『8-3』
『8-3』
守りで時間を稼いでいると、スロウの効果が消えた。
効果の持続時間は短かった。
ホーリーはまたもスロウ魔法をしてきそうだし、準備していそう。
ここが攻め時かな。
ローズが獣の爪を。
四匹に切り込む。
俺も後から剣をホーリーの体に入れた。
四匹のホーリーは地面に倒れた。
「ふ〜危ないとこだった。さすがに五匹いると」
「いくら魔物のランクはEとはいえ、五匹いると違うと思う」
「でもランクEを倒せたわね」
「魔王竜ヒールをしておく」
体力を300回復した。
経験値を300獲得しました。
レベルが45に上がりました。
レベルが46に上がりました。
レベルが47に上がりました。
レベルが48に上がりました。
レベルが49に上がりました。
レベルが50に上がりました。
レベルが51に上がりました。
レベルが52に上がりました。
レベルが53に上がりました。
レベルが54に上がりました。
スキル、鑑定を覚えました。
名前 トレイル
職種 回復術士
種族 人族
性別 男
年齢 18
レベル 54
体力 189
魔力 178
攻撃力 168
防御力 169
素早さ 143
ゲオルギウスの加護
スキル
アイテムボックス、鑑定
魔法
魔王竜ヒール
またも経験値を大量にゲットしたおかけによる連続レベルアップ。
54まで到達し成長をした。
「俺はレベルが54まで上がったよ」
「また! 私も一つ上がっていて、レベル18。もう同じレベルになった。このままだと確実に追い越されるわね……もう追い越されてるじゃない!」
「そうみたいだね。でも戦いの経験はローズが多いから、まだローズに頼るようだな」
「このままだと驚異的なペースで上がりそうね」
どうやらローズも上がったいたらしい。
それでも俺は追い越していた。
ホーリーは五匹いるから、魔石の回収を開始する。
魔石は強い魔物ほど、強い魔物となる。
ホーリーが倒せるまでに自分が成長したのが嬉しかった。
サリオス、ジェンティル、ムジカに頼っていたのが嘘のようだ。
俺にもできると自分に言い聞かせる。
あの三人は化け物レベルではあるが、いつの日か追いつける気はする。
魔石を回収したら、スキルのアイテムボックスの中に収納した。
これなら冒険者ギルドまで楽に帰れる。
さらにホーリーからは素材も回収したおいた。
素材は魔物によって種類が違う。
貴重なものほど価値が高い。
牙や爪、眼球も素材となり得て、回収しておけば、ギルドで報酬として上乗せしてくれる。
大量に魔物を倒せば、その分の報酬は増やせるわけだ。
ローズと回収作業を終えて町に帰った。
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