六条目:友達の家に行く時でもアポを取れ
どうも皆さんこの前不本意ながら生徒会補佐に就任した寿 緑です
今日は待ちに待った日曜日あの生徒会メンバーと過ごさなくていいので
二度寝します
おやすみー(寝ないでー!by筆者)ピンポーン
チッ、誰だよこんな朝っぱらから
ピンポーン
「はーい、ハイハイ」
ガチャ
「どちら様ですか〜?」
黄「おっはよ〜」
バタン!
「神様神様、僕が何かしましたか?」
黄「開けろー!」
ドンドン!
ガチャ
「近所迷惑です、帰ってください」
黄「うわ、帰れ宣言!」
「訴えるぞ、コノヤロー」
黄「まさかのタメ語」
ゴン!
あっ、目の前が霞んでくる
かろうじてみた最後の景色は
朱「すまねーッス」
謝る先輩の姿でした
後でぶっ殺す!
「ここは?」
目覚めた僕の目に一番最初に飛び込んできたのは
『黒井組』
「うわーヤクザみたいだなー」
黄「ヤクザみたいじゃなくて」
松「ヤクザです〜」
「えっ、マジ?」
何が悲しゅうて高校生でヤクザ訪問を
「間違っても入ろうだなんて」
黄「こんにちはー」
人の話を聞いてー
「ああ!言った傍から!」
ヤーさん「何のようじゃー」
「いやー!ヤーさん出てきたー!」
朱「ガンバっす!」
そんな遠くに逃げんなよ
「何でそんなに離れるのーーー!」
ヤーさん「坊主〜、天下の黒井組に殴り込みとはええ度胸じゃの〜」
「そんな〜」
?「一体何の騒ぎや、二度寝も出来へんやん」
こ、この声は
ヤーさん「すいやせん、『若』この坊主が」
黒「坊主〜?」
あの八重歯は間違い無く
「く、黒井先輩〜」
黒「おう、新入りやないけ」
「ここって」
黒「俺んち」
「『若』って」
黒「俺」
ええええええええ!!
黄「ドッキリ大成功!」
黒「家来るんはええけど電話かなんかしてや」
黄「やだ、メンドイ」
朱「つーかテーマがドッキリお宅訪問だから無理っす」
松「です〜」
憧れの弥先輩は今何処で何をしてるのでしょう
出来たら助けてください(泣)
次回は
ドッキリお宅訪問パート 2
「まだ続くの?!(泣)」