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狂った世界――The crazy world  作者: 足利義光
Episode 9
311/613

ウォールブレイカー

 

「クソ生意気なガキめ」


 椚剛が零二に対して抱く感情はもはや怒りしかなかった。

 何もかもが気に食わない、漠然とそう思っていたのが今や確信に変わっている。まだ僅かの時間しか経過していなくても充分。その全てが、その一言一言、一挙手一投足のあらゆるモノが自身を揺らし、怒りを沸き上がらせていく。


「お前みたいなガキは跡形も残らずに──」

「──あっそ」

「なっ」


 いちいち相手の言葉など聞くつもりは毛頭ない、とばかりに椚剛が自分へと罵声を浴びせ終わる前に零二が仕掛ける。

 全身から蒸気を噴出、その熱量によって生じる爆発的な推進力を活かし、椚剛に一瞬で近付く。さっきよりもより深く、強く、熱く。

 そうして交差する一瞬で左右のフックに肘打ちを叩き込み、そして素早く距離を取ってまた仕掛ける。

 その高速戦闘を前に椚剛は対応仕切れない。

「く、バカが」

 ガン、ガツン、という鈍器で殴打するような音が幾度となく響くのが椚剛には不快でしかない。

 零二の打撃は壁を突破してはいない。

 音から察するにまともに生身に食らえば容易く骨を砕く威力に重さは保持していようとも、絶対防御を打破するには足りない。


「く、くけけっ。ムダムダ無駄だッッッ。そんなへなちょこパンチや何やらで俺に届くとでも思ってやがるのか? ああん!」


 ガツン、ゴス。


 だが零二の勢いは一向に止まらない。

 素早い動きで間合いを潰し、左右、時には上下のローキックや飛び膝などを交えつつ、通じないであろう攻撃を続けていく。


「くけけ、バカかお前?」

「へっ、さてね」


 一方で零二の表情に焦りの色は全くない。

 通じない攻撃を繰り出しているにも関わらず。何も気にする事もなく平然とした面持ちのままで攻撃し続ける。そうしながら、横目で歌音を確認し、また向こうで起き上がる田島へと視線を向けながら目の前の敵へ攻撃を続けていく。




「う、うう」


 歌音は意識を取り戻す。

 耳に届くのは″ミシ、ミシィ″という不協和音。これは筋肉、そして骨が軋みをあげる音、そう気付き一気に朧気だった意識は覚醒をする。


「──気付いたかお姫様」

「え、あれ?」


 目を見開けば、その視界は大きく揺れていて、それが自分が背負われているからだと理解するまでそう時間はかからなかった。

 そして自分を背負っているのが、顔面を腫らしたままの田島だと同時に気付く。


「なんで、わたし……」

「認めるのは癪だがクリムゾンゼロのお陰だよ。俺らがこうして退却出来るのはな」

「え、?」


 そう言われて初めて意識を集中。周囲の音を聴いてみる。

 すると、音が遠くなっている事がすぐに分かる。

 明らかに、遠ざかるその音が示す事実はたった一つだけ。


「あいつ、ワザと離れていってる──」

「ああそうだ」


 田島は歌音の言葉を肯定し、同時に速度を上げ急いで離れていく。

 零二の思惑を理解するのは簡単だった。

 しきりに視線を向けてくるのはすぐに分かった。

 そして自分と目を合わせた後、すぐに視線を別の所へ向けるのも。そこには意識を失った歌音が倒れており、零二は椚剛に攻撃をしながら徐々に離れていくのも。


「クリムゾンゼロの野郎は、意図的に攻撃を仕掛けて敵さんの注意を引き付けてる。敵さんはまんまとそれに乗っちまって俺らの事なんざ何も気にしていない。だから逃げてるって訳だよ、これ幸いに」

「…………」

「戻ろうなんて思うなよ? 言っとくが俺らじゃもう戦いにもならない。ハッキリ言って足手まといだ」

「────く」


 ギリ、と唇を噛み締める。田島の言葉は正論であり、言い返せない。分かっていた。余力のない今の自分ではあの場にいては相棒たる零二の足を引っ張るのはまず間違いない。それはよく分かってる。


(わたし、役立たずだ。相棒なのに)


 それが悔しかった。自分が援護しなければいけないはずなのに。こうして戦闘不能に追い込まれ、逃げるしかない自分が情けなかった。


 耳を澄ませば聴こえる。

 零二は戦い続けてる。あの壁の主と戦い続けてる。その音を聴きながら思うのはたった一つだけ。


「絶対負けるなよ」


 それはごく当たり前で、そして初めて相棒に対して彼女がかけた声援エール



「ああ、りょーかいだぜ相棒」


 そしてその声は零二に届き──ニヤリと微かに口元を緩ませた。


「て、ってめぇ」

 そして椚剛は目の前の敵のその変化を目の当たりにした。

 ぐぐ、と拳に爪を食い込ませ、血が滲み滴り落ちる。

 零二もまた、そうした敵の様子を目ざとく認めると、

「へっ、自分で傷を付けるだなンてさ。マゾッ気でもありそうだなアンタ」

 と露骨に挑発してみせる。


 対して椚剛からの応対は、と言えば。

「クッソガキがああああああ」

 怒号と共に壁を展開。小生意気な敵を弾き出さんとする。

「く、ぐっっ」

 零二はそれに対して今度は抵抗する事もなく、弾き飛ばされる。

 感じた衝撃はまるで車との正面衝突だろうか、ズシンとした塊にぶつかったような重さを上半身に感じ、吹っ飛ぶ。


 ガッシャアアン。


 派手な音を立てながらビジネスホテルの窓を突き破り床を擦りながらも勢いは一向に衰えず、フロントのあるカウンターに背中を強かに打ち付けてようやく止まる。

「つ、つつ。いってぇな」

 かぶりを幾度か振り、ゴホ、と咳をすると血が混じった唾が出る。口の中がグチャグチャになっているらしく、何とも不快な感じだった。

 立ち上がって今のダメージを確認してみると、骨は折れていないものの腹部や胸部に手を添えるとズキン、とした鈍痛があり、ひどい打撲をおっているのが分かった。

「自分から飛んで勢いは削いだハズなンだけどな」

 やれやれ、と呟きながら前へと視線を向ける。

 その先にはニヤリと勝ち誇った笑みを浮かべる椚剛の姿。

 今ので自信を抱いたのか、さっきまでとは表情が全然違う。

 その有り様を目にした零二は思わず口元を緩める。


(へっ、もうご機嫌ナナメは終わりかよ。ったく瞬間湯沸かし器みてェなヤツだぜ全くよ)


 そうして視線を巡らせ、自分がさっきの場所からどの位吹き飛ばされたかを確認。思惑通りに自然に歌音達との距離が離れた事を理解する。


(まぁ、何にせよコレで距離は稼げただろうさ)


 歌音達から距離を外した事、そして周辺には誰もいない事により零二にとっての懸念材料がなくなった。


「くけけ、ん?」


 目の前の相手から椚剛は違和感を感じ取る。

 さっきの壁での攻撃にはかなりの手応えを感じていた。

 絶対なる壁は、担い手たる椚剛の手足、神経でもある。だから獲物である零二が直撃を避けんと後ろへ一歩飛び退いたのも感覚的に理解していたし、だからこそ壁を一歩分さらに″延ばす″事も出来た。

 確実にダメージはある。それもそこそこに痛烈なダメージが。


「くけけ、強がってもムダだぜ。俺にゃ分かってる。お前のどてっ腹に結構な深手を負わせてるってのがな」


 確信しているからこその自負。

 だからこそ、目の前の零二の様子は不可解だった。

 彼には分からない。相手が何を目して通じない攻撃を続けたのか。相手が何故躱せたであろう壁の直撃を敢えて食らうような愚挙に出たのかも。


「へっ、……やっぱな」

「くけっ?」

「もうアンタにゃ勝ち目はないぜ」

「なに──」


 零二は己が勝利を確信したかのような口振りに不敵な笑みを浮かべる。


「もうよぉ、何のジャマもねェから手加減なンざ必要ねェンだからさぁ」


 獰猛な笑みだった。例えるなら腹をすかせた肉食獣が獲物を見つけたかのような、凶暴で野蛮で原始的な笑みだった。


「く、ヒッッ」


 ゾクリ、とした悪寒を感じた椚剛は思わず声を出し、後ろへ下がっていた。それはほんの数十センチ半歩にも満たないような僅かな距離ではあったが、絶対防御の異名を持つ男には信じられない事であった。


(な、なぜだ? 俺の方が圧倒的に優位じゃねぇか。なのに──)


 なのにどうして身体が勝手に後ずさりし、さらには手足の先端が震えているのであろうか。まるで今すぐにこの場から逃げ出せと云わんばかりに。

 そしてそんな彼の心中を見透かしたかのように零二は告げる。


「なぁ、分かってるなら今すぐ降参しなよ」


 信じ難い事に相手からの降伏勧告だった。

 これまで他者にかけた事はあってもかけられた事など一度とてなかった。何故ならそれは圧倒的強者が弱者に対してかける一種の憐憫であるから。

 つまりは零二が自分に対し、″格下″だと認識している何よりの証左に他ならない。

 そう認識した瞬間。逆上した椚剛の怒りが噴出。

「ブッ殺してやるっっっっっ」

 ヒクヒクと浮き出た血管をヒクつかせながら、目の前の相手への怯えなど忘れたかのように不可視の壁を展開するのであった。


 ◆


(さて、これでいい)


 一方で相手を挑発、逆上させた当の零二はあくまでも冷静そのものであった。目の前にいる相手が極端なまでに逆上し易い事はすぐに分かった。だったらそれを突く、つまりは利用するのが自分が優位に立つ上で最も有効な手段。そう思ったからこその挑発だった。

 結果は見たまま、激高した敵は我を忘れたかのように殺気を放ちながら襲いかからんとしている。


(さって、と【潜るか】)


 零二は思考する。

 時間にしてコンマ数秒後。

 ″見えない壁″が自分へと向かってくるのは間違いない。

 実のところ、零二がさっきまであの壁を何回か避けたのは″勘″だった。相手のイレギュラーの事など何も分からない状況に於いてまずすべき事、それは状況の把握に如何にして勝機を掴むか、である。


 いつの頃からかは覚えてはいないがあの施設にいた頃。零二は我知らぬ間にこうして物事を考える事が出来るようになっていた。

 俯瞰して自分を見つめ、迫る脅威に対して考える。どのように対処すればいいのか、どうすれば生き延びる事が叶うのか、と。

 そして常に生き延びた。


 だけどこの感覚は疲れる。それも尋常ではなく。


 だから外の世界に出てから零二は調べてみた。その結果として恐らく″ゾーン″に入ったのだと理解した。

 それは極限状況で研ぎ澄まされた集中力が引き起こす現象の一つ。

 脳には眠っている力がある。人はその潜在能力の大半を使わないまま一生を終えるという。

 時に″火事場のクソ力″とも言い表されるような出来事もそうした潜在能力を発揮した結果だと目される。


 だから零二は思った。

 潜在能力、つまりはイレギュラーもそういったモノじゃないかと。

 そう言えばあの施設で読んだいくつかの本にもそんな事が書かれていた。


 ″マイノリティとは普段眠っている潜在能力の何割かが目覚めた人間ではないのか。

 だからイレギュラーというのはそうした潜在能力の発露であり、人はつまり皆、そういった力を扱える可能性を秘めている。″


 そんな内容だったはずだ。


 ただ何にせよこの″思考ゾーン″は酷く疲れる。なのでなるべくなら使いたくはない。

 武藤零二が普段は何も考えずに本能の赴くままに好き勝手行動するのは、そうした自身への無意識下の反発なのかも知れない。


 だが逆に言えば椚剛、絶対防御とはこのゾーンに入る必要のある難敵でもある。


 零二は思考する。

 さっきまでは相手の殺気と、″視線″でおおよその当たりをつける事で対処してはいたが、どうやらそれでは勝てない。


(間合いが伸びる、つまりは壁ってのは意識的に伸ばせも縮め出来る、ってコトなのかも知れない)


 思えば思うだけ厄介だと理解する。


(だから多分、アイツに物理攻撃はあまり効果がない。代わりに精神的な攻撃は有効に思える)


 それはさっきまでの挑発に対する反応からも明らか。

 椚剛は必要以上にその精神状態が不安定。

 イレギュラーの精度というのは精神状態に大きく左右される。

 不安定な精神状態ではイレギュラーは本来の威力の半分も効果を発揮しない、とされる。

 だがそれが全てではないと零二は知っている、例えば。


(まるで意図的にそうされたみたいに、そういう反応をするようにいじられたヤツをオレは知ってる)


 精神状態を敢えて不安定にするように″調整″、ただしその反応を極端なまでに攻撃的にすれば不安定なはずのイレギュラーもある程度は制御出来る。そうした研究をしていた研究者がいたのを零二は、当時の″02″は知っている。

 実際、そうした相手と戦うのは初めてではない。

 幾度も幾度も実験という名目で行われた殺し合いで戦ってきた。


(本人はそれが普通だと思ってるかも知れねェケドな)


 だから零二が抱いた感情は憐憫だった。

 多分、椚剛という敵は何かしらかの理由でそうなるように調整されたある種の被害者なのだ、と理解したからだ。


(さて、だからってブッ倒すのは変わらねェ。じゃ、やるか)


 思考した結果、どうすればいいかは決まった。

 後はそれを実行するのみ。


 思考は終わり、そうして時間は戻る。

 コンマ数秒後、の世界へ。


 ◆


「死ねええええええええ」


 椚剛は壁を操作する。さっきまでとは異なり、今度はその先端を鋭く尖らせる。まるで破城槌のような形状となった不可視の壁は強度にその速度から鑑みれば容易に相手の上半身を千切り飛ばすだろう。


(ブッ殺す、グチャグチャのメチャクチャにしてやる)


 最高に残酷な光景を思い描き、喜びで身を震わせ、壁は迫る。後ろへ飛び退くなら伸ばせばいい。横へなら、壁ごとそれを追従させ、殴打すればいい。いずれにせよ相手に反撃はさせない。一方的になぶる。それしか相手に抱かされたこの苛立ちを収める方法はない。


 相手は何を思ったか自分から突っ込む。

 真っ直ぐ何の躊躇もなく。ただ愚直に。


(バカめ、しぃ──)


 だがそこで椚剛は目の当たりにした。

 相手が襲いかからんとする壁を紙一重で躱す様を。そしてまるで見えているかのようにその伸びる壁をかすめるように突貫する様を。


 そう時間にしてみればコンマ数秒。

 零二は椚剛の懐へ潜り込んでいた。

 そうして拳を握り締めながら思う。″輝け″と。


「──クリメイションサード」


 その右拳を輝かせ、否、燃やしつつ壁へと叩き付ける。

 絶対の壁はどんな攻撃をも弾き返す、そのはずであった。


(もっとだ、もっと燃えろッッッッ)


 だが────。


 その拳の直撃で壁は一発で亀裂を生じさせる。

 確かに拳は食い止めた。その殴打は遮った。しかし、拳から発せられた焔は違う。見えない壁の、見えない亀裂から焔は生き物のように入り込み椚剛の身体へ巻き付いていく。

「い、ひっっ」

 感じたのは熱さではなく、何か軽くなるような感覚。

 全身が燃えていく。焔に身を焦がされていくのに。これっぽっちも熱さを感じない。


「ぶぎゃ、なな────」


 手足が崩れていく。

 壁は完全には砕けてない。だが、もうムダだと理解せざるを得なかった。もう自分は死ぬ、ここで灰になって死ぬ。

 その目に映る相手の表情は酷く獰猛で、そして目に宿る光は哀れみに満ちている。


「が、か、あぁ──」


 言葉を発そうにも口も燃えていた。そうして事を終えた零二は背を向け、その場を後にする。

「楽になりな」

 とだけ呟いて。



 ◆◆◆



「見てましたか見てましたかドクター」

「くわばははは、見ていたともさコントローラー」


 零二と椚剛の戦いは全て観られていた。

 それを為したのはコントローラーのイレギュラーの賜物。


 上空のドローンからは何が起きたのかは細部までは分からないだろう。だがこの二人、道園獲耐と助手であるコントローラーは違う。

 彼らは全てを確認した。


「いやいやクリムゾンゼロ。自分の周辺の空気を蒸気で覆いましたね」

「うむうむ、そうだね。蒸気を霧状に吹き上げて、それで自分へと向かい突っ切る、不可視のはずの壁の軌道を見切った。だが言うは易し行うは難しだね。理屈はそうでも実行出来るかどうかは別の話だ」

「それでそれで壁に一撃、そこから焔を壁の中に侵入させました」

「まさしく蒸し焼きだね。壁を消せば拳で消滅、さりとてそのままでは焔に焦がされる。どっちみち敗北だったわけだね」

「ですですがクリムゾンゼロの戦闘力が確実に以前より向上しています。絶対防御の耐久力なら彼の焔にも数発は耐え抜けたはずなのですが」

「くわばははは、そこは少々計算違いだったわけだねぇ。予定ならもっとギリギリまでせめぎ合うと見込んでいたのだけどねぇ。

 まぁいいよ。どの道アレはそろそろ【限界】だったのだからねぇ。

 だが回収しておかねば。せっかくの【モルモット】なのだからアレもねぇ」

「ハイハイそれは私めが承りますます」

「ではそろそろ余興は終わろうか。くわばははは、そろそろ私の愛しい最高傑作がここに運ばれる。それが楽しみだからねぇぇ」


 道園獲耐はその顔をくしゃくしゃにしながら笑う。

 その目にあるのは、間もなく運ばれてくるはずの少女のみ。

 そう、あくまでも零二に対する興味は彼にとっては依頼こそ受けてはいたが最優先事項ではない。



 九頭龍でのWD関係の事件はこの椚剛の敗北で沈静化へ向かう。

 だがこの事態に際し、まだ裏側で蠢くモノがいる事を零二は具体的には何も知らないままだった。



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