぱい並んだクラスメート頭並びとかが視界に入ってくる。平和とか。


 クラスメート頭並び、ってなんだ。それを言うなら、クラスメートの頭が並んでいるのが、だろう。普通は。文法的に。


 小林一郎は微笑を浮かべた。


 と、いうのは嫌なものが目に入ってしまったからだ。


 じっと見ている。だれだっけ、あいつ。


 春代だ。あだ名を付けてやった気もするが。


 忘れた。




 


 

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