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怒鳴レビュー

 〇〇が大興奮というネットの記事や動画を見つけて眉をひそめた。下品だなと、呶鳴裂躯須は思った。まあ、お金を貰っている仕事だから仕方のないことかもしれないけど、とも思った。そのコメント欄にある書き込みを読むと人気商売というのは視聴者の品位がよくわかるな、とも思った。

 〇〇自身はその記事に納得がいかないはずだと思った。その場の空気に流されて興奮している振りをしているのだとしたら、納得なんていかないだろう。もしくは、納得したまま嫌悪を感じているに違いない。やらせだなあと感じて呶鳴裂躯須はしらけた。

 テレビで捏造された感動。簡単に感極まる人。それを観て、良かったねと感じるおめでたい人。実際は、仕事だからやっていることで、仕事だから感動した振りをするし、それを熱演できる。嘘でも熱愛と記述するだけで盛り上がるように(盛り上がらない?)。

 人気だから、問題があると声をあげる。なぜ、人気だったら問題があるのだろう? 人気がなくても、問題がある人はいるだろう。自分の事を棚に上げるのは大切なことだとは思うが、それでも、人気だからという理由だけで、騒ぎ過ぎではないか、と感じる。

 他人の欠点を大仰に言ったり書いたりする人は、なにか、自分に後ろめたいことがあるのだろう、とわかる。わかってしまうんだよなーこれが、と呶鳴裂躯須はわかった。だれにも読めるネットの中で誹謗中傷や陰口を書き込む人に対しても、そう思った。

 」じゃあ、今日も、治安を守るとしますかね「

 そう言って、その記事と動画にある数々の好き勝手なコメント達に批判をしまくった。大荒れな書き込みに対して、書き込みをしまくった。その数は千を超える。今日は、どうやら夜更けまでかかりそうだ。だって、みんな言いたい放題だもんなあ、と呶鳴裂躯須は思った。だから、別に、言いたい放題のコメントに言いたい放題書き込んでも構わないだろう。そう判断して、客観的倫理も用いて、感情的にならないで、あらゆるコメントを批判した。ほんと、いい人になれたら、いいよなあ。呶鳴裂躯須は思った。

 」

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