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地球で不幸すぎた少女が、異世界で幸せになるまでの話  作者: マカロン男爵
第1章 覚醒、そして幸せ
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魔法属性 【後編】


「アリア、お前は死んだことにする」


はぁ!?


ヘタレに言われた言葉を聞いたのは、今から1時間前ラーナさんと共に【王の間】

に行った時だった。




************





『馳せ参じよ』と言われたのでラーナさんと【王の間】に行き、社交辞令の挨拶をしてから言われた言葉があれだ。

いちいち態度がムカつくんだよなぁ、

このおっさん。

なんと言うか、偉そうなのにビクビクしていると言うか?

あぁ!もう!イライラする。


「陰嚢ぶっちぎってやろか? ボソッ」


「ん?アリア、何か言ったか?」


「なんでもありませんわ。」


感がいいな。それより、


「『死んだことにする』とは、一体どう言う意味でしょうか?」


気になるのはそこさっ!

説明しておくんなぁ!ヘタレ!


「あぁ、それはお前が女神の加護持ち、さらに魔法適性はこの世の全てに、神しか持ち得ないという。《神属性》を持っているからだ。」


それはわかってる!


「そこになんの問題が?」


「王位継承権が低いお前が【加護持ち】で【神属性】持ちだったら、お前を王にという声も上がるやもしれん!もうこの国の王太子は決まったのだ。謀反を起こされでもしたらたまらん!

さらに、お前は優柔だと聞き及んであるからな。なんでも、今すぐにでも宮廷の文官になれるほどの頭脳だと聞いている。そのためだ。」


なるほどな!わたしったらぁ〜!

天才なんだからっ☆


……………………………………。


「それで、私は死んだ後はどうなるのでしょうか?」


ここが一番気になる。


「う、うむ。お前には、魔の森に住む魔女のところへ行ってもらう。」


「魔女、ですか…………………

わかりました。明日には行けるように」


「まだ待て!明日には精霊契約をするように手配してある。それからだ!」


うっわ!めんどくさ。


「わかりました。

では、失礼いたします。」


完全に空気だったラーナさんを連れて、私たちは退室した。





_______________________________________その後、王の間では



「良いのですか!陛下!せっかくな貴重な加護持ちを!魔の森に送らせるなど!死に行かせるようなものです!」


「良いのだ宰相。あれほどの力を持ちさらに秀才である、いずれあやつが王になるであろう。」


宰相と呼ばれた男は、悔しそうに歯噛みしながら続ける。


「ですがッ!加護持ちがいるというだけで他国への威嚇にもなるというのに」


「仕方があるまい、王妃も賛成してあるのだ。」


「………失礼いたします。」


ヘタレめが!と思いながらも臣下としての礼をしてその場から退室した。





次回からどんどん人が増えていきますよぉ〜!ψ(`∇´)ψワッショッイ!

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