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あの日の空はきっと。  作者: 梨千兎
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高校初日

この作品はフィクションです。

実際の個人、団体、場所など

とは一切関係ありません。


サッカーを通して友情、恋愛(まだ先の話ですが…)などの青春を

活字で表してみました。

何か小さなアドバイスでもいいので

いただけるとうれしいです!

県立桜乃谷高校。

今年度から俺が通う高校で、

部活動はさほど目立つものはなく

たまに県大会に出る程度。

勉強面では県内では平均を

こえているものの全国的にみると

まずまずといったところだろう。


高校生活1日目重い教材の

入った荷物を抱え教室にはいった

赤城あかぎ あきら

高校では大人しく3年間すごそう…

などと考えながら教室の外を

眺めていた。

すると公立高校なだけに見知った顔が

数人やって来た。

高野たかの 悠人ゆうと

秋田あきた 洋介ようすけ


「よっ!皇帝さんっ。可愛い子でも

さがしてたのか?」

陽は悠人をにらみつけ


「その『皇帝』ってのやめろよ。」

『皇帝』という呼び方は中学の頃

サッカーをしていた陽の二つ名といった

ところだ。最も本人非公認なのだが。


「なんで?かっこいいじゃねーか!

なぁ?洋介!」


「かっこいいかはともかく。本人が

いやなんだろーしやめたら?」

洋介は悠人のようにテンションが

高いわけではないが落ち着いた感じで

大人びているぶん陽とは気があった。


「陽、部活どうするの?

サッカーつづけないの?」

「……。」

洋介がこう聞くのも無理はない

なんせ俺は中学の頃サッカーで

ディフェンスとしてまわりから

高い評価をうけていた。

それこそ、『皇帝』とよばれるほど。

だが、どこにでも嫉妬や僻みは

あるもので、結局悠人と洋介以外の

チームメイトに良く思われることは

なかった。


『あいつさえいなければ。』

こんな言葉を何度きいたことか。

それで俺は高校ではサッカーを

する気はなかった。


「なぁ。陽、考え直せよ!お前ほどのプレーヤーはめったにいないし。なによりも

俺はお前とサッカーしたい!!」

と、悠人は言うが、陽は正直

おまえになにがわかる。といいたくなるほど

サッカーへの熱はさめていた。


そんなやりとりをしているうちに

チャイムがなり、それぞれの教室に

もどった。


「俺だって好きでサッカーを嫌いに

なったわけじゃない。」

煮え切らない思いを抑え込み。

高校生活を、スタートした。

第1話でした。

読みにくい文章だったと

おもいます。

よんでいただきありがとうございました。

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