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失敗した私に

作者: 深白

私が失敗したときやうまくいかなかったときに考えてしまうのは、周りの人に嫌われないかとか迷惑かけて幻滅されてないか、とかそういうことで。周りの人の評価を下げたくないから、やってしまった……とずっと思い続けているんだろうな。

多分そんなことを考えてもしょうがなくて、周りの人は最初から私のことなんて好いていなかったのだから、って思おうとしても難しい。


1度地まで落ちたのだからあとは浮上するだけって思ってもそんな気分になれないまま5分に一回くらいのペースで死にたくなるんだよ。


でもまだ少しでもチャンスがあるなら、浮上できるチャンスが0%じゃないなら、ちょっとだけずうずうしく、もう一度頑張ってみてもいいんじゃないかな。周りの評価なんて変わっていってしまうもので、変わらない安心なんてないのだけどこんな世界で生きていくというのはこういう事だから、まだいそいそと逃げ出すには早いのかなーとか思う。


安心して。今までは周りに人がいたから突然孤独になったみたいに感じるけど、本当はずっとずっと一人だった。変わらずに好いてくれる人が一人でもいるということが奇跡だっただけ。一人である不安に耐えて、慣れて、好いてもらうことを幸せだと思って、知らない人と出会って愛したり愛されたりするかもしれないなーって思っていくことが私のなりたい良く生きる生き方だから。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 思いが伝わるような文章で素敵だと感じました。こういうエッセイ、私は好きです。
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