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しあわせ  作者: 大きち
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私の過去とこれから

私は世界で1番不幸な人間だ。会社は首になり、頼れる親戚もいない。唯一の親友とも今は疎遠になってしまった。私は孤独だ。だから明日自殺しようと思う。今日はその準備をする。部屋を綺麗に片付け家具は全て捨てた。何も無くなった部屋は私が思っていたよりずっと広かった。部屋の真ん中で仰向けになり今までの人生を思い返した。私は生まれてからずっと不幸だった。両親は私が生まれる前に離婚し、私は母に育てられた。

母は私を育てるために寝る間も惜しんで働いていた。だから昼間は祖母の家に預けられていた。祖父はずっと昔に病気でなくなってしまったので顔を見たことは無い。祖母は私のことが嫌いだった。1度も一緒に遊んでもらったことは無い。だから私は1人で絵本を読んでいた。母が私に1冊だけ買ってくれた絵本。字も読めないし内容なんて全く分からないけど、来る日も来る日もページをめくり続けた。そんな生活が私が5歳になるまで続いた。

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