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幻想郷大戦争?  作者: とある魔理沙好き
1ヶ月の猶予
9/11

⑻Hunter’s 9

「ん?何だこの匂い。魔力の匂いが凄いぞ…行ってみるか…」

紅魔館で幽々子達を助けた後、ただただ眠かったので、1人自宅に帰ろうとしたんだが…自宅付近に物凄い魔力臭がするじゃぁ無いですか。私の知的好奇心が行け行けと叫んでいる。方角的には魔法の森なんだが…

「こんなに匂いが濃かったらアリスが気付かない訳がないよな…」(アリス人界で子供達と一緒に肝試し中)

「まぁ行くだけ行ってみるとする うわぁ⁉︎」

突然森の中から弾幕が飛び出て来た。

「不意打ちはマナー違反だろ!オイ!」

「何がマナー違反なんですか?別に明日には全員死ぬんだから良いじゃ無いですか。」

死ぬ?そうか。こいつが幻想郷狩りか。しかし何故1日早く来ているのだろうか?とにかく、敵である事に変わりはない。

「さっきからごちゃごちゃうるさいんだぜ…良い加減にしろ!恋符『マスターッ」

マスタースパークを打とうとしたら

「人の話は最後まで聞けって言われなかったの?」

一瞬にして右手首を掴まれた。

「なっ…お前」

「正解♪時間停止の能力ですっ♪」

「こっちが能力効かないのにお前は能力持ってるのかよ…」

「ずるいでしょ〜♪それが、Hunter’s 9の特権よ♪」

「は、はぁ?」

「あぁ!言い忘れてたわね。私は幻想郷ハンター第六位、レイよ。第零位から第九位までを総称してHunter’s 9って呼んでるの。まぁ第x位と第y位とかいう私達の組織から独立して2人1組で行動してるやつも居るみたいだけどね…」

「何でそんな気安く情報を喋るんだ?私達は敵だぜ?」

「いやぁだってね?貴方もう死ぬじゃん。冥土の土産にって思って。」

「なっ…」


「魔符『スターダストリヴァリエ』!」

時間停止で展開された弾幕をやっとの思いで防ぐ。

「へぇ…ただの箒で空飛んでる魔女だと思っていたけど違う様ね。」

「お陰様でっ!」

「まあ良いわ。さっさと死になさい!」


「恋風『スターライトタイフーン』!」

やばい…相手はスペルを使っていないのにこの威力!スペルが初見殺しでは無いとは思えない!スペルが出される前に押しきないと殺される…!となるとマスタースパークのお時間だがさっきの異空間破壊に6つも使ってしまって残りは予備の時限式が1個、ノーマルが1個しかない…いや、やるしか無い!どうせ死ぬかもしれないんだったら!

「抗ってみるしかないだろ!魔星『スターダストリヴァリエ』!」

「抗うとか言う割には同じスペルじゃ無いの。下らない。後その左手にある八掛炉は没収ね。」5…


「なっ!」

「それで騙せると思ったの?愚直ねぇ。所詮幻想郷、か…」

そう。それで騙せるとなんて思ってない。「アレ」にさえ気付かなければ私の勝ちだ…! 4…


「そろそろ諦めたら?もう肝心のスペルは尽きたわよ?」3…

「嫌だ!こんな所で1人寂しく死ぬなんてお断りだね!」2…

「フッ。どうせ貴方の負けよ。」1…


「貴方は私の時間停止の前には敵わない。」0!

思わずニヤッと笑みを浮かべると自慢げにスペル詠唱をする。

「いや、私の勝ちだぜ!魔砲『ファイナルスパーク』!」

「グハッ…何故…!?いったいどこから…!?」

「時限式の八掛炉をあらかじめ上に放り投げておいたのさ。タイミングを見計ってスペル詠唱すれば自動発動の優れもんだぜ?」

「そう…まぁ良いわ。どうせ貴方達は幻想郷狩りに勝てない。私は第六位よ?調子に乗らない事ね。」

「ヘイヘイ…本当にこれで第六位なのか…これより強い奴が後6人…?本当に私達は勝てるのか?それより、こいつ気になる事言ってたな。第x位と第y位だったか?一応霊夢に言っておいた方がいいな。2人で単独行動してるんだよな。タイミングをずらして攻めてくるとも限らない。一応警戒は必要そうだな。

というか眠気覚めちまったじゃねーか!しょうがないな…私も博麗神社行くか…」


翌日。博麗神社は半壊していたという。理由は定かでは無い。ただ、一つ変な噂が流れている。飲み会の最中に濃度30%の酒が持ち込まれたらしい…


さて。今回で敵の情報が開示されましたね。Hunter’s9のメンバー名前全く設定して無いですし、性格も決まってません。完全に勢いで突っ切って自爆するパターンですね。あ、番外編でも言いましたが黒装束は第零位のボスじゃ無いです。ご想像にお任せします(^^)

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