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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

チートスキルと思った? 残念! マゾスキルでした!

俺は不幸にも死んでしまった……と思ったのもつかの間、死後の世界で神様に出会ったんだ。驚くことに神様は俺を異世界に転生させてくれるという。さらに、おまけとして「スキル」という特別な力までくれると言うじゃないか。……待てよ、この状況ってまさにあれじゃないか? そう、小説で何度も見たことがあるあの展開だ。

そうだ!これはまさにご都合主義全開の異世界転生モノだ!!

なるほど、全て把握。つまり、俺はそういった物語の主人公ポジションにいるわけだ! ってことは、当然のようにチート能力を手に入れる!! そしてなんの苦労もなく異世界でのハッピーライフを満喫できるってことだろう? うん、間違いない。そういうパターンのやつだ!!!

……と、そう思ってた時期が俺にもありました。

ーー被虐嗜好(マゾヒズム)

ど、どういうことだよ!? 俺のチートはどこに行った!? 今はチートをもらう場面のはずだろっ!!!!

異世界転生モノのお約束イベントで、当然チートをもらえるはずだったのに……なんで俺は業の深い性癖を背負わされているんだ!? ふざけんなよおおおおおおおおおおぉぉぉ〜!!

こうして、不運にも変態的な性癖――いや、スキルを背負わされた俺の新たな人生が幕を開けた。果たして、このマゾはなんでもありの異世界で生き延びられるのか!?
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