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詩みたいななにか  作者: 谷中英男
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 空


星のように煌めく街灯を僕は追っていく

その先には無限が広がっている


誰の手にも届かない無限

僕はそれを探し続ける

誰もそれに気づかない

いつでも僕は一人


一人で空を仰いでいる



 夢


君はいつしか言った

夢は叶うと


でも、まだ夢は叶わない


遠く空の下、

僕は見つめることしかできない

頭上に輝く夢を




 夜


誰かのいびきが聞こえる

耳障りな音だ


バイクの通る音が聞こえる

一瞬のきらめきだ


トラックの通る音が聞こえる

いつもの音だ


近くて親しい音なのに

僕は憎くてたまらない



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