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【元世界ランキング1位】がモンスター育成ゲーム、主人公の【歴代最弱ライバル枠】に転生する  作者: 流石ユユシタ
第1章 地ノ国編

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第32話 超古代文明

わたしの前に降り立った黄金の機械龍。



ジーググラモン。



ロストエレモン系、喪失系とも言われている




「うわぁ! 凄いですね!」

「…………でかい」




 レモンとスイカは単純な感想を抱いているが、そんな安易な感想しか出てこないことに正直驚きである。




「こりゃ、こりゃすごいわー」




 わたしも昔は旅をしていた時期がある。リンゴとして、アイドルとして活動をする前には本当に、本気で、人生を賭けて、ゴッドリーグを目指していた。



 だからこそ、分かるこの異様性。




 ジーググラモン。超古代の兵器。


 昔から名前くらいなら知っていた。


 超古代の兵器として御伽話には登場をしていたからだ。しかし、アムリラちゃんねるでは、【スタードラゴ】と言われる星を作り出したLランクエレモンを模倣して作られた兵器であると語られていた。



 それだけではない。



【パッシブスキル】

【永遠機関】

・消費魔素4分の1となる。同時に毎ターン、生命が10%回復。



 とも言われていた。超古代の文明が作り上げた黄金の龍。しかし、超古代文明を滅ぼしたのもまた、このジーググラモンであるとも言われいた。


 一体どっからそんな話が出てきたのかは知らない。


 しかし、嘘ではないのだろう。これは、本物のジーググラモン。ランクは危険度や強ささを表している。


 うん、これは凄まじいね




「それじゃ! 動画撮影をしましょう! サムネには拘りましょう!」

「…………撮影」




 レモンやスイカは早速やる気満々のようだ。ラリラ博士やアムダ君も撮影を早速始めようとしている。



 動画はジーググラモンの背中に乗せてもらえるらしい……いやまじで? 伝説とか、Lランクの背中に乗せてもらえるとか運良すぎでは?



 ──アムダ君、一体何者?



 それにこの島……こんな島があるなんて聞いたことがない。周りには海が広がっている。



 どこだここ?



「それじゃ、せ、背中にどうぞ」




 色々と考えているとアムダ君がジーググラモンの背中に導く。わたし達はその背中に乗った。




◾️◾️






「うわああああああああああああああああああ!!!!」

「…………ぎゅっとする」

「わ、わたし、幸せだよー」




 フルーツ系アイドルの三人をジーググラモンの背中に乗せてみたが、反応がなかなかに面白い。



 レモンは絶叫、スイカは俺の裾にしがみついている、リンゴは感動しているのか涙を流している。



 フルーツ系アイドル、ゲームだと度々出てくるキャラだった。まぁ、直接的に何か絡んでくるのかと言われると程々だけど。


 一応バーサスもできる、リンゴが1番強いのはちゃんと覚えている。他は、普通って感じか。



 この世界だと本当に人気者みたいで、アイドル活動、エレチューバー活動などマルチに活躍しているらしい。



「アムダ君、あとで時間取れないー?」

「え? あ、良いですけど」

「分かったー。ありがとうねー」




 リンゴが話があるらしい。この超スピードで空をかけている中でよく話しかけられるな。


 慣れるまで結構時間がかかると思っていたんだけど。




 ──その後、ジーググラモンは島へと戻った。




「きゅう……」

「…………生きてる」




 レモンとスイカはあまりに超スピードで空を駆け回りすぎていたので、ダウンしてしまった。


 島のテントで休ませてあげることにした。



「アムダ様、撮影終わりましたよー。編集して……おや? どうかしましたか? リンゴさん」

「アムダ君に話があるからー」

「おやそうですか」




 話があると言われたけど、なんのようだろうか?




「ジーググラモン凄かったよ。びっくりしたー。これ、どこで捕獲したの?」

「……え、ええっと秘密です」

「そうかー、だよねー。アムダ君は古代に詳しいの?」

「ま、まぁ? それなりには?」

「それならさ……超古代文明について聞きたいんだー」




 超古代文明についてか。まぁ、それなりになら知っているけども




「古代人はエレモンを作るほどの技術を持っていたの?」

「持っています……遺伝子改良などもしており、それによって国によって、姿が違うエレモンもいるわけです」

「……聞いたことない」

「ええ!? 僕も知らないですよ!!」




 あ、話が面倒になってきた。黙っておいた方がいいだろうか。しかし、折角聞いてくれたし話してもいいか。




「なぜ、そんなことを? そもそもアースドラゴの存在が本当であるとして、なぜ、模倣をして作ったの?」

「……戦争のため、古代人は戦争に備えてエレモンの遺伝子を改良したりしていました。強くするために……また、ジーググラモンはスタードラゴを捕獲するために、模倣をして作られています」

「……古代人は戦争をしていたんだ……」

「そう、ですね。ただ、現代でもそういう国はありますよね……『魔ノ国』、『邪ノ国』とか」



【エレメンタルモンスターズ・パラダイス】には黒い部分、明らかに闇が深すぎる部分がある。


 戦争を仕掛けようとする、軍事開発(化学兵器)、などをする国が存在している。




「そう、だね」

「太古の時代もそういうのがいた。昔ほど、対話が解決策にて大きな効力を持っていないから……」

「……そっか。だからこそ、昔のエレモンは強力なんだね。そういう争いの時代を生きていたから。いや、そういうエレモンが居たからこそ、兵器などが濫用されたのかな?」

「どっちとも、言えます」




 強力な神話、伝説に対抗するために高度な文明を築いた。争いの絶えない時代だから、文明を築いたのか。


 そんな危険な人間の時代だから、エレモンも生存本能で強い個体がいたのか。それは俺の知らぬ話。どっちとも言えるし、どっちとも言えないと言えるし。


 そもそも偶然とも言える。




「アムダ君は……古代人について、詳しいねー? もしかして、末裔とか?」

「……俺は違います。え、えっと、他にいます」

「知ってるのー?」

「まぁ、心当たり、くらい?」





 そもそもDLCコンテンツにてそこら辺はあったからな。ちなみにだが古代人は超絶強い。


 平均100レベルを使ってくるしな。一応、限界突破をしなければマックスな数値を叩き出してくる。


 装備も結構いいのを使ってくるしね。全部Sランク以上を使うし。



 DLCだと過去に飛ぶ



 みたいなのもあったけど……そういうのもあるのかな。モエ大丈夫かな?




「古代人か……居るんだったら、戦ってみたいねー」

「そうですね」




 DLCは結構面白かったな。追加コンテンツだからお金必要だったけども、お金を払って難易度の高いゲームをしようとするなんて、現代人ってマゾヒストが多かったんだが。



 過去に飛ぶ系のイベントは他にもあったけど、人気なコンテンツの一つだったな。



 クリアすると少しだけ、改変が起きて遺跡に主人公の名前とかが刻まれるイベントが面白かったな。



 それで、なんか……古代で死ぬはずだった人の、生まれ変わり? みたいなのが現代に現れるんだっけ?


 まぁ、公式が完全に生まれ変わりと言及していないから、どうなのかはわからないけども。




「古代人……そのうち会えるかも知れないですね」

「え? アムダ君がそういうならそうかもねー。期待してる。あ、そのさ、連絡先とか交換しないー?」

「……あ、はい」





 まぁ、連絡先か……いいかな?




 そう言えばDLCイベントが始まるのは……古代人が封印から目覚めて、それがニュースになったりするんだっけ?




 もしなったら、モエじゃ無理かもなぁ。そもそもクリアして、裏ボス倒して、それでもレベル足りない場合あるし。100ってかなりだからな。


 まぁ、レベル限界突破、隠しステータス全振り、アクティブスキル奥義か、パッシブスキル進化、装備厳選している廃人ゲーマーとかからしたら余裕だけれども。




「あ、またきていいかなー?」

「……時間あれば」

「それじゃ、わたしの家にも今度招待するよー」

「……それは別に」

「いつにするー?」



 


 え、この人、グイグイくる……面倒だから断ろうかな……。でも、人間と話す練習とかもしないとだめかな。


 俺コミュ障だけど……エレモンテイマーとして最高になりたい。だから、こういう会話も大事にしないといけないかもしれない。



「い、いきます。来週土曜午後とか」

「おっけー」



 その後、主人公モエからも今度家に来ないかと言われ、来週土曜日午前中は主人公である彼女の家に行くことにした





◾️◾️


ジーググラモン(主人が色んな女と絡んでいる……うむ、主人よ若いうちに色んな異性と絡んでおくことは良いこと。沢山、絡めばその分経験となり目が肥える。そして、いずれ、自分にとって誰が合うのか、誰を幸せにしたいか気づく時、主人は本当の意味で人を愛するのだ)

クイーン(まぁ、アムダが恋人とか作るわけないわね)

アムダ(俺のエレモンで写真集欲しいなぁ)





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