韓国海兵隊竹島上陸訓練
2027年の一月、緊張の海でまた一つ大きな事件が発生した。韓国が軍事演習と
して海兵隊による竹島上陸訓練を強行したのであった。このことに対して韓国政府は
「独島は韓国領であり、軍事演習も国内事情にしか過ぎない。」
と延べ日本に対しては
「日本は従軍慰安婦など過去自分たちが犯した過ちを反省するどころか我が国を再び
侵略しようとしている。このような行為は非常に愚かであり国際的な信頼を著しく
落とすことになるであろう」
と日本を強くけん制した。この発言に対し氷室首相自ら緊急記者会見を開き
「竹島は日本領であることは明白であり議論する余地もありません。しかし竹島は
日本が武力を有する前の1952年に韓国が軍事侵攻により日本が不法占拠された
領土でもあります。この歴史的事実から見れば韓国側が日本に謝罪し竹島を返還する
のが道義であります。」
ここまではいつもどおり落ち着いた口調だった。だがここからが普段と違った。
「だいたい、いつまでも旧日本軍を政治利用するのをいい加減にしてもらいたい。そんなことがいつまでもまかり通ると思っているのか。ふざけるのも大概にしてもらいたい。」
ついに首相がキレた。日本は戦後、韓国への多額の援助だけでなく幾度も謝罪を
繰り返してきた。その結果が竹島、対馬、五島を失なうこととなった。
録音することすら気が引ける首相の罵詈雑言が続き、ようやく首相が落ち着きを
取り戻したかと思うと
「最後に一つだけ言い忘れてました。本日閣僚会議において本日から10年間限定で
憲法九条の凍結を決定いたしました。以上。」
この最後の発言が今までも暴言を吹き飛ばした。この発言に対し韓国側は
「平和憲法の凍結は日本が軍国主義に戻った最大の証であり我が国に対する
宣戦布告とみなす。」
と発言。そして韓国議会は日本が宣戦布告をしてきたと判断し、日本に対し攻撃を
容認したのだった。ついに決戦の火蓋が切られるのである。
2027年1月29日のことである




