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異世界行ったら人間卒業⁈ダンジョン生活奮闘記!  作者: binn
第1章 転生者のダンジョン建設!
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初めてのおつかい

こんにちは、binnです。

突然肋骨が痛みました、ビックリしました。

そんなこんなで男の初めてのおつかい、始まり始まり〜


お楽しみください。

マスター、遂にダンジョン準備期間の12分の2が過ぎました。しかし、確実にダンジョンは成長を続けています。この調子で頑張りましょう』


へー、時間が経つのは速いな。


ダンジョンは4階層、5階層、6階層と拡張を繰り返し、1階層ことスライム天国も新しいスライム、スライダー(蜘蛛型スライム)の登場によって更に泥沼化した。


新しく追加した階層は草原フロアの為、外に居るような気分になる。

芝生にそよそよとした風、天井のど真ん中に居座る魔導太陽、そして仮想の空が天井を埋め尽くしている。

外に居るのと変わりない風景が広がっている。


リンネは6階層に建ててある小屋に住んでいる、その小屋はたまたま見つけた草原フロアの付属品としてDPで建てられる小屋だ。


そしてその隣には俺の小屋が建っているが勿論使うつもりは無かった。俺が住まない代わりにコアをぶち込んで置く事にしたが、特に理由は無い。

しかし、緊急事態が発生した。


なんとコアルームはコアがある場所に強制変更されてしまうらしい、つまり6階層にある小屋がコアルームになってしまったのです。


仕方なくコアルーム兼小屋に住むことになったが結構こじんまりしていて良かった。

小屋に住む事になったので食料品を作る為、DPで畑や種、水源などを用意した。

DPマジ万能。


これが最近1ヶ月で起こった内容だ。





「すいませーん、水を汲んで来てくれませんか?」


「了解したぜ!」



そんなこんなでリンネから水汲みを任されたわけですが、帰りにとんでもないものを見つけました


[わきゃわがゃ!]


[わぎゃぎゃぎゃ?]


[わぎゃ!わぎゃ!]



意味不明な言語を発する緑色の半裸の小人だ。

ゴブリンってやつか、いつの間に発生したんだ?

まさか草原形態のフロアだと自然発生するとか?そうだとしてもだ、サッサとお帰りして貰うぜ。

突撃だぁぁぁ!



俺が突然襲いかかって来たのに驚いたゴブリン達はどう動いて良いのかわからず、その場で固まっている、フハハハ!ビビってやがるぜ!


俺がゴブリン達を脅すように拳を振り上げる動作をしているが、ゴブリン達には全く通じてなくようで、その間にゴブリン達は持っていた武器を構え、俺を威嚇し始める。

フっ、バカめ、俺の新たなスキルを知らんな。


「オラオラァ!サッサと帰らんかいっ!どうなっても知らんで!」


[わ…わぎゃ!わぎゃぎゃ!]


「ほう………この俺の慈悲深い心に応じて見逃してやろうというのに………わざわざ威嚇をしてくるとは………なんと愚かな!」


「では死ねぇい!【押し潰す】!」


俺がスキルを使った瞬間、1匹のゴブリンが謎の力によって地面のシミにされる!


「HAHAHA!どうだ!自分より下級の生物なら一瞬でぺちゃんこにできるほぼ最強スキルだ!」


「死ねぇい!【押し潰す】!」


ゴブリン達は仲間が突然いなくなって、変な男が何かを喋り始めたのを見てこの男が仲間を消したと思い襲いかかってくる。

しかし男の【押し潰す】スキルにより一瞬で地面のシミとなった。


「ふっ…またつまらぬ物を潰してしまった…」


「まぁ、使うのは2回目なんですけどね」


そう、この【押し潰す】下級生物にしか効かない決定的な欠点がある。

つまりスライムがこのスキルを身につけたとしても誰にも使えないのだ。

因みにこのスキル、身に付けるためには下級生物を潰し続けると言う無駄な労力を必要とする。


しかしこの俺はそんなかわいそうな真似はしない!なんとスキルはDPを使って手に入れられるらしいから何と無く気になったこのスキルをDPを使い入手してみたぜ!


そんな事もあった気がしたが気にせずに水を持って帰ろう、リンネが怒っているかも知れない。


さて、今日のご飯もパンとスープかな。


【押し潰す】、良いですね〜。

【押し潰す】は相手のステータス内で4つ以上優っていなければ使えません。


皆さんのおかげで友人に見てみるよと言われていますが見ているような気はしないです。

ですが、この作品を見てくださっている皆様。

これからもよろしくお願いします。

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