我ホモ理論 (環境学)
本日は環境犯罪学で述べられる「割れ窓理論※1」とは対極にある「我ホモ理論」について学ぶとしよう。
「我ホモ理論」とは、ホモによる理想社会が具現化するまでの過程を示すものである。
それでは具体的に説明しよう。
1.ある地域で益荒男が「我はホモである」と宣言した。
2.益荒男はホモであるという認識が広がり、当該地域にてホモを名乗りやすい環境を作り出す。
3.数人のホモにより当該地域で漢祭りが開催されるようになる。
4.当該地域の住民のホモに対するあこがれが増大して、ホモによる地域の振興や、自由な言論、多様性の確保などにより、環境をより良好な状態へといざなう。
5.やがて当該地域は犯罪のない理想社会として、至高なる場所へと昇華する。
つまりホモは至高である。
なお、脚注を次に紹介するので、暇なときに学ぶとよかろう。
※1「割れ窓理論」
環境犯罪学の一つの考え方であり、軽微な犯罪をくまなく取り締まることにより、より凶悪な犯罪を減少させうるとする。
1.建物の窓が割れているのを放置する。
2.誰も直さない窓によって、当該地域に対し誰も関心を払っていないという環境が生まれる。
3.当該地域でごみのポイ捨てや落書きなどの軽犯罪が発生するようになる。
4.割れた窓、ごみ、落書きが放置されることにより、当該地域の住民モラルが低下し、地域の振興や防犯などに協力しなくなり、さらに当該地域の環境を悪化させる。
5.劣悪な環境により、当該地域で凶悪犯罪も多発するようになる。
代表例としてニューヨーク市におけジュリアーノ市長が採用した「ゼロ・トレランス」(不寛容)が有名である。
これは軽微な犯罪も一切見逃さない姿勢で取り組んだ施策であり、実際に犯罪減少効果ももたらした。
が、現在では犯罪減少の全ての原因がゼロ・トレランスであるという施策には批判的な立場の主張が多くみられる。
今日はここまで。




