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最終話 幼馴染を笑わせた

 いつか見たあの笑顔。それだけは忘れなかった。

 あの笑顔を覚えていたからこそ、もう一度見たいと思ったからこそ。今の俺がある。今も俺は笑っていられる。

 君が隣にいてくれたから。


「直弥見てくれ! ラーメンに花を乗せてみたんだ。美しいだろぉ~?」


 違う。お前じゃない。


「むむ、なんだよその渋い顔は。確かに造花をトッピングするのは麺への冒涜かもしれないけど今日は特別な日なんだし見た目を重視してもいいじゃないかっ」

「特別な日にまでラーメン作ってんじゃねー」


 軽くツッコミを放っても、麺太は怯むことなく花とラーメンの入った器をグイグイ押しつけてくる。

 お前は何なのさ、今日でさえ通常営業か。今日くらい定休日にしてくれ。


 今日は特別な日。卒業式なのだから。


「それにしても直弥が受かるとは。彼女さんのおかげだね」

「そうだな……」

「すごかったよなぁ。直弥を机に拘束して勉強教えてたもん」

「やめろぉ、今でも夢に出てくるからやめろぉ!」


 しかも放課後だけじゃないからね。帰宅しても自室で勉強漬けだった。ムジュラも風のタクトもブレスオブザワイルドも我慢して一日何時間勉強したことやら!

 ……同じ大学に行こうと約束したから当然だけどな。全力で頑張ったよ。


「僕の分までキャンパスライフを楽しんでくれ」

「麺太は、あれだよな……その……」

「うん! 僕は覆面戦隊メンクイジャーへの入隊が決まってるお!」


 お前正気か?の忌憚ない一言をなんとかオブラートに包んで言おうと齷齪する俺の気遣いもお構いなしに麺太は堂々としたり顔で進路を語る。


「四月から僕は向日葵麺太ではない。その名も、ヒマワリ麺ジャーだ!」

「フルネームほぼ入ってるじゃねぇか。それ何色だよ」

「赤色だお」

「リーダーかよ!?」


 いきなりリーダー!?


「まっ、所詮はバイトだお。資金を稼ぎつつ全国各地の麺屋を食べ歩き研究し、いずれは自分のお店を出すのが僕の夢さ」


 あ、そうなのね。思いのほか人生計画はしっかりとしているみたいだ。それでも波乱万丈な人生な気がするけども!

 麺太の店かー……あらゆる麺料理を扱う専門店なんだろうな。正直、期待大である。


「最初のお客さんは直弥と柊木さんって決めてあるんだ。是非来てよ!」

「おう。もちろんだ」


 麺に関して麺太は天才。開店する日を楽しみに待っているお。

 俺と麺太はニヤッと笑う。高校を卒業してもこの悪友との縁は続く。俺らはまだまだアホなことをやらかしていくのだろう。麺太がボケて俺がツッコミ、騒がしいやり取りをこれからも。


「さて、そろそろ体育館に行くか」


 クラスメイト達が準備する姿を見て俺らも立ち上がる。高校生最後の日。今日くらいビシッとクールに決めようぜ。

 さてさて、胸につけるコサージュの花はどこかな、えーと……えっと、あれ? 俺の花は?


「はい直弥」


 麺太が差し出す花からはポタポタと醤油色の汁が垂れていた。

 ……は?


「まさか、俺のコサージュをトッピングとして使っていた?」

「そうだお」

「何してんのぉ!?」


 今日卒業式だぜ? 今日くらいビシッとクールに決めようと思った直後にこれだぜ!? 俺の意気込みを返せ! 綺麗な花も返せ!


「見た目を重視したからね」

「俺の見た目も考えろ! 俺を軽視するな! ラーメンなんかの為によぉ!」

「ラーメンなんかとは何だね貴様ぁ! ラーメンを侮辱する奴は親友でも許さないぞ!」

「俺はお前に少しでも気を許したことが許せねぇよ!」

「久土、向日葵、式の前に校庭五周な」


 担任の先生が淡々と告げる。え、今日もすか!?






 クールに決めるとは何だったのか。

 卒業式の日でさえペナルティを罰せされて惨めでした。でも普段のような十周二十周ではなく五周にしてくれた先生の優しさに少しウルっとしました。まぁでも汗ダラダラなんですけどね!


 走り終えたらすぐに卒業式が始まった。

 俺は額に汗を滲ませ、胸元のコサージュにラーメン汁を滲ませてパイプ椅子に座る。完全にヤッベェ奴ですありがとうございます。


「もうっ。どうして久土君はいつもそうなんですか!」


 本来なら涙を拭くべきであるハンカチで汗を拭っていると、隣に座る人に叱られた。

 俺の隣にいつもいてくれる人、ではない。またしても違う。


「ようやく名前を間違えずに呼んでくれるようになったね、火藤さん」

「ふんっ、私にとっては久土君でも工藤君でもどちらでも構わないですけどねっ」


 火藤さんはツンツンとした態度で顔を逸らす。ツンデレ委員長は今日も健在。


「ところでどうしてコサージュつけていないのさ」

「べ、別にいいじゃないですか。敢えて装着しないことで個性を出しているのですっ」

「規律を重んじるあなたらしくない嘘ですこと。で、本当は?」

「う……その、胸につけようとしたら針が刺さって痛くて……」


 ごにょごにょと言葉を濁す火藤さんは自身の左胸をさする。

 刺さって痛くて? それって、安全ピンが服を貫通して肌に刺さったってこと?

 ……ポンコツだ。ポンコツ委員長も健在でした。


「十八歳にもなって安全ピンをつけられないのかよ……」

「うるさいですっ。仕方ないもん、だって胸が……」


 火藤さんがさすさすとさする胸は、ゆさっと揺れた。小さな体に反比例した、はちきれそうなラインが制服に描かれている。

 あー、そうだった。よくウチの彼女が火藤さんの成長にむすっとしていたなぁ。火藤さんはこの一年間で背は伸びなかったが、胸だけは大きくなったらしい。麺太曰く、ロリきょぬーだとさ。


「久土君、コサージュつけてくれませんか?」

「だ、駄目だ。誤解される」

「? 体育館は一階建てですよ」

「あぁ見事にベタな間違い方」

「久土君なら私は平気です」

「あなたが良くても駄目なの。ウチの彼女が嫉妬深いのは火藤さんもご存知でしょーが」


 そんなことしたらウチの彼女が「むー、火藤さんの胸触ってた」と言って頬を膨らませる姿が容易に浮かぶ。十二時間は確実に超えるだろうね。何がって? 抱きつく時間さ。


「そ、そうでした。私、またしても久土君達の仲を引き裂くところだった……ご、ごべんなざいぃぃ」

「このやり取りを高二の四月から今まで何十回やってきたことか! 泣かないで、火藤さんは悪くない」

「ぼんどですが?」


 ボンドですかって何だよ。木工用接着剤か。


「びええぇん……!」

「あぁベタな泣き方」

「泣いでないでず。私、卒業式では泣かないっで決めだから」

『校歌斉唱』

「びええぇえぇぇええん!」


 泣いてるよ!? 涙をドバドバ流しているんだが!? 校歌斉唱で泣くとかベタか! ベタ中のベタか!


「ひっく、久土君んんん゛、私、久土君と会えて良かったでずっ。卒業じでも仲良くしでください、っひぐ、そして、そじて、ぞじでええぇ゛え゛」

「濁音の多さ!」


 校歌が流れて火藤さんは大泣き。

 大泣きしながら、涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらも、火藤さんは笑っていた。


「柊木さんと末永くお幸せに゛い゛ぃ゛」

「わ、分かったよ。分かったから泣きやんで。火藤さん脱水症状で倒れちゃう!」






 あ゛ー、疲れた……。校歌斉唱の間、火藤さんは泣きっぱなしであった。校歌一切聞こえなかった。

 式を終えて、名字のクセが強いカップルと写真を撮ったり、月吉から「君と競い合った日々は忘れないよ、ふっ」と謎に語られたり、色々とイベントを済ませて今は教室に戻ってきた。


「後は帰るのみか」


 長いようで短いような、あっという間の高校生活だったなぁ。ありきたりな感想だなぁ。


 ……楽しかったなぁ。

 来月から新たな場所で新しい生活が待っている。

 そして、環境が変わっても、変わらない関係がある。変わらずに、俺の隣にいてくれる、あいつがいる。


「やっほー久土♪」


 隣に金城がいた。悉く違う人がいるんだが!?


「そうですよー、久奈ちゃんじゃなくてあたしがいますよ~」

「頭撫でずに思考を読むな」


 俺に触れることなく俺の考えていること言い当てた金城が上体を左右へフリフリと揺らして甘ったるい声でニシシと笑う。やはり金城あざとい子。


「そういや俺の頭を撫でなくなったよな」

「まーねー。久土の頭をナデナデする役は久奈ちゃんに譲ったのだー」


 確かに金城の代わりに撫でてくるようになった。というかあの子は撫でたり手を握ったり抱きついたりと常にボディタッチでのスキンシップを求めてくる。ちなみに俺は未だにその度にドキドキしております。俺ピュア。


「久土がピュア~? アホなだけっしょ」


 だから金城よ、頭を撫でずに思考を読むのはやめなさい。なぜに能力がレベルアップしているんだ! パクノダ以上の力を有するな! そんなの俺もう防ぎようないっす!


「はいはいツッコミがくどい」

「ツッコミ発してねーよ脳内で処理してるだろうが」

「あたしには聞こえるもーんウザイもーん」

「え、何? 俺は思考することすら許されないの!?」

「それよか久奈ちゃん待ってるよ。早く行きなよ~」


 金城は屈託のない笑みでゆったりおっとりと間延びした声で廊下を指差す。

 そこには、クラスメイトの女子達とお話しするあいつの姿があった。そだな、そろそろ行くか。


「今から買い物に行くんだが金城も来るか? ついでにダーツかカラオケして行こうぜ」

「ん~……あたしはいいや」

「そうか?」

「また今度ね。ほら、あたしはどうでもいいから久奈ちゃんとの時間を大切にしなって」

「いつも大切にしているに決まっておろうが」

「あーはいはい惚気ウザイ。あと久土キモイし」


 出たよ金城の冷え切った声。あーはいはいすみませんね。俺の現在のあだ名が『惚気と吐き気の久土』だったことを忘れてたよ。

 ちなみに三年生になってから嘔吐したことはない。ただし時折吐きそうになることがあるので今のあだ名がつけられた。不名誉なのは二年の時から相変わらず。


「ちなみにあたしが命名したのだー」

「知っとるわ。せやから読心やめろや」

「せやからエセ関西弁やめろやー」


 そう言って、俺と金城は笑う。

 じゃあな金城。お前と一緒に過ごす時間もすげー楽しかった。そしてもちろん、これからもよろしく。


「うんっ。……お、おっと危ない」


 ニッコリと笑い頷いた金城の手が俺の頭へと伸びるも、寸前のところで引っ込んだ。

 どうしたんだと俺が思考を巡らせれば、金城は渇いた声で苦笑した。


「やー、つい頭撫でようとしちゃった」

「別にいいけど? 最後だしあいつも許してくれるよ」

「絶対に駄目。でも……むむ~……じゃあ、代わりに、はいっ」


 金城は伸ばしかけた手を俺の手元に差し出す。

 ……ちょっと気恥ずかしいけど最後だしな。やっとくか。


「そーそー、今度こそ本当にお別れなんだしやっとこー」


 差し出された手を、俺は握る。俺と金城は握手を交わし、口を開く。思考するだけで意思疎通が出来る仲であっても、今はちゃんと言葉に出して伝えたかった。


「三年間ありがとうな」

「こちらこそだよー。久土と一緒で楽しかった」


 ニッコリニコニコと、俺と金城は快活な笑みでお別れした。


 金城にはいつも助けられてばかりだった。今こうして俺が笑っていられるのも金城のおかげだ。

 いや、金城だけじゃない。麺太も、火藤さんも、長宗我部や勅使河原さん、月吉も。色んな人に支えてもらった。


 そりゃほとんどが振り回されてばかりで心身共にヘロヘロだったけど! ま、まあ今となっては良い思い出。

 ……みんながいたから。友達だけじゃない、俺らの両親にも感謝している。


 みんな、みんなだ。色んな人達が俺らを助けてくれた。俺らを見て、笑ってくれた。笑顔で見守ってくれた。

 アホな顔した親友の笑顔、あざといニヤニヤした笑顔、泣きながらも祝福してくれた笑顔、歯軋りしながらも「娘を幸せにしてくれ」と頼んできた笑顔、たくさんの笑顔が俺らを見てくれた。


 そして、何よりも、誰よりも。

 あいつがいてくれたから。



 いつか見たあの笑顔。それだけは忘れなかった。

 あの笑顔を覚えていたからこそ、もう一度見たいと思ったからこそ。今の俺がある。今も俺は笑っていられる。

 君が隣にいてくれたから。




「なお君」

「よ、久奈」


 婚約者であり、恋人であり、幼馴染の、最愛の人がいてくれたから。

 俺の隣には、久奈がいる。


「友達とのお別れはもういいのか?」

「ん、大丈夫。なお君の方は?」

「はは、俺友達ほとんどいねーから」

「ん、知ってる」

「じゃあなんで問うたんですかねぇ」


 溜め息混じりにツッコミを入れると、久奈はクスッと笑みをこぼす。

 艶やかなセミロングの黒髪の毛先は左右へちょんとカーブを描き、愁いを帯びた大きな瞳は円らでパッチリ、小さく小さく結ばれた唇が可愛らしく愛おしく、パッと見て分かる色白の美しさが際立つ透明感ある肌と薄桜色のほっぺた。俺の大好きな久奈と、大好きな笑顔だ。


「買い物行こ」

「あと買ってないの何だっけ」

「調理器具。お鍋とかフライパン」

「向こうに引っ越してからで良くない?」

「んーん、早めに揃えたい。なお君との同棲生活が楽しみだから」

「そうか」

「んっ、そう」


 じゃあ今日はキッチンで使う系のグッズを見て回りましょうかね。

 俺はいつものように手を差し出す。すると久奈がいつものように当たり前のように手を握り返す。指を絡めて気持ちを重ねて、久奈がむっと顔をしかめる。


「なお君、誰か他の人と手を握った」

「うぇえ!? なんで分かるんだよ!?」

「舞花ちゃん?」

「そ、そうだけど」

「んー、舞花ちゃんなら許す。でも上書きする」


 そう言って久奈は執拗にベタベタと俺の手を触る。ほら見てください、ウチの彼女かなり嫉妬深いでしょ。そして可愛いでしょ。異論は認めない。


「ん、満足」

「久奈が触りたかっただけじゃんか」

「私は常になお君を触りたい。キスしたい」

「……キスは、まあ、そだな」

「そういえば今日はまだ一回もしてないね。……今?」

「今じゃない」

「じゃあ十秒後」

「ほぼ今じゃねぇか」

「……なお君」


 ん?


「私、なお君と出会えて本当に良かった。付き合えて、高校を卒業してもなお君と一緒にいられる。私、幸せだよ……」

「ん、俺もだよ」


 何度だって言うよ。何度だって伝えるよ。

 俺は久奈が好きだ。世界で一番、君を愛している。


「傍にいてくれてありがとう……なお君、んっ……」

「……ん、当たり前だろ。約束したからな」

「約束、守ってくれる?」

「あぁ、守ってみせる。久奈と俺の為に」

「嬉しいっ。じゃあ、もう一つ約束してほしい」

「もう一つ?」


 甘い口づけを終えた久奈は一歩だけ俺から離れ、まっすぐと俺を見つめる。


「なお君、私を笑わせてくれますか?」

「喜んで。約束するよ、これからも笑わせてみせる。これからもずっと笑い合おう。そして、これからもずっと一緒だよ、久奈」


 何度だって言うよ。何度だって誓うよ。

 一緒にいることが楽しくて幸せで何にも代えられないくらい素敵な、思わず笑ってしまうような関係に、俺らはなれた。


「んっ」


 俺は最高の笑顔で久奈を見つめる。

 まっすぐと見つめる俺を見て久奈は、


「大好きだよ、なお君っ」


 満面の笑顔で笑っていた―――


〈完〉

こんにちは、腹イタリアです。そろそろ黒龍ノ風音とかに改名しようかなと思っています。嘘です。


『幼馴染を笑わせたい』をご高覧いただけたこと、心より感謝申し上げます。

ラストはヒロインが笑顔になって完結となりました。最後の最後にやっとタイトルを達成て……長いよねぇ。あはは~。

ギャグやコメディー展開で少しでも笑っていただけたでしょうか。それともイチャラブで悶えていただけたでしょうか。どっちもだよ!って人は私と同じ感性の持ち主なので仲良くしましょう←

150話あるので一つくらいツボった回があれば幸甚に存じます。どの回が良かったでしょうか。ちなみに私は土日のジェントル麺が結構好きです。腹イタリアなりには良くできたネーミングセンスです。この程度でもね。


今作はシリアス少なめで書いてみました。シリアスを入れると良くない方向にいってしまうという反省を活かしたのよ。

それでも終盤はグダグダしましたね。え、徹頭徹尾グダってただろって? おっしゃる通りでござい!

私事ですが、今まで何作か書いてきて最終話を投稿し終えると「うーん、ここの展開はおかしかった」や「最後は駆け足でテキトーじゃん」といった意見をいただいて私は「うぐぐ、その通りやでんがな……!」と自分の拙さが原因なのになぜか悔しい思いをしてきました(笑)

今作はそういったことがないよう書いたつもりなので……さあさあどうなることか。まあ恐らく今回も何かしら指摘されて「うぐぐ」と一人反省会を開催することになるでしょう。


この後書きまで読んでくださっている方、本当にありがとうございます。よっ、暇人!

また、感想を書いてくださった方々、とても嬉しかったです。特に、何度も書いてくださった人には感謝が尽きません。よっ、物好き!


真面目な話、感想のおかげで完結することが出来たと思っております。やはりコメントをもらえるのは嬉しい。すげー嬉しいし、頑張ろうと思える! レビューは超嬉しかった。

私は読者に恵まれていると思います。良い人ばかりなんです。めっちゃ褒めてくれて、面白いと言ってくれて、短編小説家かよ!?ってくらい長い感想を書いてくださって、ファンと言ってくださる方もいて、書けなくなった時はそれらの感想を読み返してはその度にたくさんの元気とやる気を貰いました。

楽しく書いてこられたのも、今こうしてヘラヘラ意気揚々と後書きを書いていられるのも、冗談抜きで皆様のおかげでございます。


……なんか真面目に語ってらぁ(笑) 似合わねぇ~~。



この小説が貴方のちょっとした暇つぶしになれたなら幸いでございます。


しつこく最後にもう一度。

『幼馴染を笑わせたい』を読んでいただき本当にありがとうございました。


それでは~

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― 新着の感想 ―
[良い点] 感想失礼します! 「幼馴染を笑わせたい」150話読ませて頂きました!(ちなみにこの小説を知ったの昨日です笑)最初はギャグが多めの展開で、これからもギャグ中心の軽めの話で進んでいくのかと思っ…
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