AIで書いたときの問題
AIで書いたことが問題になるとしたら、2つの理由があると思います。
ひとつは自分でやってないということ。ただ、これを厳しく言い出したら、漢字予測変換だって使えなくなる。いまや下調べに使うGoogle検索でさえAI。AIの恩恵を受けながらAIを否定する、みたいなことになってしまう。だから感情論は別として、以前ほどは問題にならなくなってきた。それに、編集者の手が入った文章や、推敲を誰かに頼んだ場合。AIはその延長にあるのか、それとも質的に違うのか。
もうひとつは誰かの権利を侵害してないかということ。既存の知識なしに文章は書けないから、由来がどこにあるのかを問うことはできない。けど、既存の文章をそのまま流用して著作権を侵すのはダメ。人間がどこかで読んだ文章を気づかず使ってしまうのと同じように、AIは学習した文章をそのまま出力している可能性がある。
権利の問題や内容に間違いがあったとき、実は自分で書いてないから、AIの出力を使ったから、という言い訳は通用しないでしょう。結局、誰かに手伝ってもらったかどうか、AIを使ったかどうかじゃない。著者がその文章に責任を持てるかどうかだと思います。書き手の信用問題とも言えるかも。




