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She-side-Blues  作者: 大帝
3/3

early morning.

心に咲いた花びらを、明日の涼風かぜでそよがせてみたい。


川のせせらぎを、どこか心の奥で感じていたい。


奈良の夜桜はとてもきれい。


京都と東京は、古都と帝都で分散されている・・・。


日常にあふれる感動を、一刻も早く、自分の栄養にして成長してみたいものです。

 賢さは紙一重


 図太く生きていたいものだ。繊細すぎると、不幸だ。


 ’97

 Today is 1/1、面白い年になりますように!(笑)


 僕は右利きです。血液型はA型なのである...


         I'm a man

 あの時、ゲーリーオールドマンの目で、店員を見たら、すぐさま、見つめ返してきた。そして誰かに笑いながら話していた。



「early morning.」


 彼の朝食は、きまって、クロワッサンだった。


 それにコーヒーとソーセージ、朝から紅茶は飲まない。


 TVのニュースを見ながら、クロワッサンをかじり、コーヒーをすする。


 そして、時々、ソーセージをはさんで食べるのだ。


 新聞もあまりたいしたことを書いている様子もなく、そろそろ仕事に出かける時間だったので、残っているコーヒーを飲みほした。


 彼は推理小説が好きで、よく本屋に立ち寄っては、推理小説を立ち読みしていた。


 中でも、暗めの雰囲気を秘めたものが好きで、気に入ったものがあれば定価は気にせず買ってしまう。


 独り暮らしの彼のマンションは、なかなかに小ぎれいにしてあり、キッチンのきれいな一室だった。


 そして彼は、買ってきた小説を夢中で読み、自分なりの回想に浸っていく。


 その時に飲むものもコーヒーで、すすりながら読む。


 ...彼は今日も、ベッドから出たあとは、クロワッサンにコーヒーで、時はチーズを。


 ...仕事に出かけて行くのである。


歴史の白砂に、数限りない人の謳歌と活命いのちがあふれています。


この一つ一つを、現代人ひとはどれだけ多くくみ取れるでしょうか。


明日のことと、現行いまのこととを、昨日のことのように思うことができたら、人の一生はもっと軽やかに、物語を読むみたいに生きることができるでしょう。

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