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告白台本

作者: 成瀬裕希

あんたは私の気持ちは理解できないだろうね

だからこそ寂しいし悔しいんだ

だって私が好きだとか言ってもあんたは笑うんだもの

同じ気持ちじゃないから悔しいんだ

いつか私の気持ちを理解させてやる

私のことを好きにさせてやる

そう言ってもあんたは変わらず笑ってくれるかい?

本当に敵わないよ

寂しいから振り向かせたい

寂しいからずっと話していたい

ずっとつながっていたいからって返ってこない返信を待ってしまう

でもいざ話したら全然話せない自分がもどかしくて

必死になっていつも通りを演じてしまうの

ついこの前まで友達だったから余計意識しちゃって仕方ないんだ

あんたは鈍いから言わなきゃ気づかないから言わないよ

いつか声に乗せて伝えるときには私を好きでいてほしいから


私のわがままに付き合ってくれて

最初はただの友達だったけど私の話をずっと聞いてくれて

それが嬉しくて

だから好きになったんだよ

あんたが嫌になるまで私はあんたが好きだから

だからまだこの関係を続けさせてください

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