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3、悪魔猿②(無能な指揮官ざまぁ

つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾



「な、なんだあれは………」


理解不能な動きで相手の攻撃を掻い潜り、手にした斧で敵を切り刻んでいく。


飛び跳ねたと思ったら、高速移動、ブースターゲージを回復するために何もせずに地面に着地することを一切せずに永遠に動き続け、相手を殲滅していく謎の機体。



敵からしたら悪夢極まりない光景だ、たった一機で相手の部隊を殲滅してしまった……。


(永久機関でも使っているのというのか!!……猿……悪魔の猿だ……)



まさしく猿のように飛び回って、悪魔のように蹂躙をしていく。



ーーーーーーーー



「な、なんだお前は!!!」


「よーし、これでラスト!!!」


相手の特殊砲撃をアンダーグラップルで回避してそのまま上から斧を叩きつける。


響く轟音、相手チームを全て撃墜させた。


「な、な、な、なんだ貴様は!!?!」


「うん?、何って助太刀だよ助太刀、俺ピンチのチームに入って逆転するの好きなんだよね〜………ありゃ?、なんでリザルト始まんないんだ?」


このゲームは機体から降りると機体がデフォルメされたちびキャラになってプレイヤーに付き添う。


試合が終わったので待機時間はこれで過ごそうと思っていた。


試合が終わったというのにいつまで経っても何故かリザルトが始まらない事に疑問を持つ俺。


俺と同じチームの人達も皆同じように降りてきて機体がデフォルメされる………というか全員騎士風味な格好をしている、別に人の格好に口を出すつもりはないが、喋り方までなりきるのは流石に珍しい。


「と、とりあえずお前にはついてきてもらうぞ、いろいろ説明してもらう」


「へ?、ちょちょちょ、ちょっと待てよ!!」


無理矢理、美人騎士に手を引っ張られ、何処かへと連れて行かれる。


ーーーーーーーー



「ふふふ、あの小娘、今頃ミンチにされている頃か………」


「えぇ、最近調子に乗りすぎていましたからね……当然の処置でしょう………」


「だ、大変です、少佐殿!!」


「なんだ、騒々しい……」


「アンジェリカ大尉が帰ってきました!!」


「な、なんだと!!?!そ、それは確かなのか!!?」


「は、はい!!、しかも、敵部隊を殲滅したとのことです!!」



「な、な、なに!!?!あ、ありえんぞそれは、敵部隊はかの『鋼の爪』、我等とて何回も苦渋を飲まされた先鋭部隊がだと!!?」


「そ、それでは逆に勲章ものではないか!!」


「そ、それに、妙な服を着た少年を連れてきていました!!」


「妙な服を着た少年だと……?」

すげぇ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

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