60 皆こんな感じ
ミラさんが食べていたものは全てここにあったものらしい。安全地帯だとわかり、探しにきたらすぐに見つけたとか。それなら食べ始める前に他の人にも声をかけてほしかったと思うのは自分だけだろうか。
「⋯⋯ミラさんなら仕方ないのか⋯?」
休憩をしていたら、この先に進む前に皆の状態を確認しようという話になった。
『状態』
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ユウジ・サトウ
職業 無職
位階 十二
体力 中
魔力 中
能力 世界移動 十五分間+十分間
洞窟内は時間停止
学習
学習による効果 回復
解毒
防御力上昇
突進
炎
水
土
風
地図
経験増
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サシャ
職業 聖女
位階 十
体力 中
魔力 中
能力 聖魔法
世界移動 十五分間
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ミラ
職業 聖女
位階 十一
体力 中
魔力 中
能力 聖魔法
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タクミ・コンドウ
職業 無職
位階 一
体力 満
魔力 小
能力 扇風機
世界移動(仮) 五分間
ユウジ・サトウによる効果
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「やっぱり無職なんだね⋯」
「さっき聞いたけどさ。佐藤さん、いっぱい書いてあるね」
続けてテクノさんたちのを確認する。
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テクノ・カットー
職業 騎士
位階 十八
体力 中
魔力 満
能力
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マッシュ・レイヤー
職業 騎士
位階 十三
体力 中
魔力 満
能力 交通整理
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ウルフ・セニング
職業 騎士
位階 十二
体力 中
魔力 満
能力
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「ちゃんと聖女と騎士なんだね。⋯⋯でも、交通整理⋯」
「テクノさん達はわかるけど、サシャさん達は⋯」
「ちゃんと教会で働いてるんだから聖女ですっ!!」
キリッとドヤるサシャさんの横で、ミラさんはひたすら食べ続けている。
「ミ、ミラさん⋯」
「皆は食べないの?全部食べちゃうよ?⋯もぐもぐ」
もう少し話したりしておいた方がいいかと思ったけど、本当に全部食べられてしまいそうな雰囲気だ。先に食べておいた方が良いだろう。
とはいえ、おにぎりもあるしそこまでは必要ない。野菜を少しだけもらっておく。
「少し休んだら進みますか?」
「そうだな⋯。まだ夜といえる時間でもないだろうし、進んでおきたいところだな」
「わかりました」
次の安全地帯があるのか、それとも一旦外に出られるのか。この洞窟はどんな感じなんだろうか。
「⋯⋯あ、もしかして中ボス的なやつじゃないか⋯⋯?」
⋯⋯⋯⋯あ、シャワー浴びたいな。




