第27話 王国最強が壊した夜
王城の奥へ向かう廊下は、
異様なほど静かだった。
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足音だけが響く。
四人分。
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誰も、何も言わない。
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視聴者:45,118,220
【重い】
【会話ないの逆に怖い】
【来るぞ…】
【心の準備できてない】
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やがて。
アルヴェルトが、止まった。
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王城最奥。
閉ざされた扉の前。
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白い石の扉には、
無数の封印式が刻まれている。
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防御じゃない。
――封鎖。
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視聴者:45,553,771
【絶対やばい部屋】
【開けたら終わるやつ】
【ここが核心】
【震え止まらん】
【頼む軽くないで】
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アルヴェルトは、
扉に触れなかった。
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ただ、静かに言った。
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「……十年前だ」
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低い声。
感情はない。
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――はずだった。
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視聴者:45,884,002
【過去編きた】
【十年前フラグ】
【ここで来るか】
【やめて泣く】
【心臓むり】
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「侵食は、
すでに始まっていた」
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誰にも知られず。
誰にも観測されず。
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ただ、静かに。
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「最初に消えたのは――
小さな村だった」
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セリスが息をのむ。
リュシアの指が震える。
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視聴者:46,221,550
【村…】
【繋がった】
【伏線回収】
【全部最初から】
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「記録は残らなかった。
痕跡もなかった」
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「だから王国は――
無かったことにした」
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沈黙。
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視聴者:46,553,118
【うわ】
【一番やっちゃダメ】
【でも分かる…】
【王国の闇】
【つらい】
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「だが、二つ目が消えた」
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「三つ目が消えた」
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「――そこで、
ようやく気づいた」
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アルヴェルトの声が、
わずかに掠れる。
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「これは災害じゃない」
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一拍。
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「終わりだと」
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視聴者:46,990,441
【直球すぎる】
【終末宣告】
【十年前から】
【重すぎる】
【息できない】
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拳が、わずかに軋む。
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初めて見た。
王国最強の――
感情の痕跡。
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視聴者:47,221,004
【え】
【今の震えた?】
【強者の崩れ】
【無理泣く】
【守護者…】
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「止める方法は、
ひとつしかなかった」
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扉の向こうを、見る。
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「世界の“位置”を固定する」
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「再配置が来る前に――
楔を打つ」
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視聴者:47,553,882
【それが結界】
【王都固定】
【ここで繋がる】
【震え】
【でもそれって…】
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セリスが、かすれた声で言う。
「……成功、したの?」
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沈黙。
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長い沈黙。
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そして。
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「――半分だけだ」
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視聴者:47,990,002
【一番ダメな答え】
【半分って何】
【成功じゃない】
【やめて】
【怖い】
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「王都は、止まった」
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「だが――」
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声が、落ちる。
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「代わりに、
外側が壊れ始めた」
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視聴者:48,441,771
【は?】
【お前…】
【世界を切り捨てた?】
【重すぎる】
【言葉失った】
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否定はない。
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ただ、静かに立っている。
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それが答えだった。
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視聴者:48,884,220
【守ったのか壊したのか】
【どっちもだ…】
【つらすぎる】
【責任の重さ】
【無理】
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「それでも」
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アルヴェルトは言う。
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「他に方法は無かった」
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静かな断言。
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誰にも反論できない。
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視聴者:49,221,550
【責められない】
【でも許せない】
【感情バグる】
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ゆっくりと、
こちらを見る。
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「……だが」
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初めて。
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その瞳に――
希望が灯った。
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視聴者:49,553,008
【え】
【光った】
【ここで】
【来るぞ】
【震え】
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「お前が現れた」
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静かな声。
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「世界を固定したまま――
壊さずに済む可能性が」
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息が止まる。
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「初めて、生まれた」
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視聴者:49,990,441
【主人公】
【救い】
【ここで希望】
【涙止まらん】
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沈黙。
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胸の奥が、重く鳴る。
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逃げられない。
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もう――
関係ない世界じゃない。
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小さく、息を吐く。
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「……案内しろ」
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短く言う。
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「その“始まり”まで」
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視聴者:50,441,118
【覚悟決まった】
【主人公の一言】
【ここでそれ言えるの強い】
【鳥肌限界】
【神回確定】
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アルヴェルトは、
静かに頷いた。
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そして――
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封印の扉に、手をかけた。
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十年間、誰も開けなかった扉。
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ゆっくりと。
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世界の音を立てて。
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扉が――
開き始める。
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視聴者:50,884,771
【うわあああ】
【ここで引くな】
【続き!!!!】
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(第27話・完)




