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トリニティ  作者: かいり
2/10

匂いが暴く3つの顔

 胸の奥に、 まだ息をしている影がある。

忘れたふりをしても。 名前を変えても。 夜に逃げても。

影は、消えなかった。

これは、影と共に生きてきた 一人の女の子の物語

稽古場の扉を開けると、いつもの空気が広がった。


「紗羽!おはよー!」

結凛が明るく手を振る。


「今日も髪きれいだね〜!」

瑛祐が笑いながら近づいてくる。


「昨日より元気そうじゃん。」

歩睦が軽く顎を上げた。


「おはよー!元気だよー!」

紗羽は自然な笑顔で返す。声も明るい。


誰も、夜の蓮を知らない。

そして紗羽自身も、“夜の蓮”をここには連れてこない。


稽古場はいつも通りだった。

笑い声、台本の紙の音、足音。

紗羽は割り切っているつもりだった。

昼は昼。夜は夜。裏は裏。

全部切り替えられるはずだった。


でも——


藍香が横を通った瞬間、ふっと微かな香りが揺れた。

昨日の“あの匂い”と同じ系統。


「……っ」


胸が一瞬で締まる。視界が暗くなる。呼吸が浅くなる。

昨日、思い出してしまったせいで、出てくるのが早すぎた。


(やば……ここで……倒れたら……迷惑……)


全身の力を総動員して姿勢を正す。


「紗羽?顔色……」

結凛が心配そうに覗き込む。


「ちょっと……といれ……いってくる……」


声が震えないようにするだけで精一杯だった。


紗羽はトイレの方向へ歩くふりをして、そのまま外へ出た。

トイレに行けば誰かが来る。

結凛は絶対来る。

それだけは避けたかった。


外の空気は冷たい。

でも呼吸は落ち着かない。


「……っ……は……っ……」


路地裏へ入る。

人目のない場所。

視界が真っ暗になり、音が遠くなる。


黒い車がゆっくりと通りかかり、止まった。

中から組織の人間が降りてくる。


「……銀狼……?」

鷹臣が驚いた声を出す。


紗羽は返事ができない。呼吸が乱れている。


「まずい、意識が落ちかけてる。すぐ拠点へ。」

湊の声は冷静だが、どこか焦っていた。


紗羽は抵抗しない。抵抗できない。

腕を支えられ、車に乗せられる。


バタン——

扉が閉まる音が遠くで響いた。


車内は静かだった。

誰も余計なことを言わない。

銀狼がこうなるのは珍しくないから。


「匂いのトリガーか……?」

鷹臣が低くつぶやく。


「わからないっす。でも、ここなら落ち着くはずっす。」

湊が前を見据えたまま言う。


紗羽は目を閉じる。意識が揺れる。

でも、拠点へ近づくにつれて少しずつ呼吸が戻っていった。


その頃、稽古場では——


「……紗羽、遅いな。」

結凛が時計を見る。


「トイレ見に行ってくる。」

藍香が走っていき、数分後戻ってきた。


「いない。」


「外か?」

歩睦が眉を寄せる。


「でも……なんか今日の紗羽、変だったよね……」

結凛が不安そうに言う。


「……とりあえず稽古続けよう。戻ってくるかもしれない。」

杉葉が静かに言った。


誰も、紗羽が車で運ばれたなんて知らない。

ただ、心配だけが稽古場に残った。



拠点は近い。

車に乗せられた紗羽は、まだ胸の奥がざわついていたけれど、

外の空気よりは落ち着けた。


「銀狼!無理に喋らなくていいっすよ。」

鷹臣が優しく言う。


「息だけ整えてください。戻るのは後でいいっすから!s」

湊が水を差し出す。


紗羽はゆっくり呼吸を整え、少しずつ視界が戻っていく。


「……戻る。すぐ戻るから。」


「ふらついてるのに戻せるわけないでしょっ!」

鷹臣が呆れたように言う。


車が静かに止まる。

湊が慌てて車内を探り、プリンやチョコ、飴を取り出した。


「これ、食べられるっすか?甘いの。

…ほら、プリン好きでしょ!」


差し出す手が少し震えていた。

“銀狼が苦しんでいる”という事実が、彼らには重い。


紗羽はその必死さに、ふっと小さく笑った。


「……ありがとう。」


その笑顔を見て、鷹臣がほっと息をつく。


「よし。じゃあ稽古場の近くまで送ります。歩けますか?」


「うん。もう大丈夫。」


車を降りると、まだ“あの匂い”は胸の奥に残っていた。

でも——もう飲み込まれない。


甘いものと、仲間の気遣いと、車の静けさで、

紗羽は少し復活していた。


歩き方も、呼吸も、声のトーンも、いつもの紗羽に戻っていく。


「本当に大丈夫っすか?」

湊が心配そうに聞く。


「うん。ありがとう。……行ってくる。」


「何かあったらすぐ呼んでください!飛んでいきます。」

鷹臣が短く言う。


紗羽は頷き、稽古場の扉へ向かった。


扉を開けると、みんなが一斉に振り向く。


「紗羽!大丈夫!?」

結凛が駆け寄る。


「心配したよ〜!」

瑛祐が胸を押さえる。


「どこ行ってたんだよ〜!」

歩睦が声を上げる。


紗羽は胸の奥のざわつきを押し込み、明るく笑った。


「ごめんただいま!水買ってきてたー!」


車で渡された水を掲げる。


「よかった……ほんとに。」

結凛が胸を撫で下ろす。


「顔色戻ってる〜!」

瑛祐が笑う。


「じゃあ稽古再開するか!」

歩睦が手を叩く。


「うん、やろー!」


その声は、ちゃんと“紗羽”だった。


動きはできる。声も出る。笑顔も作れる。

でも、ふとした瞬間に呼吸が浅くなる。

視線が泳ぐ。肩がわずかに震える。


休憩のタイミングで、結凛が小さく息を吸った。


「……ねぇ、みんな。紗羽、今日……おかしいよね。」


「うん。なんか……無理してる感じ。」

瑛祐が頷く。


「トイレ行ったときも、顔色やばかったし。」

歩睦が言う。


「戻ってきたけど……あれは“戻した”だけだよ。」

杉葉が静かに言った。


全員が黙る。

でも、沈黙の中で決意が固まっていく。


「……次に紗羽が外に出ようとしたら、止めよ。」

結凛が言う。


「うん。絶対に一人にしない。」

瑛祐が頷く。


「理由なんて聞かなくていいよね。」

歩睦が言う。


「紗羽が“平気だよ”って言っても、信じない方が良いかも。」

杉葉が短く言った。


「うん。」

全員が静かに頷いた。


誰も大げさにしない。

誰も騒がない。

でも、全員が同じ方向を向いた。


次に外へ出ようとしたら止める。

一人にしない。

無理をさせない。


それは劇団としての決意ではなく、

仲間としての愛情だった。




それからしばらく稽古は続く。

紗羽も落ち着いてきた頃出来事は起こってしまった。


藍香が横を通った瞬間、ふっと香った匂いが胸を刺した。


「…っ…あ…」


紗羽の呼吸が乱れ、視界が揺れる。

外へ出ようとした腕を、藍香がそっと掴んだ。


「紗羽、待って。顔色……ほんとにおかしいよ。」


その声が優しすぎて、逆に刺さる。


「…っ…やめ…っ…」


「どうしたの、苦しそう……」


「やめて…っ…触らるな…!」


紗羽は振りほどいて外へ飛び出した。


「紗羽!?」

結凛が叫ぶ。


「息…できてた?!」

瑛祐が追いかける。


「支えろ!倒れる!」

歩睦が駆け寄る。


藍香も手を伸ばす。


「紗羽、手貸すから——」


「……っ……はなれて……っ……!」


その声は、泣き出しそうで、壊れそうで、必死だった。


藍香の表情が揺れる。

驚き、傷つき、戸惑い。

その顔を見た瞬間、紗羽の胸がさらに締まった。


(ちがう……ちがう……

傷つけたいわけじゃない……

むしろ……大好きなのに……

だから……近くに来ないで……)


呼吸が乱れ、膝が折れそうになる。


「紗羽、中入ろ!」

結凛が支えようとする。


「藍香さんは……ごめん、少し離れてて!」

瑛祐が声を張る。


稽古場の中へ戻され、

紗羽は水を少し飲んで、震える手でスマホを取り出した。


「…来て……

…うん…飴…持ってきて…」


電話はギリギリの声だった。


「誰に電話したの…?」

歩睦が窓の外を見る。


紗羽は歩いて外へ出ようとする。


「紗羽、外行くの!? まだふらふらだよ!」

瑛祐が止めようとする。


「…大丈夫…知り合い…来る」

紗羽はかすれた声で言う。


「知り合い…?」

結凛が眉を寄せる。


「ほんと……だから……」


ふらつきながら外へ出る。


ちょうど車が止まり、数人が飛び出してきた。


「銀狼!!」

鷹臣が駆け寄る。


「間に合った…!

大丈夫じゃないじゃないですか!!」

湊が息をつく。


ユメノイトの全員が一斉に前に出た。


「紗羽の前に立たないで!」

瑛祐が叫ぶ。


「誰だよお前ら!」

歩睦が構える。


「紗羽、戻れ!危ない!」

杉葉が声を張る。


どう見てもいかつい見た目をしている二人に瑛祐たちは戸惑う。


「ちがう……!

待って……大丈夫だから……

知り合い……だから……!」


紗羽が前に出た瞬間、足がもつれて倒れかけた。


「銀狼!!」

鷹臣が素早く抱きとめる。


「飴持ってきたっす!

食べれるっすか!?

ほら、これ……!」

湊が慌てて飴を差し出す。


「…ありがと…」


飴を口に入れた瞬間、呼吸が少し戻った。


「銀狼の落ち着かせ方は、俺らが一番知ってますから。」

鷹臣が静かに言う。


ユメノイトの仲間たちは驚きで固まった。


「…紗羽…どういう…?」

瑛祐が震える声で言う。


紗羽は息を整えながら、かすかに首を振った。


「…あとで話す…

今は…

藍香さんと…結凛さん…

別の部屋に…」


その声は弱くて、でもはっきりしていた。


藍香が胸に手を当てたまま、

結凛は唇を噛んだまま、

二人とも紗羽を見つめていた。





紗羽とは別の部屋で藍香は不安そうに床を見つめていた。

その肩に、結凛がそっと手を置く。


「大丈夫。紗羽、今は話せる顔してる。」

結凛の声は落ち着いていた。


「……うん……」

藍香は小さく頷く。



紗羽は深く息を吸い、ゆっくりと口を開いた。

「……昼の私は、みんなが知ってる“紗羽”。

それは本当の私。」


「うん。」

瑛祐が静かに相槌を打つ。


「でも…夜は違う。

“蓮”って偽名でバーに行ってる。

みんな私が女って知ってるけど…蓮は男みたいに振る舞ってる。」


「なんで…?」

歩睦が眉を寄せる。


「寂しさを紛らわせるため。

考えたくないから。

誰かと喋って、笑って……

時間が早く過ぎるようにしてる。」


「…紗羽…」

杉葉が低くつぶやく。


「楽しくはないよ。

ただ…沈まないようにしてるだけ。」


「…そっか…」

瑛祐が目を伏せた。


「で…裏の町。

銀狼って呼ばれてる私がいる。」


鷹臣が手を挙げる。


「…俺らここらへんでやんちゃしてたんすよ。

他にもいっぱい、似たような連中がいて。」


「でも…銀狼—紗羽さんが、全員まとめて制圧して。」

湊が続ける。


「…制圧…?」

瑛祐が息を呑む。


「“制圧”って…どういう…?」

歩睦が戸惑った声を出す。


「言葉のまんまっす。

喧嘩で動けなくなるまで止める、って感じっす。」

鷹臣が淡々と言った。


「…紗羽が…?」

杉葉が信じられないというように紗羽を見る。


「はい。

あのオーラと、判断の速さと、

“やると決めたら絶対にやる”あの感じに……憧れて。

勝手に組織作ったんす。」

湊が笑う。


「勝手に…?」

瑛祐が目を丸くする。


「はい。

最初はただの集まりだったんすけど……

気づいたら、“銀狼の下で動きたい”ってやつが増えて……

組織になってました。」


紗羽は小さく息を吐いた。


「…私は、そこのトップになってる。」


「トップ……」

瑛祐が呟く。


「紗羽が……?」

歩睦が驚いた声を漏らす。


「うん。

他の連中が入ってきたら、全部止めてる。

この町、守ってる……って感じ。」


「…紗羽…そんなこと…ひとりで…?」

杉葉が言葉を失う。


「ひとりじゃないよ。

こいつらがいる。」


「銀狼が命令してくれれば、俺らは動くだけっす。」

鷹臣が胸を張る。


「銀狼がいるから、この町は平和なんすよ。

ちなみにもう100人くらい組織に集まってます!」

湊も自慢げに頷いた。


「…紗羽…そんな夜、過ごしてたの…?

家に帰ってると思ってたよ。」

瑛祐の声は震えていた。


「昼の紗羽しか知らなかった…

全然…想像できなかった…」

歩睦が唇を噛む。


「…質問していい?」

杉葉が静かに尋ねる。


「もちろんっす!何でも答えるっすよ!」

「湊は黙ってて。」

「っさーせんっ!!」


「ごめん。うん。なんでも聞いて。」

紗羽はまっすぐ見返した。



「なんで銀狼になったの、?」

杉葉が問う。


「…“止めるため”。

誰かが傷つく前に。

初めは、知り合いに引き込まれて始めた。」


「紗羽…それ、ずっと……?」

瑛祐が震える声で聞く。


「3年。」


「3年…」

歩睦が息を呑む。


「…紗羽。なんで…言わなかったの?」

杉葉が静かに尋ねる。


「言ったら……嫌われると思った。」


「嫌わないよ。」

瑛祐が即答した。


「むしろ…言ってくれてよかった。」

歩睦が優しく言う。


「紗羽のこと、ちゃんと知りたいから。」

杉葉が真剣な目で言った。


「…ありがとう。」

紗羽は小さく微笑んだ。


「銀狼、水っす。あとゼリー。食べれそうなやつだけでいいんで。」

鷹臣が差し出す。


「飴も種類違うの持ってきたっす。酸っぱいのと甘いのと……」

湊が袋を広げる。


「…タイミング完璧だね。

紗羽が欲しいもの、全部出てくる。」

瑛祐が苦笑する。


「慣れてるんだな…。俺らじゃ、ここまでできない。」

歩睦が感心したように言う。


「紗羽の扱い…完全にわかってる感じだ。」

杉葉が呟く。


「…こいつら、私の扱いだけは上手いんだよ。」

紗羽が肩をすくめる。


「“だけ”って言わないでくださいよ銀狼〜」

鷹臣が笑った。


「紗羽…今日、何回かパニックになってたよね。

あれ…何が原因なの?」

瑛祐が恐る恐る尋ねる。


紗羽は言いかけて、喉が詰まった。


「それは、…匂い…」


「匂い…?」

歩睦が眉を寄せる。


「…藍香さんの…匂いが…だめで…」


「匂いで…そんなに?」

瑛祐が驚く。


「紗羽…それ、どういうこと?」

杉葉が静かに聞く。


紗羽は答えられず、目を伏せた。


湊が紗羽の横に正座する。


「銀狼……あの方のことっすよね。

俺、わかってるっす。代わりに話していいっすか?」


「…うん、ありがと。

ちがってたら来週の忘れた頃にぶっとばす。」


「うお、ぶっとばされんすか笑

銀狼強いんで、復活はその1週間後になりそうっすね笑」


「お前ふざけすぎ。まじめにはなせ。」

鷹臣が小突く。


「はいはい…じゃあ話します。」


湊は真剣な顔になった。


「銀狼…紗羽さんは、藍香さんのこと、ほんとに好きなんすよ。」


「…好き…?」

瑛祐が息を呑む。


「紗羽が…?」

歩睦が驚く。


「…でも、なんで“離れて”って言ったんだ?」

杉葉が問う。


「“大切な存在”になるのが怖いんす。

銀狼は、トラウマからか、

大切なものほど失うのが怖い人なんす。」


「…だから近くに来ないでって…」

瑛祐が呟く。


「そうっす。

嫌いだからじゃない。

むしろ好きすぎて、近くに来られると壊れそうになる。」


「…苦しいな、それ…」

歩睦が胸を押さえる。


「触れられない。匂いが染み付いて離れない。

それでパニックになる。」


「匂いで…全部思い出すってことか。」

杉葉が低く言う。


「はい。

銀狼は匂いで全部思い出すタイプなんす。

だから、藍香さんの匂いが近いと、

“好き”と“怖い”が一気に来て呼吸が乱れる。」


「…ずっとそうだったの?」

瑛祐が震える声で聞く。


紗羽は目を閉じたまま、静かに頷いた。


「あと…傷つけたくないんすよ。

銀狼は、自分が壊れるより、相手が悲しい顔するほうがメンタル持ってかれる。」


「…だから“離れて”って…」

歩睦が呟く。


「そうっす。

悲しい顔されるのが一番きついんす。」


「…まさかお前が私の気持ち全部わかってるとは…

女心わからなそうな顔してんのに。」

紗羽が苦笑する。


「ひどいっす銀狼!笑」

湊は立ってジタバタしている。


「いや、当たってるだろ。お前女心わからん。」

鷹臣が突っ込む。


「でも…紗羽が言えないこと、ちゃんと聞けた。

ありがと。」

瑛祐が優しく言う。


「紗羽…俺ら、知らなかったけど…今はちょっとわかったよ。」

歩睦が頷く。


「…紗羽がどれだけ大事に思ってるか、伝わったよ。」

杉葉が静かに言った。


「…ありがと。」

紗羽は小さく微笑んだ。


「…呼んで。

藍香さんと…結凛さん。」


「了解っす。」

湊が立ち上がる。



扉の向こうへ向かう足音が遠ざかり、

部屋の空気が少し張り詰めた。


紗羽は胸に手を当て、震えを押さえるように深く息を吸った。


肺の奥まで空気を入れて、ゆっくり吐き出す。

それでも鼓動は早いままだった。


(……言わなきゃ……

ちゃんと……自分の言葉で……)


喉の奥がきゅっと締まる。

逃げたい気持ちと、向き合わなきゃいけない気持ちが胸の中でぶつかり合う。

でも、もう逃げないと決めた。


紗羽は指先をぎゅっと握りしめ、

扉の向こうにいる二人を迎える準備をした。

読んでくれてありがと。 紗羽の秘密、みんなにあかしたよ。

この先も、いろいろあるよっ。 気に入ってくれたら、次も覗いてみてな。

コメディ要素ときどき入っちゃうかも

感想とかあったら、遠慮せんと教えて! めっちゃ嬉しいし、まじで力になる!

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