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不合理奈合理(安置のみ)

 嘘をつくと思ったら大間違いだからね。なーんて。そんなのは嘘だけどさあ。だって、わたしって大嘘つきじゃん? なんて「

 そんな有り体に表現すれば、嘘つきな女の子は、今日も、嘘をつかなかった。嘘をついているふりをするだけだ。そこに嘘があるかなんてものはだれも証明ができなかった。これは、幽霊を証明するのと似ている。あることを否定するには、まずないことを証明しないといけない。また、逆に、ないことを否定するには、あることを証明しないといけない。

 嘘をつくには、思考力が必要になる。あるとこも、ないことも、まるでそこに』ある『かのように錯覚させないといけないのだから。それには、頭、というか脳味噌を使わないといけない。だれにも、嘘が嘘だとバレないように、バレたとしても反論を的確に言えるようでないといけない。

 まあ、彼女は、別にそこまで考えているわけではない。ただ、日々を平凡に幸せに過ごしていたいだけだ。それだけなのだ。なのに、彼女の言動は、逸脱していた。普通と呼ばれる全人類から、逸脱していた。そのせいで、疎外されてる印象を周囲に与えていた。

 」なんで、そんな嘘をつくの?「」

「」嘘? なんでついちゃダメなのー?「」

「」なんでって……「」

「」なんで?「」

「」信用し合えなくなっちゃうから、じゃないかな「」

「」それも嘘なんでしょう?「」

「」なんて、そんな訳ないじゃん「」

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