4.夜明けのお掃除
GM:さて、それでは。(ダイスを1d3振る)二番目ー。
エクレア:はーい♪。
GM:起きて見張りをしてますと……。
エクレア:危険感知?
GM:ううん、セリスが起きてきます。
エクレア:「あれ? どーしたの~?」
GM/セリス:「……その、少し眠ったら、なんだか後が寝付けなくなってしまって……」。そう言いつつもちょっと疲労が濃い様子。
エクレア:「うん……じゃあ、一緒に見張りしよ♪」
GM/セリス:「少しだけ、お話しませんか?」
エクレア:「うん♪」
GM:「はいっ」。というわけで少し雑談をしてますと……。
GM/セリス:「……不安な事が、あるんです」。ぽつり、と。
エクレア:「うん? 何が?」
GM/セリス:「ミディアは……実は、幼い頃からの友達だったんです。私がこうだとは……ラミアであることは、昔から知っていました」
エクレア:「う、うん……」
GM/セリス:「だから、こんな状況でも変わらずにいてくれるのですけれど……。……怖いんです。ミディアが、何か強い決意を持っているようで」
エクレア:「強い決意? 何だろう……」
GM/セリス:「自惚れでなければ、ミディアは私を守るために襲い掛かってくる人たちを斬るでしょう。……そういう、人なんです」
エクレア:「あ、うん……なるほど……」
GM/セリス:「私は、それが怖い。領民の人たちに追われる身になったとしても……それは、止めて欲しいんです」
エクレア:「えっと……。いざというときは、どっちを優先した方がいい? お嬢さまの身の安全と、ミディアを止めるのと」
GM/セリス:「……ミディアを、止めて下さい」
エクレア:「わかった。それが依頼、と思っておく」
GM/セリス:「ありがとう、ございます……。少し、安心したら眠くなってきました。……すみません、また戻りますね」
エクレア:「うん、あとは任せて!」
GM:という会話があって、以後は無事、朝になります。
エクレア:雨は?
GM:雨はまだまだ降り続ける様子。半日くらいは続きそう。
エクレア:「ふわぁ……よく寝た!」(大あくびをする)
バニラ:「おはよう。エクレア」
エクレア:「うん、おはよ! ビービーも起きてよ~」(ゆさゆさ)
BB:「すでに起きている。」
エクレア:「って、これはもぬけの殻の布団!? じゃあ、えっと、雨は降ってるけど、ちょい確認」
バニラ:「うん?」
エクレア:「えっと、これからお嬢さまのお父さんに会いにいくわけだけど」
バニラ:「……うん。そうだよね」
エクレア:「えっと、その付近に身を隠せそうな場所はある?」とセリスさんとミディアさんに言う。
GM/セリス:「身を隠す、ですか?」
エクレア:「うん、お父さんは館に住んでんだよね? 家臣とか町の人とか、いないの?」
GM/ミディア:「……私の住んでいた家が、町外れにあります」
エクレア:「じゃあ、まず今から出発して、その家に向かう。その家に入ったら、その後はあたし達の誰かが町へ偵察にいく。という段取りでどうかな? だって、逃げてきたのって、歩きでしょ?」
GM/ミディア:「ええ」
エクレア:「早馬とかを出されたら、知らせは既に町に届いているかも」
バニラ:「身を隠す場所かぁ。……うーん。でも、もし追手の人とかがいるなら、その家って知られてないかな?」
エクレア:「そうかもしれないけど……うーん……」
バニラ:「ミディアさんとセリスさんが一緒にいるって事は、もうバレてるんだよね?」
GM/ミディア:「はい、一緒に逃げてしまいましたから……」
バニラ:「大きな町だったら、普通に宿屋とかの方が安全かも……」
GM:そこそこ大きい町です。
エクレア:「ミディアさんの顔、知られてない?」
GM/ミディア:「……いえ、自分で言うのも何ですが、冒険者として色々としましたから……」
GM:町の人も療養地の方でも知られてる、っぽい。
エクレア:「セリスさんの顔も知られてるよね……多分……」
バニラ:私達も知ってたぐらいだからね。
エクレア:「まあ、簡単な変装はさせてあげられるけど……そうね、まあ、町の外の林か何かで待機して、誰かが町に偵察にいってみよ! とりあえず、林まで、移動!」
バニラ:「うん。それでいってみよう」
エクレア:「あとは……」(ごそごそ小屋をお掃除)
エクレア:ここにいた痕跡を消す!
GM:はい。
バニラ:上手く痕跡を消せたかは、器用度+メイド技能で!!
エクレア:そんな技能ないの><。
このリプレイは一般技能のルールがまで出来る前に行ったセッションのリプレイなので、その当時は当然、一般技能などありませんでした!
バニラ:……一般技能かむばーーーっく。
GM:メイド技能は1とみなします。
エクレア:あるんだ!? (ダイス振る)11でお掃除!
バニラ:負けるかっ!! (ダイス振る。「10」と出る)負けた!?
エクレア:勝った!
BB:(さりげなくダイス振っている。「3」と出る)うむ。
バニラ:BB~(笑)
エクレア:「あ、ビービー、邪魔だよ!」
バニラ:「……もう。そこさっきお掃除した所だよぉ」
BB:「……非常に屈辱だ」
GM:まあそんなこんなで頑張った。うん。
エクレア:じゃあ、町外れまで!
バニラ:まあ、10と11だからメイド二人はそれなりに頑張った!
エクレア:うん!
GM:町外れまでは無事到着。
エクレア:「さてと、ここから偵察だね」
GM:雨も上がっています
エクレア:「あたし、ここに残るから、2人でいってきてもらえる?」
バニラ:「うん。わかった。エクレアも気をつけてね」
BB:「それは非常に不安要素が大きいのだが……」
エクレア:「そうかな? じゃあ、どういうメンバー構成に分ける?」
バニラ:「そうかな……。んー。じゃあ、どうする?」
エクレア:「あたしはちょい、楽したい! 疲れたし!」(プレイヤーが)
バニラ:「∑本音垂れ流してる!?」
エクレア:「でも、いくなら、頑張るけど?」
BB:「エクレアを単独で行動させるのは非常に不安だ、よって偵察は私かバニラの単機でが望ましいと判断される」
エクレア:「じゃあ、ビービー、お願い! あたし達、正義のヒロインだから、目立つし!」
バニラ:「このメイド服脱げばいいんだと思うんだけどー……」
エクレア:「でも、バニラに試練を与えるのもありかな。じゃんけんで決める?」
BB:「……私もルーンフォークなので目立たないわけではないのだが」
エクレア:1d3で、数の大きい方! でどうかな?
バニラ:「じゃあ、じゃんけん。最初はぐーで」。振ろうか(笑)。
一同:(みんながいっせいにダイス振る)
エクレア:「いってらっしゃい!」(手をふりふり)
バニラ:「あ。私だぁ」
BB:「バニラ頼んだ」
エクレア:「うん、頑張って! 試練だよ!」
バニラ:「うん。行ってくるね。……初めてのお使い、みたいなものかなぁ」というわけで、目立たない格好に着替えた!!
エクレア:「うん!」
GM:はい
バニラ:そして偵察にでかけた!!
GM:では着替えシーン……じゃなくて、偵察シーン……。