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機械の世界
鉄平は機械の世界になったことに衝撃を受ける
スーツを着てカバンを持っているロボット?
夢と思った鉄平は自分の顔を殴った。
痛みはある。 これは夢ではない。
とりあえず彼はいつものように電車に乗るために駅へと向かった。
街中360度どこを見てもロボットで一杯だった。
困惑しながら駅に着いた彼は飲み物を買おうと思い自販機に寄った。
だが、自販機には人間の飲めるものはなかった。
全てオイルしか販売していないのだ。
早く会社に行こう。それがいいと思い会社に向かった。
会社に着いた鉄平は驚いた。
会社の清掃、受付、社員、何もかも機械になっていた。
怖くなった鉄平は退社して帰宅することにした。
怖い全てが怖い。 夢と思いたいでも紛れも無い現実
だった。
その日帰宅した鉄平は食欲も無くすぐに眠りについた。
その頃臨時のニュースが始まっていた。
ロボットの首相は会見を開きこう言い放った
「いよいよ、残りの人間達を滅ぼす日が来た。
明朝 見つけた人間は全員皆殺しだ!
我々機械の国が完成する刻が来たのだ!」
鉄平は寝ていてこのニュースを見ていなかったのだ。




