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大抵の奴の言っている意味が全く分からないんだが



 さて、何から語ろうか? 

 ああそうだ、最近のけもフレについても、何事か語っていたな。


 ハッキリ言って、アニメーターに、脇役仕事だけを押し付けるのは、絶対的に間違っている。

 彼らのお陰で、ほとんどのアニメができているのだ、原作仕事もさせてあげなければ、駄目だろう。

 都合の良い所だけ、奴隷のように使って、それは人間を道具のように使う事と同じだ。

 人権というものを正当に認めるなら、彼らの原作仕事の腕が二流、よくて一流レベルでも、やらせてあげるべき。


 仕事は面白くなくては駄目なのだ、詰らなければ人は必然的に集まらないのだ。

 超一流の原作者的な存在を据えてやりたいなら、アニメーターに詰らない仕事をやらせるだけの、金を払うべきなのだ。

 だが金など無いのだ、

 彼らに原作とかをやらせて、楽しいアニメ制作にする事によって、金が無くても何とかなるという現状があるのだ。

 自分達が、アニメのこの部分を明確に作った、そういうのが楽しいのだから、まあしゃあないのだ。


 それなのに、一流のアニメ止まりしてるのは、アニメーターとかの人間が、原作に関わって邪魔してるからだ。

 とか、現実を知らないとしか思えない。

 または、社会に一方的に奉仕、搾取されて、使われる事を求める、高い意識を押し付けようとしてるのだ、そうとしか見えないのだ。


 ちなみに、俺はけもフレってのを、そういうアニメだと言っていない、そもそも興味が無くて見てすらいない。

 だがごちウサは見てるし、アニソンも好きなので、多分そういう奴だと思っている、今さら暇でも無いのに大人が見るモノでも無いと思っている。

 まあアニソンが出たら聞くがない、アニソンは良い、時間が無くても高度に圧縮された情報、世界観をお手軽に感じられる、

 そこでハマったら、アニメも暇じゃ無くても見るかもな、そういう流れがあったりするのだよ。


 さらに言うなら、非ラノベを読もうとも、そう言っていたな。

 駄目だろうが、そんな時代遅れの奴に、誰が価値や意味を見出す?

 第一に、社会で上手くやれる人材を作らなければいけないのだ、目指すのはリア充に対抗できるレベルの個性だ。

 

 ハッキリ言って、現状の学園カースト制度を見ても、明瞭に分かる事なのだが。

 支配階級は二つに二分された、リア充とオタクエリートに、だ。

 つまり現実世界と、オタク的な世界が、同一レベルの文化的な価値だと、正当に認められたのだ。


 それなのに、誰が将来性も、社会的な認知度も低い、古い世代の文化であるとしか言えない、非ラノベを見るモノか。

 それは人間を腐らせる教養だと、思い知ると良いだろう。


 そして、現状のハイファンタジー的なラノベ文化が、絶対に行き詰るとも、そう言っていたな。

 当たり前だろう、行き詰らない文化なんて存在しない。

 

 ハッキリ言って、ラノベ文化は、あと数年持ってしまえば、勝ちなのだ。

 その後は、ゲームやその他の技術が一線越えてしまうだろうし、後はそっちに媒体の基幹を移せばよいのだ。

 今のうちに、有能な奴が実権を握り、上手い感じに、そっちらの媒体で上手くやれる母体が作れれば、それで良いのだ。


 というのは半分妄想だが、とにかく、行き詰ると警鐘を鳴らすだけで、具体的な案が無い、非ラノベを進めるのも論外だ。

 俺から言わせれば、行き詰るのだって、良い感じの歴史的な経過なのだ。

 真に行き詰る事によって、新たに生まれる、産む事ができるのが、人間の真価なのだ。

 真に死ぬしかない、絶望的な状況にならなければ、人間は真に本気にはなれない、覚醒できないのだ。


 行き詰るなら行き詰まるで、それは大いに結構、歓迎すらしても良いのだ。


 さて本格的にラノベが行き詰まってしまえば、それはそれでどうでも良いのだ。

 さらに良質な知的啓蒙の媒体はあるのだ。

 例えばオンラインゲーム、これが更に発展するかもしれないのは、某SAOとかで啓蒙もされて証明されている事実だ。

 

 とかく、人間はその時点その時点での、最善を模索するのに優れているのだ、なにも心配など不要と言っても過言じゃない。

 一見は愚かしく見えても、誰かに洗脳されているように見えても、

 所詮は社会で生きる存在だ、その経験自体が、大きな糧に成る、一度もそのような経過を経ずに社会に出る方が大問題だ。


 最近のエッセイ界隈の面白い流れも、駄目だと言っている、俺は大いに歓迎したい。

 創作論だけで埋め尽くされても、面白くないのだ、そういうの以外は意識が低いと、辺に制限をかけては絶対にいけない、間違っているのだよ。

 手軽に何でも、いろいろな事を語れる場としての、知的レベルの高い奴らが集まるような、そういう場所にしていこうではないかね。

 なろうの趣旨とは外れるかもしれないが、そういう知的に面白い奴が集まっても良いはずだ。

 作家志望の奴を真に成長させる、そんな高い目的意識が有る俺のこと、

 こういう能動的で主体的な意志を持った奴らだって、居てもいいと思っていたりする。


 もちろん、大抵はつまらない奴らだ、良貨を駆逐されてしまう危惧だってあろうが、それはしかたないのだ。

 諦めてくれとしか言えない。

 私立と公立のように、レベルの高い奴と低い奴で分けてしまいたい気持ちは、十二分に分かる。


 一流以上の奴らからしたら、二流以下の奴なんて、なにも与えない癖に、奪っていくだけの、足手まといなのだ。

 そういうフィールドで生きる事が、将来的に確定的に明らかな道、ルートならばだ、

 確かに一流レベルの奴らで群れて、超一流に成り、幸せな人生を送れるようになりたいのだろう?


 俺はそういう事を全て知っている、だが駄目だ、底辺で精神を真に覚醒させるべきなのだ。

 所詮は、そのような形で超一流になっても、社会に奉仕するような立派な大人には成れないのだ。

 もっと、”しっかり生きろ”、駄目な道を歩もうとしている、そういう自覚を持て。


 二流や三流の、奪うだけ、なにも与えてくれない奴らの中で、生きるべきなのだ。

 そこから超一流に成れなければ、人生になんの意味も価値もない。


 聖域と呼べるほどの、高い意識を身につけるには、戦場のような場所で生きなければ不可能なのだ。

 戦場で散る事が怖いか? 馬鹿、怖がるな、散る事を怖がるな、俺から言える事は、ただただそれだけだ、集約される。


 この世に価値と意味なんて、そもそもがほとんど絶無にして、根本からして前提で無いのだ。

 それでも確実な価値と意味を所有してみたいなら、そのように生きてみろ、やってみせろ、人間としての真の生を真っ当しろ。

 その果てでしか、真に超一流の作者に成れる道は、絶対に無いのだと自覚しろ。


 俺はそのような事全部を、そいつに言いたいのだった。

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