early morning.
心に咲いた花びらを、明日の涼風でそよがせてみたい。
川のせせらぎを、どこか心の奥で感じていたい。
奈良の夜桜はとてもきれい。
京都と東京は、古都と帝都で分散されている・・・。
日常にあふれる感動を、一刻も早く、自分の栄養にして成長してみたいものです。
賢さは紙一重
図太く生きていたいものだ。繊細すぎると、不幸だ。
’97
Today is 1/1、面白い年になりますように!(笑)
僕は右利きです。血液型はA型なのである...
I'm a man
あの時、ゲーリーオールドマンの目で、店員を見たら、すぐさま、見つめ返してきた。そして誰かに笑いながら話していた。
「early morning.」
彼の朝食は、きまって、クロワッサンだった。
それにコーヒーとソーセージ、朝から紅茶は飲まない。
TVのニュースを見ながら、クロワッサンをかじり、コーヒーをすする。
そして、時々、ソーセージをはさんで食べるのだ。
新聞もあまりたいしたことを書いている様子もなく、そろそろ仕事に出かける時間だったので、残っているコーヒーを飲みほした。
彼は推理小説が好きで、よく本屋に立ち寄っては、推理小説を立ち読みしていた。
中でも、暗めの雰囲気を秘めたものが好きで、気に入ったものがあれば定価は気にせず買ってしまう。
独り暮らしの彼のマンションは、なかなかに小ぎれいにしてあり、キッチンのきれいな一室だった。
そして彼は、買ってきた小説を夢中で読み、自分なりの回想に浸っていく。
その時に飲むものもコーヒーで、すすりながら読む。
...彼は今日も、ベッドから出たあとは、クロワッサンにコーヒーで、時はチーズを。
...仕事に出かけて行くのである。
歴史の白砂に、数限りない人の謳歌と活命があふれています。
この一つ一つを、現代人はどれだけ多くくみ取れるでしょうか。
明日のことと、現行のこととを、昨日のことのように思うことができたら、人の一生はもっと軽やかに、物語を読むみたいに生きることができるでしょう。