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知らんぷり

作者: Soraきた

知らないフリをしてた

僕には関係ないことだと思ってた

勝手にそう思ってた

振り向いたらキミがそこにいて

当たり前のようにそこにいて

まばたきしたら

キミが当然のように

笑顔で返してくれる

そんな、当たり前で

当然のようにあることを

キミに尋ねたら

どんな答えが返ってくるんだろう


いつものキミに

恋の予習を繰り返し行い

知らないうちに

眠ってしまってる

まだ、なんとか夢でも見て

そこに当たり前のようにキミが現れて

僕が次の言葉に迷ってるとき

当然のように

笑顔を見せてくれる


僕は安心して

書きかけの手紙を

読み返したりする

まだ、とても足りないもの

好きの気持ちも

その文字たちも

得意じゃない、飾り付けも

この恋に必要な分だけ

キミにその距離を尋ねたりした

自信がないからね

あっさり、あきらめの僕がいる


当たり前のように

大丈夫だよ、とキミが言う

キミの笑顔が現れるまえに

僕は当然のように

知らんぷりをして

その場をごまかしてしまう






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