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詩集 [白]

作者: 腰光

笑って過ごせる日々は

あっという間に過ぎて

青春という時期は

色んなことに感動できた

もっとも元気なときに

人生を謳歌することができ

気がついたときには

周りには仲間がたくさんいた


泣いて過ごす日々は

いつまでたっても続き

青春という時期は

思ったより色褪せていた

元気であるべきときに

人生について悩み

気がついたときには

部屋に独りぽつんといる


笑って泣いて過ごした日々は

いつまでも思い出に残り

青春という時期は

色とりどりなものとなった

元気があるときも無いときも

人生を歩むことだけは止めず

気がついたときには

誰よりも大切な存在ができていた


ただただ過ごした日々は

過ぎていることにも気づかず

青春という時期は

何色なのかもわからなかった

元気を出そうと努力もせず

人生についても考えはしない

気がついたときには

何が残るのだろう

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