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領土奪還戦争  作者: マンチカン
第一章 日本の目覚め
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中ロ韓外相会談

「近年、日本の軍事力の増大はすさまじいレベルで向上している。これはロシア、

中国、韓国にとって非常に大きな問題である」

ロシアの外務大臣であるセルゲイ・プリマコフはこう切り出した。

「おっしゃる通りでございます。情けないことに我が韓国は手も足も出ず破れました。」

とキム・ヘンパク外交通商部長官は唇をかみ締めながら話した。

「悔しいのは私も同じだ、キム長官。だから我々はこうして集まっているのだ。」

と王小平外交部長。さらに話を続けた。

「まず日本は空母を再び保有してしまったことは非常に大きな問題だ。さらにミサイルディフェンスの技術が非常に高い。これでは核の攻撃力が半減される。」

「現実問題としてロシアは日本と単独で戦争して勝てるかは分からない。

強力なサイバー兵器がわが国にとって脅威だからだ。」

これには王部長も頷いた。いくら大量の戦闘機を有していても乗っ取られてしまっては

意味がない。さらにこれだけの兵器を有しているのに何一つ情報をつかめなかったのも

大きい。今まで日本に対して行ってきたスパイ活動やサイバー攻撃によって

得られていた情報はすべてガセだったのだ。3時間にも及ぶ会議の結果、

中露韓の三カ国は武力攻撃に対し連携するということで話はまとまった。

  2027年6月


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