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異世界行ったら人間卒業⁈ダンジョン生活奮闘記!  作者: binn
第1章 転生者のダンジョン建設!
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ダンジョンのモンスター事情

どうも、binnです。

気温の差が激しく頭が痛くなってきた今日この頃、皆さんも体調には気をつけてください。


それでは第1章第11話をお楽しみください!

マスター、遂にダンジョン準備期間の半分、つまり6ヶ月が過ぎました、ですが先月のダンジョン成長強化月間のおかげか、私たちのダンジョンは念願の20階層を突破しましたね、それでは今月も頑張っていきましょう』


「うーむ、今月はスライムを大量生産召喚しようと思うんだ、階層も増えてきたし」


『そうでしたか、あなたらしい考えでいいと思いますよ』


「やっぱ俺らしい考えってスライムかな?」


『それ以外になにかありますかね?』


「あるぞ!………いや、やっぱ無いな」


『でしょう?でも、私はマスターのそういうところが好きですよ』


「んっ?今のはコアのデレ発言かな?」


『さぁ、早く仕事に移りましょう』


「アッハイ」


『その前にどの階層がどうなっているかわかっていますか?』


「あんまり…わかってないです…」


『やはりそうでしたか………そうだと思っていましたから簡易的な見取り図を作っておきましたよ』


「おぉ、流石俺の半身だな、俺のことをよくわかっていらっしゃる」


『そうでしょう?あなたの“半身”ですからね』


『それとこちらが見取り図です』



1階層 迷宮 スライム メタルスライム イータースライム メイジスライム ビッグスライム スライダー


2階層 迷宮 スライム メタルスライム イータースライム


3階層 迷宮 スライダー


4階層 迷宮+草原 スライム スライムドール


5階層 草原 スライム スライムドール


6階層 草原 スライム


7階層 沼地 マッドスライム スライムゾンビ


8階層 森林 スライム フォレストスライム


9階層 森林 スライム フォレストスライム


10階層 遺跡+森林 スライム スライムドラゴン


11階層 山岳 スライム ジャンプスライム ロックスライム


12階層 山岳 スライム ジャンプスライム ロックスライム キャタピラースライム


13階層 熔岩+洞窟 レッドスライム フレアスライム


14階層 熔岩+洞窟 レッドスライム フレアスライム


15階層 熔岩 フレアスライム


16階層 洞窟 スライム レッドスライム ビッグスライム


17階層 浸水+洞窟 スライム アクアスライム


18階層 浸水 アクアスライム マリンスライム


19階層 海 アクアスライム マリンスライム


20階層 遺跡+海 マリンスライム スライムウンディーネ




「結構いるな、もうちょい少ないと思ってた」


『まぁ、スライムばかり召喚していますからね』


「これでもまだスライム種の3分の1もそろってないんだよなぁ」


『正確には72/19です』


「はぁ…スライム全制覇にはまだまだ遠いな」


『スライム全制覇なんてするのはあなただけでしょう』


「やっぱり?」


『えぇ、スライムは最弱のレッテルを貼られたモンスターですからね』


「まじかー、スライムかわいいのにな」


『そうですかね?スライムはゼリーの塊みたいじゃないですか』


「確かにそうなんだけど…そこが良いんだよ」


『うーん、私には分かりづらい感情ですね…』


「いやー、コアにもわかって欲しいな、この感情は」


『私にもわかって欲しい…ですか?』


「そうだなぁ、ある意味一心同体だし、共感して欲しいものがあるんだよな」



『……一心………同体………』


『フフフッ………』

『なるほど分かりましたそうですよね私たちは一心同体ですものねそうですよねやっぱり共感できなきゃ一心同体って言いませんもんねはぁ私ってなんて馬鹿なんでしょうかあなたの考えも分からないなんて私はなんて使えないんでしょうあぁ今すぐにスライム好きになってあなたと対等に話す

いや対等以上に話せるようにしなければいけませんね』




「な?何だって?早口すぎて聞こえなかったです、もうちょっとゆっくりお願いします」


『いえ、何でもありません』


「何でや!教えてくれてもええやん!」


『早くダンジョンのモンスターを召喚しましょう!』


「わ!わかりましたー!」



『さて、まずは新しいスライム達を召喚しましょう』


「新しいスライムって言ってもなににするか何だよな」


『良い案があります、スカイスライムやホバースライムなどの空を飛ぶスライム達はどうでしょう』


「なるほど、そういうスライムも良いね、早速召喚しよう」


〔スカイスライムを860DP消費して召喚しますか?〕


〔ホバースライムを1200DP消費して召喚しますか?〕


「召喚するぞ!」


〔スカイスライムを召喚します〕


〔ホバースライムを召喚します〕


迷宮生成クリエイト・ダンジョンがそう言い終わると足元に直径40cm程の魔方陣が2つ現れ、激しい閃光を出しながら回り出した。

光が収まるとそこには羽根のようなものがついたゼリー状の生き物?とフヨフヨと浮遊しながら漂うゼリー状の生き物?がいた。


「おぉ!これが空を飛べるスライムか!」


『その通りです、とても愛くるしい容姿をしていますね』


「ん?コアさんさっきとスライムへの印象が変わってない?」


『気のせいでしょう』


「そうかぁ、コアがそう言うならそうなのかもしれないな」



『では、スカイスライムとホバースライムを今月を使って大量に召喚しましょう』


「だな!ついでにいくつか階層も追加していきたいな」


『そうですね、これからも頑張っていきましょう』



遂にダンジョンも20階層を突破しましたね。

一体ダンジョン準備期間終了までに何階層までひろげられるのか?


頑張れ、主人公!頑張れ、名無しの主人公!

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