出発初日
9:37家を出た。レッドブルを片手に歩く駅までの道。前から吹く突風も心地よい。なぜって?ベトナムに行くからなのだ。
持ち物は、パスポート・ヘルメット・Tシャツ2枚・パンツ2枚・靴下2足・薬・水着・充電器・プライオリティパスカード・クレジットカード2枚・スマホ・ウエストポーチ・文庫本一冊・IQOS・IQOSに挿すタバコ5箱・日本円・シムピンである。
実習の日に学校行く時より明らかに荷物が軽い。
新宿で成田エキスプレス20号に乗った。11時08分新宿発だ。ふふ。さっき新宿駅の自販機で買った緑茶を飲む。海外に行くと無糖の緑茶が壊滅的に手に入らないことを知っているからだ。今のうちに日本を味わっておくのだ。ぐふ。ぐふふ。緑茶美味しい。
何事もなく安全で無事なブルジョワな感覚で旅を楽しみたいものだが、なぜか私はそういう星のもとに生まれなかったみたいだ。
いつも隣り合わせの危険とトラブル・ハプニングが私の旅のデフォルトとなってしまった。今回は一体どんな災いが我が身に振りかかるだろうか。
そんな事を考えながら成田エキスプレスの窓の外の景色を眺める。
さてさて、今回は電子タバコが違法になってしまった国ベトナムにいかにして上手く電子タバコを持ち込むかのミッションがあるのだ。
その前にマカオで乗り継ぎするから、マカオ自体、タバコを19本以上持つと税金をかけてくる国なのだ。
2つの国をどのようにだまくらかしてタバコを持ち込むかが鬼門である。
とりあえず、ガジェットポーチにIQOS本体と中身二箱、タンポンケースに三箱累計5箱の電子タバコを隠してある。
どうなることやら。
成田空港を物色。セブンで紙タバコを購入。ふふ、我が時代到来。
セブンでカフェラテを買って、銀だこキメて、最後の日本食とか勝手に思う。
チェックインカウンターへ。
航空会社のお姉さん「預け荷物はありますか?」
私「いいえ」
荷物を計測されることもなくエアチケットが発行された。
ここでニュージーランド人夫婦と絡む。日本人は忍者だと感じるらしい。日本人の私もその考えには共感出来るので、日本人は日本人にしかない空気を読むという超能力についての話をしたりした。
エコノミークラスの人の方が、ブランド物をギラギラ身にまとっていて、ビジネスクラスの人の方が目立たない普通の格好をしている事実に気が付く。
保安検査場で荷物・上着・帽子をチェックしてパスポートに出国スタンプを要求し、ゲートへ向かう。
ラウンジから搭乗口までは恐ろしく徒歩20分以上距離があるからラウンジをドリンクバーにして過ごすのは諦めて、大人しく搭乗口ゲートへ。コンセントさせる席を確保。別に充電する必要のないスマホを充電する。
そろそろ飛行機に搭乗だ。




