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第272.3話 タクマとシイナのあとがきっぽい解説コーナー/2

 ――『竜胆拠(リンドウキョ)』内の一室。


 タクマ:…………。


 シイナ:…………。


 タクマ:え、もしかしてもう始まってんのか?


 シイナ:あ、もう始まってますね!


 タクマ:これさぁ、毎度毎度いつの間にか始まってるのやめねぇ?


 シイナ:そうですね……。いっつも、本当にぬるっとですからね……。


 タクマ:しかもマジでレギュラーコーナーになってるしよー……。


 シイナ:サクッと終わらせちゃいましょう。そこまで長くはならないでしょう。


 タクマ:へいへい。そーすっかー。


 シイナ:はい、ということで、幕間でした!


 タクマ:もっと長く続くかと思ってた。カウントダウンとか言ってたから。


 シイナ:もっと長く続く予定でした、十話くらい。


 タクマ:……何、どういうこと?


 シイナ:いつものです。


 タクマ:…………。


 シイナ:いつもの(予定変更)です。


 タクマ:またかよッッ!


 シイナ:この作品に先の予定(プロット)は存在しません。常にリアルタイムです。


 タクマ:それで苦しむのは作者本人なんじゃねぇの?


 シイナ:ここ数日、更新頻度がちょっと遅くなってるのもそのせいですね!


 タクマ:そのせいって?


 シイナ:第十一章が急遽挟み込むことになった章じゃないですか。


 タクマ:ああ、デケェガバやらかしらラララ・タイジュの章な。


 シイナ:毎話毎話、展開を考えながらやってたせいでですね――、


 タクマ:おう。


 シイナ:ちょっと遅れ気味の夏バテになってしまったようです。作者サン。


 タクマ:えぇ……。


 シイナ:なので、十一章が終わった安心感と、大ポカのショックもあって……。


 タクマ:ちょっと調子が悪くなってるのが現状、と?


 シイナ:はい。


 タクマ:それでも更新はやめないんだな。


 シイナ:休んだらPVが落ちるから、と呻きつつ、これを書いているようです。


 タクマ:呪われてんじゃねぇのか……。


 シイナ:そうですね。そんなようなものでしょう。


 タクマ:でも、また予定変更なんだな。


 シイナ:予定変更ですね。これも全ては十一章の影響です。


 タクマ:具体的には?


 シイナ:十一章で『仕返し回』がなかったので、その埋め合わせ。だそうです。


 タクマ:いかに十一章が緊急事態だったかが伝わってくるわ……。


 シイナ:この作品、最近は家族主体ですけど、元々の主題は『仕返し』ですから。


 タクマ:その主題を忘れるワケにゃいかねぇだろ、と……。


 シイナ:まぁ、そういうことですね。


 タクマ:最強の主人公がムカつくヤツを気持ちよくやりすぎてブチ殺す、が主題。


 シイナ:それは第一話を見ればよくわかりますよね~。


 タクマ:でも第三章で父ちゃん個人が恨みを持ってる相手がいなくなったからな。


 シイナ:実はそこが分岐点だったんですよねー。


 タクマ:四章は母ちゃんの親族で何とかしのいだけど、五章がな……。


 シイナ:五章の『出戻り原因探求』は本気で半分迷走してましたね。


 タクマ:最終的に美沙子さんとの決着章になったからよかったんだけどな。


 シイナ:そして六章以降は本格的に家族にスポットが当たるようになりましたねー。


 タクマ:六章でケントさんにタマキ姉、八章で俺ら、九章でスダレ姉。


 シイナ:十章でシンラ兄様に美沙子さん。十一章でラララちゃんとタイジュさん。


 タクマ:そう考えると三章と五章がターニングポイントだったのかもしれないな。


 シイナ:で、次の十二章ですが――、


 タクマ:『Em』、か……。


 シイナ:はい、詳しくは本編をご期待ください。


 タクマ:じゃあ代わりに、今回の幕間についてだが。


 シイナ:はい。


 タクマ:出ちゃったな。リリスばあちゃん(25才、男性)。


 シイナ:出ちゃいましたね。リリスおばあ様(25才、男性)。


 タクマ:ちなみに、外見と声についてはモチーフいるんだよな、ちゃんと。


 シイナ:はい、いますよ。


 タクマ:誰? どんなヤツ?


 シイナ:『にじさ●じ』所属のVライバーの『加賀美ハ●ト』さんです。


 タクマ:『社長』なのかよ!?


 シイナ:『社長』です。あの顔とあの声で中身はリリスおばあ様です。


 タクマ:さすがにキャラ全然ちがくね……?


 シイナ:あくまで顔と声のモチーフですので、中身は別、ということですね。


 タクマ:うっへぁ~……。


 シイナ:ちなみに、かなり前から登場予定はありました。


 タクマ:もしかしてサイディ・ブラウンは?


 シイナ:おばあ様(25才、男性)を出すための前フリ的なものはありましたね。


 タクマ:それがついに満を持して、なワケだ。


 シイナ:十章で父様側の『親』にまつわるお話は大体決着したので。


 タクマ:次は母ちゃん、ってワケだ。


 シイナ:ですねー。ここまで遅くなる予定ではなかったんですが……。


 タクマ:で、今回は話す内容としてはこれくらいか?


 シイナ:はい。次回からは一章丸々仕返し回の十二章がスタートです!


 タクマ:『Em』とかいうロクでもない大人の集団がこの世から消えていくぜー。


 シイナ:ご期待ください! 詳しい流れはこれから考えますが!


 タクマ:作者ァ……。


 シイナ:それではまた~! さようならぁ~!

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