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真紅と運命(仮)  作者: 玖月 カノト
Introduction
2/5

chapter2




娘には息子がいた。

娘は大事な我が子にタリスマンを託した。



14日後。死んだ。

「世紀の戦い」に巻き込まれた。

娘には息子の他に娘もいた。

娘も巻き込まれ、死んだ。

息子は”たまたま”その場にいなかった。



娘は、自分が「世紀の戦い」に巻き込まれる人物である事を分かっていた。

それで「死ぬべき運命」とも分かっていた。

だから、父から貰ったタリスマンを息子に託した。


タリスマンは「死」から逃れるモノ。また「守るべきモノ」。

それを持っている事は、自分の運命からも逃れる意味でもあった。


娘は自分の運命を受け入れたのだ。


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