異世界転移で人生変わりました
第2話です、どうも皆さんこんにちは、友人にこの小説の話をしたら、痛い痛いwwwと笑われました、悲しいです。
しかしそこで挫けないのがbinnクオリティ、必ず完結させます、皆さんもよかったら応援お願いします。
数秒の浮遊感が終わると、目の前は鬱蒼とした森の中だった。
うん、なんというかテンプレっぽいね。
異世界転移とかって大体森の中から始まるよね。それで、森の中を歩いていると盗賊に襲われている馬車を見つけて助けるとかいう感じだろう。
さてと、周辺確認は済んだから次は自分の身体だ、人外にされていたら、ぼっち生活まっしぐらだ。
近くにあった水溜りで見た感じ、地球の頃より10歳近く若返っているっぽい、やったぜ。
という事は俺は今10代後半の身体という事になるな、さすがは女神様だわかってらっしゃる。
ところで、やっぱりステータスってあるのかな、あったら俺はもう女神様に100%の信仰を捧げるね。
よし、
「ステータス!」
そう叫ぶと俺の目の前に半透明の板が現れた。
ふっ…マジ女神様万歳ッ‼︎ビバ女神様‼︎ビバ異世界‼︎
はっ!駄目だ、こんなことで興奮しては体が持たない。早くステータスを確認して周りを探索しよう。
名前 龍治翔徒Lv1
種族 人間
体力350
魔力420
攻撃力130
防御力90
俊敏性60
知性90
所有スキル
【逆転世界】Lv10
【鑑定】Lv10
【異世界言語】Lv10
【基本性能上昇】Lv10
称号
【異世界人】
・鑑定・異世界言語
【女神の加護】
・基本性能上昇
ふーむ、確か女神様は一般的な人よりは良いステータスにしておくと言っていたから、他人よりは良いんだろう。
だが比較する相手がいない、これでは意味がない。
しかし、【鑑定】に【異世界言語】か…イッキに異世界生活のハードルが落ちたな、高さ3m位から3cmぐらいには落ちた気がする。
まぁ気にしないで、スキル確認をしようか!
まずは鑑定ダァァ‼︎そこの木に向かって、
「鑑定ッ‼︎」
【イーゴの木】
イーゴ大森林に群生する木々。
昆虫の好む蜜を出す。
なるほど、ここはイーゴ大森林と言うのか。
でも名前が分かっても場所が分からなきゃ意味ないじゃん。
【イーゴ大森林】
マズベール大陸北部から東部にかけて続く世界最大の森林。
エルフなどの集落が点在している。
うおっ、鑑定結果の単語に鑑定することも出来るのか。それはすごい。
よし次はマズベール大陸を鑑定だ。
【マズベール大陸】
9大陸の一つ。
5種族が共存している。
世界最大の大陸。
ダンジョンの数が多い。
ほう、人間以外にも種族があるのか、てかさっきもエルフって書いてあったしな、最高だ。
さてと、鑑定はこれで終わりで良いか。
異世界言語はそのままだろうし、お待ちかねの逆転世界を使って見るか。
「目標はあの木で良いか、よし行くぞ…」
「逆転世界ッ‼︎」
…あれ、何も起きない?失敗したのか、おかしいな。もう一度だ
「逆転世界ッ‼︎」
………マジかよ、逆転世界使えないじゃん、とんだクソスキルだな。
「はあ、最悪だぜ。」
スタスタと歩きながら呟き、なんとなくその木に手を押し付けると…
メキメキッ
「うぇっ?!」
軋む音を立てながら俺と一緒に木は倒れた。
「うおわっ!」
「マジかよ、突然倒れるなんてついてないな」
そう言って木の内部を見てみると、スカスカだった。
樹皮以外がほとんど無くなって虫喰いにあったみたいだった。
なんだコレは
木なら樹皮の中身あるだろう、何故ないんだ。
もしかして逆転世界?幹が詰まった木に向けて使ったから逆にスカスカになったのか?
わからんな、後で考えよう。そうしよう。
さて、スキルも確認したし探索をして、拠点を決めなければ。
今は昼頃だろうから、洞窟でもなんでも見つけなくてはいけないな。
まずは向こうに行ってみるか。
ーーースキル解説ーーー
【鑑定】
名前の通り、物を鑑定する事が出来る。
大体の情報を知る事ができる
異世界から来た人は女神に持たされる確定スキル
【異世界言語】
名前の通り、異世界の人々の言語を理解し、使用できる。
異世界から来た人は女神に持たされる確定スキル
どうも、binnです。
今回も見てくださりありがとうございます、今後も続けて書いていく予定ですので、皆さんこれからもよろしくお願いします。