006〜010
○ライはティアを担ぎ上げて 006
日本人キャラあるある
「キャ! いきなり担いだりしないでよ!」
「お前のことを心配しているんだ!」
「えっ... 好き♡」
バトル中にイチャイチャするな。
○凶暴化する肉体 006
変身系能力の類い。普通は実在する動物や虫に変化するなどモチーフが存在するが、ライの場合は人間の身体をただただ凶暴化させる能力者である。筋肉量は1.5倍になり、皮膚はサイのように硬くなる。変化するまでは10秒しかかからないが、元の姿に戻るまでは30分かかる。その際、ものすごい量の皮が剥ける。一度変身すればずっとそのままでいられる。しかし、消費カロリーが増えたり、パソコンなどの細かい作業ができなくなる。また、変身時間に伴って性欲も強くなっていく。
○死んだかもしれないな 007
まあ、首の骨は折れているだろう。ただ、首の骨が折れると死ぬわけではない。問題は神経にダメージが入ったかどうかである。よく漫画などで首に手刀を当てて気絶させるシーンがあるが「トンッ」ぐらいでは普通気絶したりしない。やる時はライのように能力を発動させた状態で、そこそこ勢いよくやらなければならない。(やってはいけない。)
○助かるから 007
多分助からない。しかし、適切な処理をすれば5分はもつと聞いたことがある。私もこの機会に止血の仕方を学ぼうか。
○カップルのシーン 008
突然の意味深なシーンで申し訳ない。
ただこのような始まり方はホラーなどではお馴染みではないだろうか?
○専用のガス管 008
大学の実験室には高圧ガスが設置されていることもある。現実世界でも事故が起きることはあるようだ。
○まさか、あなたライ? 009
怪物化しているとはいえ、顔や口調はほぼそのまま。状況から見てもライだとわかるのは不自然ではない。
○ものすごい速度
短距離なら時速200kmで移動できる。
○科学兵器 009
無能力者でも能力者に対抗できるように作られたものが多い。とは言っても、ほとんどが軍事用である。戦争の際には多くの能力者が兵士として参加する。よって、銃弾、爆撃だけでなく、能力者の攻撃にも耐えなければならない。優れた科学兵器だと、強力な能力を上回る物もある。
○一瞬音がした 010
ガラスを手で擦ったような音。
○ルパートの滴 010
オランダの涙とも呼ばれる。溶けたガラスを急激に冷やすことでできる。性質については作中でティアが説明している通り。ルパートの涙は、このルパートの滴を応用していたのだ。物知りな読者さんであれば、009のタイトルの時点でピンと来たかもしれない。もっと知りたいという人はぜひ調べて欲しい。
「だから(なんで勝ったか)わかんねぇよ!」
という方はこちら↓
まず、男が「隠している何か」というのは尻尾のことである。別にどこから攻撃されても構わないが、尻尾を攻撃されるとドームは壊れてしまうのでそれだけは避けなければならない。もちろん透明なのでライたちには見えないが、少しの衝撃で壊れてしまうので、男は用心していた。しかしそれが裏目に出て、ティアに「何か」を隠しているのではと疑われる。そして、ティアによる実験によってドームは男の意思で回転できることが判明し、二人からの攻撃を避け、「何か」を守る為にドームを動かしていることもばれてしまう。だが「何か」は自由にドーム上を動ける為、二人でその場所を短時間で当てるのは難しい。そこで木を被せることによって、「何か」が動ける範囲を制限した。
...ということである。
ルパートの滴の性質が理解できれば案外単純な作戦である。