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こまかい詩集2

詩 世界終焉の時に自分らしく

作者: 仲仁へび



「この世界の終わりまであと一日」


「その運命は、どうやっても避けられそうにない」


「それでも……」


 世界は滅びるだろう


 すべて 灰塵と化すだろう


 私も死んでしまう


 あなたも死んでしまう


 後に残るものなどない


 それでも


 まだ戦い続ける


 まだ守るものがあるなら


 まだ生きているのなら


 立ち上がり


 拳をふるう理由としては十分だから


 最後まで 戦う者でありたい


 最後まで 絶望を知らぬ存在でありたい


 無力な終わり方にはしたくない


 現実に膝を屈したくはない


 最後の最後が来た時に


 自分らしく終われるように



読了ありがとうございます。

ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。

ありがとうございます。

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