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第171話 海の底に輝くひとかけらの珊瑚のように

 思い出した。

 全部、思い出した。


 そうだった、河原だ。

 あのとき、タクマが四歳になる少し前の時期、彼はマヤに河原に連れ出された。


 マヤはそのとき六歳くらいで、タクマの子守りを買って出たのだ。

 そして彼女は、まだ幼いタクマを連れて、近くの河原に来た。


 ――そこで、マヤはタクマに自分の血を飲ませた。


 マヤにしてみれば、ただのイタズラでしかなかったのだと思う。

 当時のタクマは気が弱くて、今のマリクよりもさらに内気で大人しかった。


 そんな子に自分の血を飲ませたらどうなるのか。

 マヤの考えはそんな程度の、ちょっとした興味でしかなかった。


 だが、その短絡的な考えが彼女の命を奪った。

 彼女の一族である『魔女』の血は『魔血』と称される。


 その呼称の由来は、血液が最も強い魔力を宿すから。――だけではない。

 俗に『魔女特性』と呼ばれる性質がある。

 彼女達『魔女』の一族だけが持つ、『魔血』が帯びる固有の性質だ。


 マヤのそれは『獣化』。

 簡単にいえば、人をモンスターに変質させる危険な性質だった。


 発生する『獣化』の度合いは、対象に与える血の量と、対象の素養による。

 そして運のないことに、タクマはそれに対して天才的な素養を発揮してしまった。


 ただ一滴、マヤの血を飲まされただけで、彼は半モンスター化した。

 そして気がつけば、元に戻った自分の足元に、マヤの死体が転がっていた。


 タクマは生来、頭の聡い子だった。

 そのため、小さくとも自分がしたことをはっきり自覚していた。

 自分が人を殺したという事実を、しっかり認識していた。


 怖かった。

 どうしようもなく怖かった。


 蘇生アイテムがあるとはいえ、自分は人を殺したのだ。

 叱られるだけで済むはずがない。きっと罰を受ける。自分が死ぬかもしれない。


 それがイヤで、彼は蘇生アイテムを持ち出して、マヤに使った。

 そして彼女に今日の出来事を黙っていてもらおうと思った。


 だが、タクマは知らなかった。

 自分が殺した相手の本性を、マヤ・ピヴェルという少女の悪性を、知らなかった。


『あんたが、あたしを殺したのよ』


 その言葉と共に、マヤはタクマの記憶を封印した。

 だが、その封印は同時に烙印となって、彼の記憶の奥底に燻り続けた。


 人と深く関わったことで、最悪の恐怖を味わった。

 その爪痕が、今の彼を形成した。誰にも本音を見せない『普通の人間』タクマを。


 誰かと深く関われば自分が傷つく。

 そんな思いは、もう二度としたくない。だから、彼は仮面を被り続けた。


 その意味でいえば、マヤこそは今のタクマを作った元凶だ。

 ずっと記憶の奥底に封じられていたその事実を、タクマは今、思い出した。



  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



 マヤが言う。


「あたしはね、あたしが大好きなの」


 目を細め、口元に笑み、首を軽くかしげる様は、丸っきり猫のようだ。

 だが、その本性は猫なんて可愛らしいものではない。


 さすがにタクマも、それを感じざるを得ない。

 自分の元嫁は、とんだ毒蛇だったのだ。ということを。


「あたしは『魔女』の一族でも、特に強い力を持ってたの。生まれたときから『特別』だったのよ。そのあたしに相応しい男も、そりゃあ当然『特別』でなくちゃね」

「それ、ッが……」

「そうよ、あんたよ! タクマ!」


 魅了薬と『魔血』に蝕まれ、意識を保つだけでも大変なタクマに、マヤは叫んだ。

 両腕を広げて、とても、とても嬉しそうに、彼女は告白する。


「あんたは、私の『魔血』に最高の適性を示した! 一滴で半モンスター化なんて長きに渡る『魔女』の歴史をほじくり返しても一例も存在しないわ! これは運命よ。あんたは『特別』なあたしと結ばれるために生まれてきた『特別』な存在に違いないわ! あたしはあんたに殺されて、それを確信したのよ!」

「だッから、俺ッちの記憶を……?」

「そうよ~♪」


 語るマヤは、楽しげだ。心から。


「あたしの異面体はね、記憶を封印することでそこに『種子』を残すの。種子はやがて芽吹いて、生長して、相手の精神に絶対的な影響を与えるの。……ま、その種子がどう育って、どう影響を与えるかは、あたしにはわからないんだけどね~」

「……何ッだそりゃ、とんだットラウマ製造機、じゃねッか」

「そう言われればそうかもね。でも、そんなこと重要じゃないわ。重要なのは、あんたの人生が、今もあたしの影響下にあるって部分よ。あたしが蒔いた種が、あんたの心の中にしっかりと根付いて、その一部となっていることが大切なのよ!」


 マヤは、饒舌に語る。

 この女の言っていることは、要約すれば人の心をおもちゃにしてるってことだ。

 自分の異面体によって精神を歪めた相手を間近で見て、それを愛でている。


「最ッ悪の、気分だぜ……」


 タクマは不快な熱に浮かされる中で、しっかりと吐き捨てた。

 自分が表向き『普通』の仮面を被らなきゃいけなくなったのは、マヤが原因。

 自分が人を殴れなくなって、他人を遠ざけるようになったのも、マヤが原因。


 つまり、タクマのこれまでの人生は、ずっとマヤの影響下にあったということだ。

 認めがたい。あまりにも認めがたい事実だった。

 だが、タクマをここまで歪めた元凶は、それをまるで意にも介さぬ様子で、


「どうしてそんなこと言うの、タクマ。あたしはただ、あんたがあたしのモノだっていうマークをつけておいただけでしょ。それの何が悪いのよ?」

「……ハハッ」


 思わず、笑いが漏れた。この女、自分がしたことの意味を微塵も理解していない。


「マヤ、おめぇのッ能力、一人に対ッして一回しか使えねッだろ?」

「そうよぉ! さすがタクマね、冴えてるわぁ! そういうところも好きよ!」


 パンと手を打って、あけっぴろげにタクマを称賛するマヤ。

 その姿に、彼はうすら寒さを覚える。夫婦だった頃と、何も変わっていないから。


「タクマはあたしのよ。『特別』なあんたに相応しいのは『特別』なあたしだけ。そう思ってずっと近くにいたのに、あんたの中にはいつの間にか別の誰かがいた……」


 急に、マヤの声のトーンが低くなる。


「それが誰か、ずっとわからなかった。ずっと、ずっと……!」


 声が徐々に大きくなる。徐々に鋭さを増していく。徐々に熱を高めていく。


「シイナ・バーンズ! あいつだったのね! あたしからあんたを奪った卑怯な女! 小物で、頭が悪くて、気持ち悪いあの女があたしのタクマを誑かした!」


 マヤの顔に、人が見せるとは思えない歪みきった笑みが浮かぶ。

 その瞳は、すでにタクマを見ていない。ただただ濁って、渦を巻いている。


「待っててね、タクマ。あの女を殺して、すぐに戻るわ」

「マヤッ、やめッろ!」

「可哀相なタクマ。あんな女に騙されて、辛い目に遭って、待っててね、すぐ……」


 体をカタカタ揺らしながら、マヤが居間を出ていこうとする。

 タクマには、それを止められない。今なお、彼の意識は途切れる寸前だ。


 しかし、何もしないワケにはいかない。このままでは、シイナが……!


「待っててね、タクマ。あたし、頑張るから、あたし……」


 マヤが、タクマに向かって背中を向ける。――今だ!


「……縛れッ!」


 タクマが、吼えた。

 そして、彼の収納空間から飛び出した魔法の鎖が、マヤにグルンと巻き付く。


「な……ッ!?」

「縛れッ、縛れッ、縛れッ! 縛れッ、縛れッ、縛れェェェェ――――ッ!」


 あらん限りの力を込めて、タクマは叫び続けた。

 魔法の鎖がそのたびに飛び出して、マヤを十重二十重に縛り上げていく。


「バカね、タクマ。それでどうする気? あたしは『魔女』よ。この程度の拘束、いくら重ねたってすぐに抜け出してやるわよ! 魔法はあたしの十八番なのよ!」

「ぐ……!?」


 まさしく、マヤに言う通り。

 そしてタクマには、マヤを殺すことはできない。彼の心は依然、烙印の影響下だ。


「だ、だッたら!」

「タクマ、どこに行くのよ、タクマァ!」


 鎖でがんじがらめになっているマヤを放置して、タクマは家を飛び出した。

 目指す先は、市内で一番高いホテル。

 自分だけじゃどうしようもないのならば、どうにかできる人間に任せるしかない。


「……父ちゃん!」


 今のタクマにできるのは、アキラという道具を使うこと、だけだった。



  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆



 自分というものが、今にも壊れてしまいそうだ。

 マヤを残して家を飛び出し、飛翔の魔法でホテルへと急ぐ最中、思った。


 目が回る。吐き気がする。

 頭痛が止まらない。悪寒が全身を駆け巡る。


 血管に、血ではなく酒が巡っているような、不快で激しい酩酊感。

 気を抜けば、胃の底から吐瀉物が込み上げてくる。


 それに加えて、涙が止まらない。

 心臓が早鐘を打ち続けている。鈍く痛むほどだ。


 気持ち悪い。

 気持ち悪い。

 気持ち悪くて、気持ち悪い。


 脳髄に目に見えない津波が押し寄せているようで、前後左右もままならない。

 気を抜けば、本来見えないものに視界が埋め尽くされそうになる。


 完全回復魔法を試しても、一向に治った気がしない。

 これが、ジルーの造った魅了薬と希釈を行なっていない『魔血』の効果なのか。


「クッソ、大ッした距離、じゃねッだろが……!」


 伝えなければならない。

 アキラに、マヤがジルーと繋がっていたこと。

 そしてシイナが狙われていることを。


 何としても、伝えなければならない。

 伝えなければならない、絶対に伝えなければ、伝えなければ――、……、


「……ッけんな!」


 落ちそうになった意識を、舌を噛み切ってギリギリで保つ。

 地面に墜落しかけた体を再び浮かせて、彼は今出せる全速でホテルへと急行した。


 途中、幾度も意識が断絶しかけた。

 しかも感覚がマヒし始めて、舌を噛む程度では何も感じなくなった。


 だからタクマは、右手の小指を噛みちぎった。

 次に意識を失いかけたとき、右手の薬指を噛みちぎった。


 その激痛で、彼は何とか意識を保ち、ホテルへと到着する。

 しかし、入り口でまた意識が落ちかけた。

 右手の中指をガリッと噛んで、これも噛み千切る。そうでもしないともたない。


「ハァッ、ハッ、ハァッ! ……ハァ、ハッ! 伝えなきゃ、伝えなきゃ!」


 エレベーターの中で、自分に暗示をかけるように繰り返す。

 途中、また意識を失いそうになる。今度は、右手の人差し指を食いちぎった。


 足元が血だらけなのにも気づかずに、彼はエレベーターのランプを見る。

 最上階まで、あと3、2、1――、到着!


 リンゴ~ン、という抜けたチャイムと共に、ドアが開いて、見慣れた空間。

 その奥に、ドンチャン騒いでいる家族のみんなの声が聞こえてくる。


 押し寄せる、刹那の安堵。

 だがそれは今は、彼の意識を断絶させるトラップでしかない。


「グゥッ! がァあああああああああああああああああああああああああああッ!」


 白む意識を何とか堪え、右手の親指を食いちぎった。

 何とか、意識が覚醒する。そして彼は、ボタボタ血を落としながら通路を進んだ。


「伝えなきゃ、伝えなきゃ……ッ!」


 魅了薬と『魔血』の効果に、さらに大量失血も加わって、タクマは限界寸前だ。

 それでもついに、彼は、家族がいるその場へと辿り着いた。


「あれぇ~、おクマく……、え、手?」


 最初に気づいたのはスダレで、彼女は右手五指を失った弟を見て顔を青くする。

 それを皮切りに、場にいたみんなが、次々にタクマの方を向いていった。


「なっ、タクマ! どうしたんだよ!?」


 と、タマキが騒ぐ。


「タクマさん、何すか、何事っすか!」


 と、ケントが駆け寄ろうとしてくる。


「タ、タクマ……、何? 何が?」


 と、マリクが目を白黒させる。


「タクマ、君? 何があったんです……?」


 と、ヒメノが口に手を当てて驚いている。

 だが、彼や彼女の反応を、タクマは認識できていなかった。


 今のタクマに見えているのは、部屋の奥にいる父親。アキラ・バーンズだけ。

 彼に伝えなければならない。ジルーとマヤのこと、シイナが狙われていることを。


 伝えなければ。

 伝えなければ。

 伝えて、アキラという道具を使って、マヤを止めなければ。


 一歩一歩、フラフラの足取りでタクマはアキラに近づいていく。

 その様子を、タマキ達はその場から動かずに見守り続ける。そして、やっと、


「どうした、タクマ」

「父ちゃん……」


 やっと、ここまで来た。

 これで何とかなる。アキラを使えば、マヤを止められる。


 この場面で、タクマの中にそうした安心が生まれるのは仕方のないことだった。

 そして、彼は目の前に座っている父親に対して、口を開いた。


 ――伝えるのだ。ジルーとマヤとのこと。そしてシイナの危機を。


「父ちゃん……」

「ああ、何だ」


 タクマは、言った。



「俺、シイナが好きだ」



 その言葉を口に出したあとで、彼は、固まった。

 バカな。違う。そうじゃなくて、今言うべきことは、それではなくて――、


「俺、シイナが好きだ。シイナが、好きなんだ! 俺は、シイナが好きなんだよ!」


 残り僅かな理性を総動員しても、全く足りなかった。

 一度出した言葉が、そこからさらに続いていく。声は大きくなり、感情は溢れて。


「シイナのことが好きなんだッ!」


 叫ぶ彼の瞳から、大量の涙が流れ出す。


「タクマ……」


 アキラが、自分の前でいきなりそんなことを言い出した息子に目を見開く。

 周りからも、流れてくるのは動揺の気配。


 それでも、タクマは止まらなかった。もう止められるはずがなかった。

 ついに決壊し、溢れ出したモノが、彼の口から激しい絶叫となって迸っていく。


「俺は、シイナが好きだ! でも姉弟同士で愛し合うなんて『普通』じゃない。そう思ってた! そんなのはおかしいって、ずっと思ってた! だから俺はあいつを試しちまったんだ! 何度も告白して、あいつはそれを断るってわかってて、俺はッ!」

「あ~、そう、なのね……、そういうことかぁ……」


 聞いていたミフユが、納得したように、片手で自分の顔を覆った。

 だが、タクマの絶叫は、まだ終わらない。


「そうだよ、俺は、俺こそが『普通』でありたかったんだよ! それを、シイナは見抜いてた! だからあいつは俺の手を取ってくれなかったんだ。そこに俺は安堵してた。このまま『普通』でいられるって! 最低だ! 俺に生きてる資格なんかありゃしねぇんだよ! こんな野郎、見限られて当然なんだ! 捨てられて当然なんだ!」

「おクマ君……」


 全員が見ている前で、タクマは立っていられず這いつくばる。そして、床を叩く。


「だけども、消えてくれねぇんだよ、俺の中から、シイナが! 全然消えてくれねぇんだ、あいつから別れを告げられても、少しも諦めきれねぇんだ、俺はまだシイナが好きだ! もう遅いってわかってるのに、それでも、好きなんだよォ!」


 床を叩いて、叩いて、腹の底からかすれた声を絞り出し、彼はその身を震わせた。


「シイナ、シイナ……ッ、ぁ、ぁぁぁぁ、あああ。ぅぁあ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああ、ゥあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああァ――――ッ!」


 嗚咽。慟哭。号泣。

 タクマの悔恨の泣き声が、広い部屋の中を満たす。


 人と関わることへの恐怖など、もうどうでもよかった。

 表だけを取り繕う『普通』の仮面も、今はどこかえ消え失せていた。


 ただ、シイナが好きだと思った。

 それだけが、彼の心を占めて、涙と叫びとなって外に溢れ続けた。


 これこそタクマ・バーンズの奥底にあった、唯一無二の真実。

 魅了薬と『魔血』に理性を極限まで削られることで、それはようやく顔を出した。


「タクマ、何があったんだ?」


 周りの家族達が、誰も何も言えずにいる中、アキラが冷静な声で尋ねる。

 問われたタクマはハッと涙でグシャグシャになった顔を上げて、周りを見回す。


「ぁ、あれ、ここは? ……ォ、俺。何でここに?」


 その反応に、さすがに皆が、彼の異様さに気づいた。

 真っ先に駆け寄ったのは、ヒメノ。


「タクマ君……、何か、強い効能を持ったお薬を飲まされていますね? 体温が上昇して、意識に混濁が見られますわ。記憶にも影響が出てしまうかも……」

「あ、そうだ、ジルー……!」


 ヒメノに『薬』と言われ、タクマはそれを思い出した。

 そしてようやく、彼は家族達に、自分の家で起きた出来事を話した。


「マヤと、ジルーが……!?」

「しかもおシイちゃんを狙ってるってぇ~……」


 家族達が、互いに困惑したように顔を見合わせる。

 それを眺めていたタクマが、気づいた。


「……シイナは?」

「ここには、いないわ。ユウヤさんと一緒に、今は別の場所よ」


 ミフユにそれを聞かされて、タクマは仰天する。

 そして彼は立ち上がって、すぐさま部屋を出ていこうとする。


「待てよ、タクマ。どこに行くつもりだ」


 アキラに呼び止められ、タクマは苛立った様子で振り返り、叫んだ。


「シイナを、助けに行くんだよッ!」


 当初のアキラを使うプランは、彼の中ではもう跡形もなく消え去っていた。

 仮にそのプランが正しい判断であったとしても、もう関係ない。


 ――シイナを助けたい。


 その一念だけが、今のタクマを支配し、衝き動かしている。

 だが、アキラの冷たい一言がそこに水を差す。


「寝てろ。おまえにできることなんて、何もねぇよ」


 彼のタクマを見る目は、まるで、あのときのシイナのように凍え切っていた。

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