一億総ボディカメラ時代
(昭和なタイトル、だなあ)
最近のスマホは大型化、大画面化して、胸ポケットに入れると落としそうになるのだけど。でもカバンとか持ち歩かない時は手持ちするか、胸ポケットに入れる。コンビニなどで決済した後は大体胸ポケット。
そうすると画面が19対9とか21対9だからスマホ上部のカメラが綺麗に露出して、そのままムービー撮れそうな状態になる。隠し撮り以外で役に立たないかなあ。
今朝、コンビニに行った時、客の爺さんと店員が言い争いをしていた。どうやら爺さんがスポーツ新聞を立ち読みしていて(常習)、店員に注意されて言い争いになったらしい。暴力沙汰にはならなかったけど。
一個人(客)としては「五月蝿えなあ」「面倒くせえなあ」と思いながら、とばっちりが来た時にいつでもスマホを使えるように用意していたわけだが。どうせならムービー録画にして一部始終を収めていたほうが良かったかなあ。
と言うのは冗談としても。
客対応の仕事って、行き違いや色々なトラブル、言った言わないが頻発するから、アメリカの警察みたいにコンビニ店員もボディカメラ常時装着したほうがいいんじゃないかな、と思う。店内に「防犯のため常時録画しています」って掲示しておけば色々なのはクリアできそうな気がする。「利用者の同意がある場合以外は、法執行者しか閲覧できません」で現行法でもいけるんじゃないだろうか。
費用の問題はあるけど、移動式防犯カメラを追加設置すると考えたらコスパいいんじゃないかなあ。
同様に他の客商売も、「言った言わない」とか、(更にはスタッフの不法脱法行為の監視にもなるから)使えるんじゃないだろうか。「監視社会」「ディストピア」と言う人はいるだろうけど、何もなければ越したことはないのだし。医療・介護現場なんて、「密室で何されているかわかない」って難グセつけられることもあるんだし、裁判所の許可がなければ見られないシステムだったらプライバシー確保もできる。感染対策でボディカメラだとガウンなどの個人用保護具(PPE; personal protective equipment)で覆われるから、施設自体に仕込んでおいたほうが運用しやすいだろうけど。
以前、ウチの子どもが声掛け事案の被対象者になった時、警察がタクシー会社のドラレコ画像から被疑者を特定して(事件性はなかったので)説諭した、ということがあった。地域のタクシーが少ない中、たまたま走っていた車両があってロケーション情報で特定できて画像が残っていたから(奇跡的に)可能だったが、母数が少ないから本来は難しいよね。街を走っている他の車両(個人の車)のドラレコを無償提供する代わりにロケーションデータを法執行機関で集積して、犯罪解決限定で画像確認できるシステムとか、できないかしら(シンガポールや中国でもここまではまだやっていないみたいだけど)。リアル攻殻機動隊。
まずは政治家にボディカメラをつけよう。話はそれからだw。