第一夜「母の故郷」
物語を考えるの昔から好きだったから書いてみました・・・がっ
かなりひどいです><。
そんな話ですが
最後まで見ていただけるとうれしいです^^
一九××年7月上旬
暑い日差しの下、僕と妹の未来は、本島から離れたある孤島にある村を目指していた。
早くに父を亡くして一人で育ててくれた母も病気で亡くしていた僕と妹は、
親戚もいないため、知り合いのおじさんからの紹介で母の故郷にある
孤児院に預けられることになり、その村に向かっている___。
「どうだぁーここら辺の空気は澄んでんだろぉー」
不意に話しかけてきたのは、その孤島に唯一行き来するための船を持つ船橋さん
「今から行く孤児院もな自然がいっぱいで__」
しかし、僕は頭からずっと離れずにいる母の死__。
そのせいで、船橋さんの言葉が入ってこなくて僕は軽く流していた。
「ハイ・・・ハイ・・・」
だが、それが
今から起こる惨劇を防ぐ唯一の方法とは知らずに____
その時____僕は知らなかった。
「ほぉーら村に着いたぞぉ」
そう言うと船橋さんは、岸に寄せ、手馴れた感じで船を岸と固定している。
固定し終わると船橋さんは腰に手をやり口を開いた。
「よし村長さんのとこへ挨拶へ行こう」
僕たちは、そう言う船橋さんの後を付いて行った。
――――――――――数分後――――――――――
僕たち、兄妹と船橋さんは船場から少し歩いた所にある村長さんの家に着いた。
「あれが、村長さんの家だ」
そう言い指を指した家は、お世辞にも村長の家と言う割には他の家より小さかった・・・
ドンッドンドン
「村長さぁーん村長さぁーーん」
船橋さんは、村長の家に近づきインターホンが無いのか扉を叩きながら呼んでいる
「・・・あっれぇーおかしいなぁ居ないのかな?」
居ないと諦めたのか扉を叩くのをやめ、どうしたものかと頭をかいていた。
(それにしても・・・この家小さいな・・・)
「ほぉっほぉほおぉー小さいじゃろぉー」
「・・・え?」ビクッ!?
いきなり後ろから僕が考えていたことを言われビックリして変な声がでていた。
「不思議そうな顔しとるのぉーほぉっほぉほおぉー」
「たくっ村長さんどこに行ってたんですか。連れて来るから家に居てくださいよっていったじゃないですかぁ」
「おぉーすまんのぉーほぉっほぉほおぉー」
この豪快に笑いながら謝る
小さな丸めがねをかけ胸の辺りまである白ヒゲでオールバック気味の白髪頭が特徴的な老人が村長らしい
「この子達が今日、山頂にある孤児院に住むことになった・・・兄の優祐君こっちが妹の未来ちゃんです」
「・・・どうも」
「こんちには」
「ほぉっほぉほおぉー二人ともかわいい顔しとるのぉー」
僕と妹は村長に挨拶をすると船橋さんは、
「すまないが今から村長さんと話をするから少し町を見てきたらいい」
そう言い村長と話し始めたので、僕と妹は船橋さんの言葉通り、妹と二人で町を見てくる事にした。
「・・・・村長何故この時期にあの子達を村に迎えたんですか」
「あの・・・呪われた祭りの時期に・・・」
「・・・まさかとは思いますがあの子達を生贄にするつもりですか」
船橋さんは険しい表情でそう言った。
村長さんは少しの間うつむきその重い口を開いた
「・・・しかたがないじゃろうて」
「・・・これ以上村の子供がいなくなれば村の存続にも関わる」
「なっあなたはっあの子達の命よりも・・・人の命よりも村が大事だと言うんですかっ」
「・・・この村はわしの先祖代々受け継がれてきたものじゃっわしの代で終わらせるわけにはいかぬっ」
「っ・・・わかりまりたっあの子達は・・・私が守ります」
船橋さんは後ろに振り向きそう言い歩き出した
「・・・勝手にするがよい」
「・・・あなたを見損ないましたよ」
歩みをとめた船橋さんはそう呟き
また・・・歩き始めた_____
最後まで読んでいただきどうもありがとうございました^^
・・・どうだったでしょうか?
これからもよろしくお願いします♪