6.突然の、問答無用のクライマックス
GM:待機組みのお二人、大丈夫ー?
BB:ほい
エクレア:「さてと……バニラが戻ってくるのをあとは待つだけだね~」(のんびり)
GM:では。そんな風にのんびりしてますと。
GM/ミディア:「……ちょっと離れます。お嬢様を守っておいて頂けませんか?」
エクレア:「うん、いいよ~」
GM/ミディア:「すみません」
BB:「待て」
エクレア:「うん?」
GM/ミディア:「……はい?」
BB:「離れるとはどういうことだ?」
GM/ミディア:「その……(ぼそぼそとエクレアさんに耳打ち。トイレなんですが、と)」
BB:「現在は隠密行動中。さらに貴女は顔が割れている。この状況で単独行動は推奨できない」
エクレア:「え、えっと、その……じゃあ、あたしが途中までついていくよ。ビービー、見ててもらえる? 直ぐ戻るから」
GM/ミディア:「と、というわけで納得してもらえません?」
エクレア:「うん、納得した」
BB:「了解した。ただし10分以内に戻ること。戻らない場合は何かあったとみなして、こちらも行動にでる」
GM:「はい」
エクレア:「うん。じゃあ、いこいこ!」
GM:というわけで離れます。そして離れた先で……。
GM/ミディア:「……すみません、エクレアさん」
エクレア:「うん?」。自然体でちょっと警戒。
GM/ミディア:「何も言わず、ロープで縛られてくれませんか?」と、剣を構える。
エクレア:「何で?」(きょとん)
GM/ミディア:「……その、私には年老いた両親がいます。セリスに巻き込まれるわけにはいかないんですよ」
エクレア:「つまり、セリスさんを……殺して、それでそれで自分の身の証を立てる?」
GM/ミディア:「一人なら言い逃れができます。……実際、私は蛮族ではないので」
エクレア:「でも、セリスさんは強いよ」
GM/ミディア:「すぐBBさんが来るでしょう。私は一人で町へ向かうだけです」
エクレア:「それに、と1人でいっても、怪しまれるだけだよ。4人で戦えば、セリスさんが強くても何とかなるんじゃないかな? ねっ?」(にこっ)
GM/ミディア:「……」
エクレア:「というんじゃ、騙されてくれないか」
GM/ミディア:「行かせて、くれませんか」
エクレア:「じゃあ、正直にいうけど、あたしはセリスさんを助ける勝算がある。ただ、それには情報が不足しているの」
GM:「情報?」
エクレア:「うん、だから、バニラが戻ってくるのを待ってるの」
GM:「……そろったら、一人で抜け出すチャンスはない(ぼそり」
エクレア:「ここで待っててくれる?」
GM:「……」
エクレア:「あたし以外に複数近づいてきたら、そのときは逃げればいいじゃない」
GM/ミディア:「巻き込まれるだけ損ですよ……こんなこと。……ごめんなさいっ!」と、物を投げつけてダッシュ。町へ向かう。
GM:避ける?
エクレア:避けないで、そのまま突っ込んで、投げ飛ばす!
GM:ほい。ではこつんと、手帳が当たった。投げたのは手帳だった! だから、そんだけ。命中判定どぞ!
エクレア:命中! (GMと一緒にダイス振る。命中と出て「6」ダメージ与える)
GM:ほい
エクレア:「お互い、迷ってるみたいだね……」
GM:補助動作で起き上がって、そのまま離脱宣言。
エクレア:逃がさない!
GM:行動どぞ?
エクレア:この場合、投げ飛ばしたら、離脱はできない?
GM:うん
BB:GMこの場所の地形は?
GM:投げたら、離脱できない。延々とハメられる。形は森。大声だしたらBBも気付けるくらいの距離。ただし街にも聞こえるだろうなーとは分かる。
エクレア:取り押さえられるの?
BB:できない理由はない
GM:命中判定して、成功したら1R抑えていいよー。後は筋力勝負。
エクレア:じゃあ、押さえる。(ダイス振る。GMのダイスに勝つ)
バニラ:お? 良い目だ。
GM:離脱宣言の分、命中したね。
バニラ:出目同じかぁ。がんばるなぁ。
エクレア:「逃がさないよ!」
GM/ミディア:「私は……私は行かないと……っ」
GM:で、毎ラウンド筋力勝負かな。
バニラ:筋力勝負になると分はわるそうだけれども。……ファイト!
エクレア:次のラウンドの相手の行動で振り払う行動?
GM:だね
エクレア:じゃあ、どうぞ!
GM:(お互いにダイス振る)振り払った。
BB:というか、それだけ騒いでればさすがに私も気づくと思うんだが。
エクレア:「さてと、これだけあれば、十分」(にっこり)
GM:うん、聞こえていいよ。
BB:全力移動で向かう。
GM:セリスは一人にしていいね? と聞いておく
BB:構わない
GM:OK、では移動で向かった。
エクレア:「えっと……あのね? 本当のこと、話して?」
GM:「……その手帳に書いてあるっ」とだけ言って逃げる。立ち上がりの離脱宣言か。
エクレア:また捕まえる!
GM:ほい。(ダイスを振る。エクレアが勝つ)では逃げ損ねた。また捕まえたね。
バニラ:-4の修正かかってますからねー。
GM:そこにBBさんも到着。
BB:では、そこに到着する。「動くな、抵抗が見えた場合は射殺する。これは脅しではない」
エクレア:「ビービー……助かった……」(ほっ)
BB:「エクレア、彼女をロープで縛って連行しろ。セリスを一人にしている。時間は貴重だ」
エクレア:「うん、わかった!」(ぐるぐるぐると縛って、手帳を拾う)
GM:ん? 抵抗するよ?
BB:動くようなら撃つよ
GM:ほい、命中判定どぞ。(ダイスをお互いに振る。BBが勝つ)。命中。
BB:(ダイス振る)18点ダメージ
GM:ほい。
エクレア:ちなみに銃声とかするの?
GM:弓だから大丈夫ー。
エクレア:あ、よかった。よくないけど。
BB:「再度警告する、さらに抵抗を続けるのならば次は本気でうつ」
GM:次、ミディア。立ち上がって魔法。ディスガイズ。(ダイス振る)成功。セリスの姿に。次どぞ。
BB:やはりそれが狙いか。「繰り返す、現在セリスを一人にしている。君が抵抗を続ければ続けるほど彼女のみには加速度的に危険が迫ることになる」
GM/ミディア:「死んだら……私が代わりに行って死んだ事にすれば、セリスへの追っ手はいなくなるっ」
BB:「私たちが受けたのは「君達」の護衛だ。その選択肢は受け入れられない」
エクレア:「もう……ばかっ! 早とちり!! 情報が必要だといってんのよ!! それくらいの時間、待てないの!!」
BB:「それにその魔法では、長時間はもたない。いずれ正体は発覚されセリスはまた追われることになるだろう」
GM/ミディア:「…………」
エクレア:「どうしても方法がないなら、そのときは勝手にしなさい!!」
BB:「君が行おうとしている行為はただの犬死にだ」
エクレア:「でも、まだ皆、助ける方法があるかもしれないんだから! それを信じられないの!! あたし達を信じて、それで雇ってくれたんじゃないの!」
GM:「信じてるから……」
エクレア:「あたし達は、天下に名の知れた冥土服美少女戦士メイドースターズなのよ!」
GM:「迷惑をかけたくなくて……」
BB:「私に言わせれば君の現在の行為は迷惑以外の何者でもない」
エクレア:「もう……ミディアさんが死んだ方が迷惑以前に悲しいよ……」
GM:「…………」
BB:「エクレア、セリスが心配だ。彼女を連行しろ、私は先に戻る」
エクレア:「うん、了解」(こくん)。「ねっ……いこ?」(手を引っ張る)
GM:「……わか……った……」というわけで戻りっと。
エクレア:うん、セリスさんはいる? あ、ごめん。その前に怪我をヒーリングウォーターで治しておこう。さすがに心配するだろうし。(ダイスを振り、何度も治療魔法を使い、傷を完全に治す)。
GM:回復ー。はい、完全回復した。
エクレア:「じゃあ、いこ……」
GM:無言でついていきます。
エクレア:それでセリスさんはいるかな?
GM:うん、いる。
エクレア:「ただいま、ごめんごめん」
GM/セリス:「何か音がしましたけれど……」不安そう。
BB:「問題ない」
エクレア:「うん……危なかったよ……。蛇がいてね……。かまれるかと思った……」
GM/セリス:「蛇……ですか」
エクレア:「うん。夏だしね~」
GM:という所でシーン切り替えていいかな
エクレア:うん!
BB:どうぞ
と言うことで、クライマックスのバトル、おしまいです。
後はエンディングを残すのみです。
最後までお付き合い、くださいね♪。