表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

《短編・童話》めんたる村妖精シリーズ

めんたる村の妖精ねむねむ

作者: 夢月みつき

 めんたる世界の自然に囲まれた妖精村にいつも、眠い。

 ねむねむと言う妖精の男の子がいました。

 ねむねむは、いつものんびりや、ご飯を食べていても居眠り、ねむねむ。

 テレビを観ていても、居眠り、ねむねむ。



 ねむねむは着替えて、外に遊びに行こうとしました。

 でも、そんな、ねむねむを見てママは心配して言いました。

「ねむねむ、いつも眠いと危ないわよ。ちゃんと、お布団で寝てから行きなさいね」



「はぁ~いねむ」


 ねむねむは、お布団でぐっすり眠ってから、外へ遊びに行きました。

 でも、森でキバナコスモスの花を摘んでいた、ねむねむはつい、うとうと…



「ねむいねむ…」

 ねむねむは、花畑で眠ってしまいました。



 夕方になり、帰って来ないねむねむを探し回った、ママが花畑にやってきました。

 そこには、うさぎやキツネが一緒に眠っていました。



「あらあら、もう、ねむねむ。心配したのよ」

 ママは、ねむねむを抱き上げると、おんぶをして家に帰りました。

 あったか、ぽかぽか。ママの背中で、ねむねむねむ、ねむねむくん。またあした遊ぼうね。




<おわり>

最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ