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⑴『アウトオブダーク』

⑴『アウトオブダーク』



何を書こうか迷った挙句、アウトオブダーク、と言う言葉が浮かんでしまい、こうして小説を書いている。どこまでも俺は、ダークを基準に生きて居て、それは時に、ライトと対立項を生むが、しょうがないことなのである。



ダーク、この言葉には、凡そ無数の意味合いが感得出来るが、俺はそんなことは土返しして、とにかく、アウトオブダークを完成させるために、執筆している。俺が俺であるという、確証を希求し、そういったことを前提に、書いて居る。



訳が分からないよ、そう言われるかもしれない。それで良い、俺は、書くことで、救済されるのだから。しかし、よくよく考えてみると、アウトオブダークなので、闇のアウトだと言うことか。すると、俺は、光について、書かねばならないのだろうか。

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