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20/42

刀狩り

10時の公共放送のニュースを聴いていましたところ

アメリカで。

また銃を乱射する事件が発生したことを受け

大統領が演説されておりまして


『戦争で使うような武器が

日常生活の場に

簡単に持ち込まれ、

使用されるような世の中になることを

許してはならない。』


と言う

今の日本に暮らしていますと

当たり前であることが

当たり前とはなっていない。

むしろ少数派。

正しくは

今の日本のほうが

世界から見ました場合

異常な立場に置かれているのかもしれません。


政教分離。

信長を語る際、

1つのキーワードとなる単語なのでありますが

世界を見渡してみますと

実際には

政治と宗教が

生と死の世界に分けられていない地域でありましても

平和な生活を営むことが出来ているところは

多くありまして

ここ日本。

今の日本に置きましても

象徴とは申せ

天皇陛下が出席されまして

国会が開かれましたり、

内閣総理大臣や

最高裁判所長官が任命される運びとなっております。


もともとは

太陽を司る

農業の神様であります

天皇陛下が

象徴とは申せ

国家元首であらせられますので

厳密には

政治と宗教が一致した国として

日本

と言う国が

こんにちまで

受け継がれております。


では何故。争いが発生することになるのか?

と申しますと

政治と宗教に

武力と言う手段が付随した時であります。


ただしここで注意しなければならないことがありまして

それは何か?

と申しますと

軍隊が実権を握ったから治安が乱れるわけではありませんし、

治安を維持するため。

ここは評価が分かれるところなのでありますし、

信長が16世紀に行いましたことなのでもありますが

目的を達成するための

手段として用いることも

ことの是非はともかくとしまして

過去に多数。

似たような事例がございます。


ただその武力と言う手段が

必要とされていない

平和な状況。

日常生活の空間の中に

持ち込まれることは

極力避けなければならない。


そのために

しっかりとした治安組織。

武器を持たなくとも安全に暮らすことが出来る環境を

整えることが為政者の役割の1つとなるのでありますし、


本来でありましたら

アメリカ合衆国の中で

軍や警察に所属していないかたが

銃を持つ必要は無い。

安全な社会が築かれているハズなのでありますが

巷では

と言うモノを簡単に手に入れることが出来てしまうため

自衛のため

銃を携行しなければならなくなる。


これをなんとかしたいのでありますが……。


を実現することが出来た国が

日本であった。

16世紀の刀狩りと

20世紀の敗戦の二度。


もちろん日本全土が

丸腰になるわけではなく

国を守る支配者階層は

武器を携行されておりますし、

法を犯してでも治安を守るため

使用されることもあります。


ただそれはあくまで

安全を維持するために行われていることである。

と言うことを

日本人が信用してくれているから

でありまして、

その信用が失われるような事柄が発生した場合。

どのような状況に陥ることになるのか?


を今の中東が教えてくれているのかもしれません。


(……アメリカも?なのかな?)

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