ホモのパラドックス (論理学)
本日は代表的な逆理のひとつである「ホモのパラドックス」について学ぶとしよう。
新宿二丁目でショタの腐女子がショタホモを捕え、そのパートナーであるガチホモに向けて、食前酒を楽しむかのような表情でこう言い放った。
「私が何をしようとしているか言い当てたらショタホモをいただかないが、間違っていたらショタホモはいただく」
するとガチホモは落ち着きはらってこのように返事をした。
「腐女子よ、貴様はそのショタホモをいただこうとしているだろう」
もし腐女子が「ショタホモをいただこう」としている場合、ガチホモの回答は正解であり、腐女子はショタホモをいただけなくなってしまう。
もし腐女子が「ショタホモをいただかない」としている場合、ガチホモの回答は不正解なので、腐女子はショタホモをいただく約束となるが、そもそもショタホモをいただかないとしているので腐女子はショタホモをいただくことができない。
その結果、腐女子はショタホモをいただくこともいただかないこともできなくなるのである。
これを「ホモのパラドックス」という。
このパラドックスのポイントは「腐女子の選択肢をショタホモをいただくか否か?」に限定されていると思い込ませる点にある。
しかし腐女子にとっての真の目的は「ショタホモをいただく」ことではなく「ガチホモがショタホモをいただく光景を堪能する」ことなので、このパラドックスは論破される。
すなわちショタホモもガチホモも腐女子も全て勝ち組、いわゆるWIN-WIN-WINである。
なお、類似事例を次に紹介するので、暇なときに論破してみるとよかろう。
(類似事例)
人食いワニのパラドックス
人食いワニが子供を人質にとり、その母親に「自分がこれから何をするか言い当てたら子供を食わないが、不正解なら食う」と言った。
これに対し、母親が「あなたはその子を食うでしょう」と返事をした。
この場合
・ワニが子供を食う場合、母親はワニがしようとすることを言い当てたので食べてはならない。
・ワニが子供を食わない場合、母親の予想が外れたのでワニは子供を食べても良いことになる。
が、そこで食べると、結果的に母親の予想は正しかった事になるため、矛盾にぶつかる。
つまりワニが何をしようとも自己矛盾を生んでしまい、子供を食べる事も、食べない事もできなくなってしまう。
このパラドックスの解消については本文を参考にするとよかろう。
今日はここまで。




