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一日目。(3)
「なんもねぇ」
歩けども歩けども、何も見つからない。動物一匹、水一滴、本当に何も無い。まぁ動物に関してはいたところで倒せるかどうかもわからないのだが。
なんかサポート足りてないんじゃないの?
いやほら、小説なんかの転生ものって自然と生き永らえる環境じゃん?
それなのに、俺の転生は過酷すぎない?
食料何もない。
空は暗くなり始めていた。
夜に山を動くのは危ないって言うし、まぁ山かどうかはわからんけど、今日はこれ以上動くのはやめておこう。
俺は適当に寝れるところを探して寝っ転がった。
どうせ一度は死んでるんだし、もし死んだって悔いはないや、と投げやりな気持ちのまま、深い眠りについた。




