表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

紙に流したら爆発

門を通り一直線に冒険者ギルドに向かった。


ワイワイ、ガヤガヤとすごい人の多さに圧巻。


「すごい人の多さだ」思わず声を出してしまった。


歩いていると剣を交差させる看板が見えてここかな?とドア越しに覗いてみると受付と奥の方に酒場がみえた。


ドアを押して入ると一瞬音がやんだがまたガヤガヤし出した。


受付の前に行き。


受付の女性に話掛けてみた。

「すいません。ギルド登録したいのですがここでいいですか?」


「はい。ここで大丈夫でよ。容姿に記載して下さい。」と紙を渡された。門番さんの言っていた事を思い出して

「あと、ステータスも確認したいのでお願いしてもいいですか?」と伝えてみた。


「では先に調べてみましょう。」と別の紙を手渡されて

「ここに魔力を流してみて下さい。」

やり方がわからずとりあえず全力で流してみた。ドッカーン!!紙が爆発した。

受付の女性が野太い声でギャーーーーーッ!!と叫んだ。

大丈夫ですか?と声を掛けようとしたら気がついたら後ろから首元に剣を当てられ。一言。

「動くな。」と言われた。


いつの間に剣と背後に!と思っていると

「だ、大丈夫です。爆発にビックリしただけですから。」と助け舟を出してくれた。


「ごく稀に燃えるとかはあるんですが爆発は初めてです。魔力を全力ではなく少し流すようにして下さい。」ともう一枚紙を渡された。


「あと流す前には少し距離を開けて下さい。」

と釘を刺された。


軽く思いながら紙を摘むと紙にボヤけるように文字がウネウネと動き出した。おっ今回は成功か!?







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ