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狂った世界――The crazy world  作者: 足利義光
Episode 9
327/613

実験──中断

 


 分かってた。

 分かってたハズだった。

 いつかこンなコトになるだろうって。


 オレのコトを仇だって狙うヤツが出るだろうって。

 恨まれる覚えなンざ数え切れやしねェ。

 賞金狙いの殺し屋だの、任務で倒した同類についてはオレは別に一切後悔なンざしちゃいねェ。

 アイツらは殺すつもりでかかってきた。殺るか殺られるか、それだけのコトだ。


 だけどあの日のコトは話が全く違う。


 あれはただの虐殺・・だ。


 あの日オレはあの人を殺した。

 実験の一環だとか何だとか白衣を着た研究者連中はほざいていた。


 ──では今日は互いに殺し合ってもらうよ。これが最後の実験だ。生き残った方には自由・・を確約しようじゃないか。


 そんなコトはどうだって良かった。だってオレはやりたくなかった。戦いたくなんてなかった。


 どういった経緯かは覚えちゃいねェ。だけどオレとあの人は戦った。殺し合った。

 そしてオレはこの手であの人を殺した。


 あの人は、要兄ちゃんは言った。


『いいか、何があってもお前は生き抜け。これまで手にかけた皆の分まで何が何でも絶対に』


 そう言って事切れた。



 ──馬鹿め。お前如きに自由などあるはずがない。確かに実験は終わりだ。お前にもう用はない。ここで死ね小僧。


 藤原新敷のヤツがそう言ってオレを殺そうとした。

 これまで一度だって勝ったコトもない相手。オレをボロ雑巾みたく扱ったヤツ。


 ”死ぬ、殺される”


 そう思った。


 ”死にたくない。だって何が何でも生き抜けって要兄ちゃんが言った。

 だから──シニタクナイ────────”


 そこからはもううっすらとしか覚えちゃいない。

 オレは暴走・・した。

 オレの中にあった”モノ”が溢れ出し、誰これ構わずに呑み込み、消していく。

 そうして全てを灼き尽くした。


 オレはそこにいたオレと同じような境遇のヤツらも灼き尽くした。


 顔すら見るコトもなく、ただ蹂躙した。


 外に出て知った。


 オレがどれだけヒデェコトをやっちまったのかを。


 もうどうしようもない手遅れなコトを。


 いつかあの日のコトでオレを責めるヤツが出るだろうってコトは覚悟していた。覚悟していたンだ。


 でも一体どうしたらいいのか。それが全然分からねェよ。


 どうしたらいい? 教えてくれよ要兄ちゃん。




 ◆◆◆



「ハァ、はぁ。う、──」


 その手足には無数の火傷に凍傷が刻まれている。

 皮膚は焼けただれ、または血の気を失ったかのように青い。


「く、あっっ」


 美影の攻撃を零二は辛うじて躱す。

 蹴りを手で捌き、突きを避ける。そこから一歩踏み込んでからの肩を使った体当たりは避けられないと判断し、自分から後ろへと飛んで直撃を避ける。


「くわばははは。どうしたのかねぇクリムゾンゼロ? まるで戦いにならないじゃないかねぇ」


 道園獲耐から嘲る声が浴びせられる。

 一方的だった。

 確かに戦いすら成立していない。


 零二はただ防戦一方だった。


(クソったれ)


 心の中で自分を叱咤する。

 目の前にいる黒髪の少女の攻撃には一切の躊躇がない。その左右それぞれに氷炎を纏わせての攻撃は苛烈そのもの。

 以前とは比べ物にならない程に格闘スキルが向上していた。


 そう、零二の知らない間に美影もまた変わっていたのだ。


「クリムゾンゼロッッ」


 美影はそれしか口にしない。だがそれだけで今の彼女の憎悪を表現するには充分。


 零二は反撃すらしない。いや、出来ない。

 さっきまでのように敵と戦う、ただそれだけの事が今の彼には出来ないのだ。


「ふうむ~。これは少々意外だった」


 実際、道園獲耐にとってもこの事態は想定外だった。

 彼の見立てでは両者はほぼ互角だと思われた。

 だからこそその対決はまさしく死闘・・と呼ぶに相応しいものになるものだろうと密かに期待していた。

 それがどうか。実際には零二はほぼ無抵抗のまま美影に攻撃され、徐々にその傷を深めていくだけのみ。

 確かに美影の戦闘技術が高いのは事実ではあったが、それにしてもまさか攻撃の一つすら返してこないとは思いもしなかった。


「彼女の衝動・・を刺激しただけでこうなるとはねぇ。

 これではペルソナを解放・・するまでもなさそうだ。実に──」


 残念だよ、と落胆の吐息を漏らす。


「まぁ、それでもNo.13の性能・・が思っていた以上だった、というのは収穫だねぇ。

 しかしだ、茶番はもういい。彼にはそろそろ死んでもらおうかねぇ」




 風を切るのは氷で覆われた美影の手刀。まるでメスのような鋭利さで幾度となく零二の身体を切り裂き、今度は肩口を狙い振り下ろされる。

 まとった氷はうっすらとではあったがその切れ味はコンクリートの地面を切り裂いた事でも抜群。

「う、ぐ」

 完全には躱せなかったのか零二の肩口が血を噴く。直撃していれば致命傷だったかも知れない。

「ハアッッ」

 次いで美影の手には一転して炎が宿っている。手のひらを突き出して狙うのは今し方傷を負った肩口。触れられれば傷口から炎が身体の内側を灼き尽くすであろう。

 だが零二は動かない。いや、動けない。

 凍結しているのでも、傷が深くて動きが止まっているのでもない。


「あ、────」


 手足が動かない。今すぐにでも向かってくる美影に対応しなければいけない、それは分かっている。後ろなり横なりとにかく飛び退いて間合いを外す。或いは自身の手で相手の攻撃を受け流すべきだと分かっている。だけど、動けない。まるで自分の身体ではないかのように。


(チ、でもまぁ。仕方ねェのかもな)


 その瞬間零二はそう思っていた。


(オレは真っ当なヤツじゃねェ。だからいつかこうなるかもって思ってた。それがたまさか今日、相手がコイツだった──ただそンだけのこった)


 不思議と怒りは感じなかった。理不尽だとも思わない。


(まぁ、ドラミの怒りは当然だろうさ。オレだった同じ立場ならきっと──)


 そんな事すら思う。今はただ目前に迫っているであろう”死”を受け入れるだけ。そう思い目を閉じる。






『──それでいいのか?』


(え、?)



 声がした。聞き覚えのある声。懐かしい声。でも知らない声。じゃあ何故聞き覚えがあるのか?


『お前それで本当にいいのか?』


 声は問う。零二を叱咤するかのような声。不思議と何かが沸き立つ。






「く、あ、ぐううぅぅぅぅ」


 呻きながら零二は膝を付く。

 美影の手をすんでの所で掴んで止める。

 だが炎は掴んだ零二の手を燃やす。そうして一瞬で腕全体が包み込まれる。

 このまま放置すれば間違いなく全身が燃えるのは間違いない。


「うう、ぁぁぁぁああああ」


 全身を焔で覆い、美影の炎を飲み込むと腹部を蹴って突き飛ばす。同時に自身もまた後ろへ転がって間合いを外す。



「くわばはははっ。そうだよ。抵抗したまえ。その方が面白い」


 道園獲耐は心底愉しそうな声をあげる。


 だが零二に老科学者の声など届かない。身体の傷は思いの外深いらしく、特に足に力が入らない。


「クリムゾンゼロ。無駄な抵抗はするな」


 美影はまるで能面のような無表情のまま、ただ淡々とその手を前に突き出すと集束。激怒レイジスピアを放つ。

「死ね──」

 炎の槍は真っ直ぐに標的である零二へと向かっていき──直撃。そのまま炎に身を焦がされるように見えたのだが。


「まだだ、簡単、……には死ねないぜ」


 零二は炎の槍の直撃を寸前に全身を自らを燃やし──焔で包み込み、炎の槍を耐えしのいだ。

 だが無傷ではない。炎そのものこそほぼ打ち消したものの瞬間的に自分自身を一気に燃焼させた事で消耗を強いられた。



「くわばはははっ。瞬間的に彼女の炎を飲み込むだけの業火をまとうとはねぇ。実に興味深い。

 だがそこまでだクリムゾンゼロ。君に余力はそう残っていないはず。No.13、仕留めるのだ。

 君の大事な大事な恩人の仇を討ちたまえ」


 道園獲耐の声はマイク越しに美影に伝わる。


 その声は一種の神経パルスとなり、彼女に仕込まれたペルソナ、によって美影の脳内へ伝わっていく。


「クリムゾンゼロ。死ね──」


 美影はなおも激怒の槍を発現し放つ。

 零二は右拳を白く輝かせ呼吸を整えるや否や左足を前へ踏み出す。ミシ、と地面を踏み砕くその一歩はまるで震脚の如し。そしてその勢いを加味した拳は炎の槍へと叩き込まれる。


「激情の初撃──インテンスファースト」


 槍と拳が衝突。互いを呑み込み、或いは消し去ろうとぶつかり合う。


「く、あああああああああああ」


 じり、と足を擦りながら零二は前へ進む。槍を放った美影に対して直に拳を叩き込む格好の零二の方が優位である。少しずつ、しかし確実に槍を輝く拳は圧していく。

「──!」

 しかし美影もまたそれは予期していた。

 零二が拳を槍へと叩き込んだその瞬間彼女は動き出す。


 その両の手に炎を揺らめかせ、黒髪の少女は零二へ迫る。


 威力自体は槍に及ばない即席の火球。だがそれで事は足りる。今の零二は無防備。防御しようにも槍への対処で手一杯。


「終わりだ──死ねッッッ」


「く、上等だぜっ」


 零二は自身が敗れる、と悟った。


(だが死なねェ、────何が何でもだ)


 誰かの声によって思い出した。まだ死ねないのだと。

 いよいよ火球は零二へ迫る。


「くわばはははっっっっ」


 その決着を道園獲耐は顔をしわくちゃにして注視する。

 だがそこに何者かの声、低い、地の底から届くような威圧感のある声。


「──そこまでだ」


「くがっっ」


 気付けば零二の身体は宙を舞っている。

 誰かの姿が見えた。

 禿頭の大男。見覚えのある男。


「邪魔をするなっっ」


 美影は火球を乱入者へ放つ。至近距離過ぎてこれの回避は不可能──倒れるかと思いきや。


「児戯だな」


 手が伸びて美影の喉を掴むとそのまま地面へ叩き付ける。

 バン、という鈍い音と共に地面には無数の亀裂が走る。


「あ、ぐ」


 美影の口から息が抜けていく。痛烈極まる一撃に意識が途切れかける。


「て、メェ──」


 零二はその相手を認めた瞬間、反射的に全身から焔を吹き上げ、反転すると同時に突っ込む。冷静さなど微塵もありはしない。完全に思考停止状態である。


「う、あああああああああああ」


 零二は自分自身を弾丸のよう加速させ向かっていく。とにもかくにも一撃を喰らせたい一心で。


「くだらんな」


 だがそれすらも禿頭の大男には通じない。

 突き上げられた拳に顎を打ち抜かれ、力なく地面へと落ちる。がら空きとなった腹部を容赦なく踏み潰す勢いで右足を下ろす。


「が、───ハッッ」

「ふん、この程度か武藤零二」

「テ、メェ…………」


 零二は息も絶え絶えに、胃液が逆流しそうなのを堪えながら自分を見下ろす高級スーツをまとう敵を睨みつける。


「強がるのは止めておけ。お前に余力はないのは分かっている」


 グリ、と腹部を踏みつける足をめり込ませ、内臓を潰すつもりで力を込める。

 零二は抵抗しようにも身体を動かせず、苦々しい表情で相手を見上げるのみ。


「ふん。【京都むこう】で少しはマシになったと思ったが拍子抜けもいい所だったな」

「な、にッッ」


 禿頭の大男ことは藤原新敷はサングラスの位置を調整しながら嘆息する。

 そうして踏みつける右足を上げ、入れ替わるように左足を零二の顔面をサッカーボールでも蹴るかのように叩き込む。


 蹴りの衝撃で零二は地面へガツンと叩き付け、昏倒。


「ほう、小僧よりは楽しめそうだ」


 次いでゆらりと起き上がる美影を一瞥。


「ソイツはアタシのモノだ」


 美影は左右に氷炎を発現させる。だが藤原新敷は既に間合いに飛び込んでいた。

「だが所詮は小手先だ」

「あ、う──」

 同時に鳩尾へ拳をめり込ませ、美影を一撃で倒す。


「何をするのだね【剛腕】」

「何を、だと? 貴様がそれを言うのかドクター道園」


 道園獲耐はさっきまでの余裕など何処へやら、その顔色を真っ青に染め上げながらも大男を見据える。


「私は君ら一族の【依頼通り】にクリムゾンゼロのデータ解析を行っていただけだよ」

「ほう、それでこの茶番は何だ?」

「これは私の実験だよ。君らの実験対象と私の実験対象との比較実験。何も問題などないはずだがねぇ」


 そうやって問いかけながら道園獲耐は内心で何故この大男の侵入を許したか、に思考を傾ける。


(ここには易々と入れないはずだ。山にかけられた【結界】は他者を寄せ付けないはず。クリムゾンゼロはコントローラーの案内でここまで来た。では、藤原新敷はどうやってここへ?)


 一方の藤原新敷はそんな老科学者の思惑になど一切の関心はない。

 ただ用向きを果たす事だけを考えている。


「貴様が何を目論もうとも俺には関係ない。

 それに既に分かっているはずだ。ここに赴いた用向きがお前の排除だとな」


 その言葉に道園獲耐は僅かながら身を震わせる。

 そう、老科学者は分かっていた。目の前にいるサングラスを付けた禿頭の大男の藤原一族に於ける″役割″を。


「私を始末すれば君ら一族にも不利益だと思うがね──」

「関係ない。貴様が何をしようともな──」


 まさしく瞬殺、だった。

 ブチャ。

 道園獲耐の目の前に腕が振り下ろされ、枯れ木のような老人はあっさりとその命を摘み取られる。

 そこに残ったのは車椅子に飛び散った血と原形を留めない誰かの肉塊だけ。


「──くだらん研究者風情が俺に意見をするな」


 返り血に染まる腕を一振り、血を飛ばしながら視線を昏倒から目を覚ます零二へと向ける。


「……かかって来いよ」

「ふん、相変わらず度胸だけは無駄に持ち合わせているらしいな。だがもう限界だろう?

 大人しく寝てろ。さすれば少しは楽に始末してやらんでもない」

「るっせェよ」


 零二は焔を揺らめかせ、目の前の敵へと向かっていく。

 だがその速度は明らかにさっきよりも遅い。右拳を振るおうとするもあっさりと藤原新敷はそれを左手で払いのけ、そのまま腰を切りながら右拳を肋骨へとめり込ませる。

「く、あぐ」

 メキャ、と音を立てては骨が折れ、砕け、零二は前へと崩れていく。

 だが藤原新敷は攻撃を止めない。零二のシャツの襟口を掴み上げて身体を引き起こし、そのまま顎をかち上げると今度は一気に地面へと叩き付ける。

「あ、ぐううっっ」

 ミシミシ、と地面に身体をめり込ませ、零二はそこで足掻く余力をなくす。


「ふん、やはり京都での【神殺し】は偶然の産物だったようだ」

「な、に?」

「知ってるぞ俺もまた京都にいたのだからな。お前が右往左往する様はなかなかの見物だった」

「く、そヤロウめ…………」

「さて、貴様のような始末だが──ここで殺すのもつまらんな、ん?」


 美影が立ち上がるのを認めると微かに笑みを浮かべる。


「ふん、あの小娘の方がお前よりも面白いな。いいだろう、コントローラー」


 ──はいはい。No.13を機能停止にします。


 美影はいきなりその動きを止める。まるでスイッチをオンオフするかのように唐突に。


 ──これでこれで彼女は指示があるまで動きませんですです。

「ふん、まるで使い勝手のいい人形だな。だが面白い。

 どうせならお前を殺すにはこの小娘に任せる、というのも一興だな」

「ま、ちやがれ」


 零二は起き上がる。息も絶え絶えになりながらも、相手を睨み付ける。


「ほう、立ち上がるとはな。だが貴様を殺すのは今日、ここではない」

「?」

「分からんか? 俺や貴様にもっとも相応しい場所だ」


 その言葉を受けて零二が思い浮かぶのは一カ所。


「て、メェ。まさか……」

「そうだ。白い箱庭。そここそが貴様が死ぬに相応しい場所だと思わないか?」

「ふっざけンなっっっっ」


 激高した零二は全身のありったけの余力で全身を燃やす。そうして瞬き程の時間で加速。藤原新敷の懐へと飛び込んでみせる。拳を握り締めて相手の鼻先めがけて振り上げる。

「ふん、まだ足掻けたか」

 しかし通じない。零二の拳よりも先に藤原新敷の右フックが顎へと打ち込まれていた。

「く、────」

 今の一撃は完全にだめ押しだった。脳を揺らされた零二はその場に力なく膝を屈し、前のめりに倒れる。

 今にも途絶えそうな意識の中で声が聞こえる。


「一日だけ待ってやる。あの場所だ。そこで貴様を殺してやる」


 憎しみに満ち満ちた声を聞きながら零二の意識はそこでプツリと消えた。






「おい誰もいないぞ?」


 数十分後、知らせを受けた田島と進士に歌音、それから秀じいの四人が遅ればせながらそこに辿り着いた時、そこにはもう零二の姿はなかった。

 そこにあったのは道園獲耐であったモノの成れの果てに、砕け散った氷の彫像のみ。


「────若」


 何が起きたのかを彼らは知る由もない。ただ理解した。零二は失敗したのだと。



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